【Nゲージ】 カトー 80系飯田線、313系他ご予約受付中です

ご来店ありがとうございます。
カト- 80系飯田線、313系他のご予約受付中です。

■湘南電車の終の棲家。飯田線。

湘南電車と呼ばれた80系は新性能電車の登場で次第に地方路線に転出していきました。
最後の活躍の場所は戦前型の電車が活躍する飯田線でした。
転入したのは1978年。もう、旧形電車も最末期であり、先は長くないことは容易に想像できました。
全金属車の300番台で固められ、豊橋機関区入り。4両を基本に2両付属編成が用意され、ラッシュ時の6連運転も行われました。付属編成はモハ80-クハ85(86)でしたが、モハ80はクハ86と顔を突き合わせることから貫通扉が使えず、ふさぎ板を取り付けていました。
活躍の時間は短く、1982年には119系の登場で置き換えられました。わずか4年の活躍で、戦前型電車を淘汰した「敵役」的な存在でもあり、あまり記録が残っていないかと思われます。

今回は4両セット、6両セットで発売されます。
6両セットは4+2の編成であり、飯田線らしい姿です。

(N) 10-1384 国鉄 80系300番台 旧性能電車 飯田線 4両セット

(N) 10-1385 国鉄 80系300番台 旧性能電車 飯田線 6両セット

さて。
例のごとく、ジャンパ線などパーツはユーザー取付別パーツ。そして、6両セットの中間に入るクハ86はライト非点灯。
せっかく中間に先頭車が入っているなら、付属2両を解放して4両編成でも楽しみたいもの。ところが、そのままでは、片側のクハ86はライトが点灯しません。これでは興ざめです。それならば…というわけで、パーツを取り付け、6両セットの中間に入るクハ86にもライトを点灯化した特製品をご用意いたします。もちろん、ライトON/OFFスイッチも取付済です。
これで、商品が到着すれば、すぐにお楽しみいただけます。また、6両セットを用意しても、4両編成でも6両編成でも自由に遊べます。

【パーツ取付済】 (N) 10-1384 国鉄 80系300番台 旧性能電車 飯田線 4両セット

【中間クハ86ライト点灯化・パーツ取付済】 (N) 10-1385 国鉄 80系300番台 旧性能電車 飯田線 6両セット

続いて。

■JR東海の近郊形電車の主力。313系。

313系0番台

JR東海の近郊形電車の主力といえば、313系です。1999年に登場。JR東海の電化路線で広く活躍中です。
同じようなスタイルに見えて増備時期により少しずつ仕様が異なります。
今回は、最初に登場した0番台・300番台が発売されます。

(N) 10-1382 JR東海 313系0番台 直流近郊形電車 (東海道線) 4両セット

(N) 10-1383 JR東海 313系0番台 直流近郊形電車 (東海道線) 2両セット

さて。313系といえば、複数編成の併結が楽しみの一つです。
東海道本線でも、4両単独はもちろん、ラッシュ時には4+2、5000番台と併結して6+2などバラエティに富んだ編成が見られます。カトーカプラーもいいのですが、連結器のロックを外してから連結と手間がかかります。また、先頭に立つときにロックを外したままですと、連結器がブラブラしてしまいます。
これではおもしろくありませんので、TNカプラー化した特製品をご用意いたします。
ワンタッチで連結・解放がお楽しみいただけます。

313系TN化

写真はダブルパンタの2350番台ですが、内容は同じです。

【先頭車TNカプラー化】 (N) 10-1382 JR東海 313系0番台 直流近郊形電車 (東海道線) 4両セット

【先頭車TNカプラー化】 (N) 10-1383 JR東海 313系0番台 直流近郊形電車 (東海道線) 2両セット

同時にお手持ちの5000番台をTNカプラー化したいというニーズもあろうと思います。
TNカプラーについては、今までは板バネタイプのJC25を使用していましたが、トミックスからスプリング製のJC6340が発売されますので、今後はこのタイプで加工いたします。
ただ、JC6340が今のところ8月か9月頃に発売される見込みですので、それ以降に承ります。
今しばらくお待ち下さい。

このほか。
阪急9300系が再生産されます。

(N) 10-1278 阪急電鉄 9300系 基本セット (4両)

(N) 10-1279 阪急電鉄 9300系 増結セット (4両)

…いずれも1セットずつ在庫がございます。

Assyパーツについては、今しばらくお待ち下さい。別途ご案内いたします。

最後に。

JNMA

7月3日(日)開催のJNMAに多数のご来場ありがとうございました。
多くのお客様から貴重なご意見を頂戴いたしました。
ご意見の中から特製品かできるものもあるかもしれません。検討いたします。
東急電鉄田園都市線の電車(5000系0番台)あたりは、ハイバックシートの黒帯に目をつぶればそれらしきものもできそうです。実車が6扉車を外して4扉車に統一しつつありますので…。同じ目黒線の5000系80番台でもできそうですが、よく見ていると、片側のクハにアンテナが2ヶ搭載、反対側にはないというちょっと変わった屋根になっていたりしました。このあたりの処理をどうするのかも課題でしょう。あるいは、池上線の1000系1500番台(緑帯のタイプ)あたりも。また、気がつけばヘッドライトの白色LED化が行われており、このあたりは割と簡単にできそうです。8500系では交換されたものは見かけませんでしたので、先が長くないのかということでしょうか…。新しそうに見えても、実は40年選手です。もし仮に関西の私鉄ならば「新しい方」であり、これから車体更新+VVVF化を施工してまだまだ使いそうですが…。新車に置き換えた方が何かと有利なのでしょう。阪急の7000系・7300系や南海6200系あたりとは対照的に感じました。
JR東日本よりも東急電鉄のご意見を多く頂戴いたしました。たまたまなのか、東急電鉄のファンの方が元々多いのかわかりません。また、浅草が東急沿線から行きやすいのか…。さて、どうなのでしょうか。
私の好きなもの(どちらかといえば「電車」)オーラがでていたのか…。
浅草といえば東武鉄道なのですが…。続々と増備が進む50000系も60000系も固定編成。短い編成を適宜組み合わせるわけでもありませんので、趣味的にはおもしろくないのでしょうか。日比谷線直通用の20000系の置き換えがまもなく始まるわけで、「嵐の前の静けさ」といったところでしょうか。車齢の新しいものは短編成化して800系・850系といったワンマン車を置き換えるかもしれません。20m車も18m車もローカル線に行けば関係ないということもあり得そうです。まあ、このあたりの件は門外漢ですので、要勉強といったところでしょう。

ちなみに。「京とれいん」ですが、おかげさまで7月1日にご案内した特製品が完売いたしました。
しかし、ご指定の期日までにお支払いのなかったお客様がいらっしゃいますので、通常品のキャンセルが発生いたしました。このキャンセル品を元に、先日ご案内したものと同一仕様のものをご用意する予定です。
ただ、梅雨ですので、塗装ができない日が続きます。8月頃になるかもしれません。
今しばらくお待ち下さい。今のところ1セットは確実ですが、またキャンセルが出れば追加があるかもしれません…。「二股、三股かけて、価格が安いお店で買う」というお客様も多いようです。まあ、気持ちはわからなくはありませんので、ここではそういう人の批判はしませんし、キャンセルされてしまった=魅力がないということなのでしょう。同じものなら「安いところで買う」という気持ちもよくわかります。さて、これを防ぐためにはどうすればよいのでしょうか…。腕の見せ所でしょう。あくまでも個人的な意見ですが…。

長くなりましたが、いろいろなご意見をいただき、また、たくさんの商品をご購入頂き重ねて御礼を申し上げます。次回はJAMでも出店いたします。その時にもご意見を参考に特製品をご用意できればと思います。
うちの二代目(予定)も喜んでおりました。
また、二代目(予定)のつたないお手伝いにおつきあい頂きましたことも厚く御礼を申し上げます。
「東京に行って商売するのが楽しみ」と言っておりまして…(というよりも新幹線に乗るのが楽しいようです。この前、「サンライズエクスプレス」に乗りたいと騒いでしましたが)。

それでは。

【イベント】 本日もJAMに出演します

ご来店ありがとうございます。

JAM会場

8月22日(金)~24日(日)の3日間、お台場の東京ビッグサイトにて開催されたJAMもあっという間に最終日。昨日も大勢のお客様にご来場いただき、ありがとうございます。

本日も、昨日に引き続き、トークショー「おとなの工作談義お台場出張編」を開催いたします。
会場の一番奥にある特設ステージです。金屏風が目印となっております。

8月24日(日)
12:30~13:15 子連れ鉄旅お台場出張編 その2 京急編(メイン:山本 晃司)
13:30~14:15 これで安心!快適な吹き付け塗装の作業環境 (メイン:牛久保 孝一氏)

実のところ、私も技法に関する話は毎回勉強しております。
昨日も老眼の話は興味深いと感じました。
ぜひ、ご来場ください。

※お知らせです。
本日8月24日(日)と25日(月)はJAM出張のため、業務をお休みいたしております。
お返事は26日(火)以降となります。なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。

【イベント】 JAMに出演いたします

ご来店ありがとうございます。

イベントのご案内です。
何度もご案内いたしておりましたが、いよいよ、本日 8月22日(金)から24日(日)にかけて、お台場の東京ビッグサイトにてJAMが開催されます。

JAMパンフレット

今回も私、α-modelの牛久保氏、でんしゃクラブの武本氏の3名で「おとなの工作談義お台場出張編」と題して、ステージイベントを開催いたします。ぜひ、ご覧下さい。

ステージイベントは下記の時間帯で開催いたします。
8月23日(土)
11:00~11:45 老眼でも快適なモデリングライフ(メイン:牛久保 孝一氏)
12:00~12:45 ほんのちょっとで模型は美しく仕上がる その1(メイン:武本 典幸氏)

14:00~14:45 ほんのちょっとで模型は美しく仕上がる その2(メイン:武本 典幸氏)
15:00~15:45 子連れ鉄旅お台場出張編 その1 九州編(メイン:山本 晃司)

8月24日(土)
12:30~13:15 子連れ鉄旅お台場出張編 その2 京急編(メイン:山本 晃司)
13:30~14:15 これで安心!快適な吹き付け塗装の作業環境 (メイン:牛久保 孝一氏)

「子連れ鉄旅」編では、子連れで電車に乗った話を中心に展開する予定です。

京急 新1000形

京急編のネタバレですが…。どこで出てくるかはお楽しみ。

お知らせです。
JAM出演のため、8月22日(金)~25日(月)はお休みいたします。
この間のお問い合わせのお返事や商品の出荷業務は休み明けの26日(火)以降にいたします。
今しばらくお待ちください。

【Nゲージ】 α-model クハ111-0’、クハ115-300 キット 入荷しました

ご来店ありがとうございます。

国鉄形の電車は数多く模型化されています。近郊形の113系や115系もそうです。しかし、113系の新製冷房車(いわゆる0’番台)や700番台、115系300番台といった1970年代前半に登場したグループは製品に恵まれませんでした。

今回、α-modelからクハ111-0’、クハ115-300(クハ111-700)の車体キットが発売されました。

α-model 2120 クハ115-300キット

前面はシールドビーム、側面はユニット窓が目立ちます。連結面側のドア付近の窓割りがポイントです。

車体キットです。足回りは別途ご用意下さい。カトー・トミックスの113系・115系完成品をご使用下さい。

(N) 2128 国鉄 (JR) 113系0’番台 直流近郊形電車 クハ111(新製冷房車) 未塗装車体キット 2両入り

(N) 2120 国鉄 (JR) 115系300番台 直流近郊形電車 クハ115-300 未塗装車体キット 2両入り

追って、中間車のセットも発売予定です。今しばらくお待ち下さい。

このほか、α-modelの入荷品です。

■前面を引き締めるジャンパ栓。
ABS製で、塗装も容易です。
(N) 231 Nゲージ用 KE58 ジャンパ栓納め [開、閉(ジャンパ線付)]

(N) 231-1 Nゲージ用 KE58 ジャンパ栓納め [開、閉(ジャンパ線付)] 各20個入り

(N) 234 KE70ジャンパ栓納め <ジャンパ線有・無し>

■湘南色・横須賀色のマスキングに便利。
212 マスキングテープカット用テンプレート
…余談ながら、キハ40の国鉄色(一般色)などにも応用ができそうです。

■安定したヤスリ掛けを実現。牛久保サンダー。
211 サンドペーパーホルダー 牛久保サンダー
…カンカンと叩けば拍子木にも。

このほか…。
8月と言えば、JAM。
今年は8月22日(金)~24日(日)の3日間開催されます。

JAMパンフレット

毎年恒例のトークショー「おとなの工作談義 お台場出張編」も開催いたします。
今回は、会場内の特設ステージでさらにパワーアップします。
さらに、多くのお客様に聞いていただけますよう、スタイルを変更いたします。
今回は、α-modelの牛久保 孝一氏、でんしゃくらぶの武本 典幸氏、そして私の3名体制ですが、トークショーは1回あたり45分、毎回2名ずつ出演で、土曜日が4回、日曜日が2回の合計6回開催いたします。
時間帯につきましては、現在、事務局と調整中ですが、より、楽しめるチャンスが増えます。

…ただ今ご質問を受け付けております。
テーマは
・牛久保孝一が語る40歳からの快適工作術
・武本典幸の仕上げの魔法レシピ一挙大公開
・山本晃司が語る「子連れ鉄旅」のすすめ
の予定です。

今までこんなご質問を承っております。
・どうやって鉄道好きにさせるの?
・黄色い京急はどうやって乗れるの?
・お出かけにおすすめの列車はないの?
…一部はネタとして採用する予定です。ご質問ありがとうございます。
まだまだご質問を受付中です。当店のお問い合わせフォームからどうぞ。

それでは。

【とれいん】 子連れ鉄旅連載中、JAMのご案内

とれいん 2014年8月号

三連休はいかがお過ごしでしょうか。

…手前味噌で恐縮ではございますが、鉄道模型の雑誌『とれいん』でコラム「子連れ鉄旅」を掲載中です。うちの娘と一緒に出かけたときに感じたことを中心に連載しております。今回は第3回「温泉の旅」です。恐れ多くも、前の方の31ページでなんとカラーとなっております。18きっぷで父と娘(といっても当時2歳)で温泉旅行に出かけたときの話です。ご笑覧下さい。

このほかにも『とれいん』では、人気の対談コーナー「おとなの工作談義」の準レギュラー、新製品の解説の「新車登場」も執筆しております。
このあたりの裏話は機会があればご紹介したいと思っています。

さて。
毎年恒例のJAMに今年も参加いたします。
「おとなの工作談義お台場出張編」と題しまして、私とでんしゃクラブの武本 典幸氏、α-modelの牛久保 孝一氏とトークショーを行います。

ここまでは以前ご紹介いたしましたが、内容が昨年と少し変更となります。

今回は
・会場内に特設された「イベントステージ」で開催
・ネタは毎回変わります。
・「パネルトーク」として、1回あたり90分×3回
・日時は、土曜日2回、日曜日1回
未確定ですが、金曜日はなくなる見込みです。

※内容は
山本 晃司…子連れ鉄旅のすすめ
武本 典幸…仕上げの魔法レシピ一挙大公開
牛久保 孝一…40歳からの快適工作術
と硬軟取り混ぜて開催いたします。

ただ今ネタの仕込み中ですが、お客様からの疑問・質問も受付中です。
すべてにお答えできませんが、パネルトークでお答えできるものはお答えいたします。
※お名前などは出さない予定です。おところ(都道府県まで)と年齢(10代刻み)は出すかもしれません。

ただ今当店あてに来ているご質問の中から…。

・新幹線で子連れ旅をしたいが、安くいける方法はないのか…。
…大阪近郊区間の大回り乗車+自由席特急券の特例を使えば1,000円くらいで楽しめます。
ご住所が書いてありませんでしたので、大阪近郊区間を例に出しました。

・ドクターイエローの運転時刻を教えて欲しい
…これは部外秘ですので、私も知りません。申し訳ございません。

・ファミリー新幹線の居心地を教えて欲しい
…(略)…。

・娘に鉄道のことを教えてやろうとすると、妻が怒る。
…困りましたねぇ…。

・出発進行の意味がよくわからない。

・しまかぜの感想を教えて欲しい。

…なかなか手強いものも頂いております…。

また

・老眼だからLEDの交換例をみても私にはできない。チップLEDのハンダ付けの方法も含めて教えて欲しい。

・いくらがんばってもどこからかマスキングが漏れてしまっていつもにじむ。タッチアップは避けるべきであるが、どうしたらよいのかわからない。

・IPA(イソプロピルアルコール)は本当に効くのか。ボディが割れたという話も聞くが、それを避ける方法はないのか。

などというものも頂いております。
ぜひ、お気軽にご質問下さい。
当店ホームページ(http://www.miyakomokei.com/)の「メールはこちら」からどうぞ。
※お問い合わせフォームとなっておりますので、そこにご質問の内容を入力して下さい。
なお、内容によりましてはこちらからご連絡を差し上げることもございます。メールの「ドメイン規制」で「miyakomokei」を許可して下さい。

お知らせです。
本日と明日は取材のために外出しております。ご質問のお返事は連休明けの22日(火)以降にいたします。ご了承下さい。

【イベント】 ジオラマ京都JAPANのイベントに参加して

ご来店ありがとうございます。

言い訳というのか事後報告になりますが…。
昨日(5月5日)は、嵯峨嵐山駅前にあるジオラマ京都JAPANのイベントに講師役として参加してきました。
本来は別の方が講師役の予定でしたが、当日の朝、急病でお休みとなり、急遽、私が代役を務めることとなりました。

ジオラマ京都JAPAN

星空の下、優雅に工作をしているように見えますが…。

今回は、「鉄道模型のメンテナンス」がお題でしたが、修理依頼はほとんどなく、工作実演のワークショップとなりました。

手持ちぶさたにしているのもどうかと思いましたので、今回は、ハンダや接着剤も使わないエヌ小屋のシート類を使ったカトー「北斗星」のドレスアップの実演を行いました。子供や観光客が多いであろうイベント会場では、ハンダ付けをやると火傷の可能性があること、塗装や接着剤を使うと、においの問題があるためにできない…。という制約があります。

お客様の中には四国から来られた親子連れもいらっしゃいましたが、「トワイライトのEF81が動かずに…」ということで、わざわざ、京都旅行のついでにメーカーのショールームに修理依頼に行ったというお話を伺いました。確かに、車両が動かないというのは致命傷ですが、聞きたくても聞く場所が減ってきているのも事実です。また、修理の依頼をしても、できあがるまでに数ヶ月かかることもあるとのことで、そこまで待てないというお気持ちもわかります。

さてさて…。
パンタやカプラーの破損程度であれば、当店で修理を承っております。
加工依頼のようにまだ定形メニューになっているわけではありませんが、今後このあたりは整備していこうと思っております。
幸い、カトーやトミックスは修理に関するご協力をいただけるようになりましたので、今後はグリーンマックスもできないか検討をすることといたします。
なお、マイクロエースにつきましては、修理は一貫して自社で行うという方針ですので、お取り扱いはできませんがご容赦下さい。

ちなみに、パンタグラフの破損であれば、1箇所当たり1,080円前後で承っております。
お気軽にご相談下さい。
メニューができ次第、随時、ご案内いたします。

それでは…。

お知らせです。
本日(5月6日)は外出いたしております。お返事は翌日(5月7日)以降になります。
ご了承下さい。

【Nゲージ】 カトー E26系 「カシオペア」 テールライトLED化承ります

ご来店ありがとうございます。

いよいよ、定期の客車寝台特急も消滅間近というところですが…。
カトー製E26系「カシオペア」のテールライトLED化を承ります。

E26系カシオペア

元々は電球で、速度が上がらないと明るく点灯しませんが、LEDならば、低速から明るく点灯します。
部屋の明かりを暗くしてお楽しみ下さい。

【加工依頼】 (N) カトー E26系 「カシオペア」 テールライトLED化 1両分

…ちょっとしたネタです。

線路の極性や通電しているかどうかが気になるときがあります。
例えば、車両が走らないとか、ライトを交換したのだが、点灯しないとか。

手持ちの線路にLEDを仕込んで、走行方向・通電の有無がわかるようにしてみました。
緑で前進、橙で後進となるようにしました。
これなら、車両が走らない場合でも、線路に通電しているかどうかもわかります。

極性指示線路

方向指示線路

配線の方法ですが、「右側プラスで前進」という原則を覚えておけば簡単にできます。
あとは、線路にハンダ付けするのが少しコツが必要なところです。

トミックスからは「踏板型 方向指示LED」というものが発売されていますが、カトーのユニトラックではこのようなものは発売されていません。それならば、作ってしまえば早いわけで。
試作品は248mmの直線で作ってみましたが、62mmの短いものの方がよかったかもしれません。

ちょっとしたネタでした。それでは。

【雑談】紙切れ1枚から広がる話

ご来店ありがとうございます。

さて…。毎月のように新製品が発売されています。
1メーカーでは数アイテムでも、再生産品もあったりすると軽く50アイテムは超えるでしょう。
今日は、商売の話は抜きにして、紙切れ1枚から広がる話をしてみたいと思います。

新製品の案内は、メーカーから問屋を経由して、販売店にファクスが送られてくるというケースがほとんどです。で、発売予定日、価格、セット内容を読んで予約受け付け開始…という流れが起こります。最近は、プレスリリースを自分のホームページにアップしてくださる個人プレス業者もあり、お客様にとってはありがたい存在なのかもしれません。いや、それこそ販売店の説明など不要と感じている方も多いかもしれません。

が…。
プレスリリースの「紙切れ1枚」というのですが、これがなかなかあなどれません。

E217系

さて、ここで問題です。写真はE217系ですが、カトーとトミックスで競作となっています。違いはどこにあるのでしょうか?

…などといわれると、一瞬詰まってしまいます。
あわててリリース文やホームページを読んでみると…。
カトーはなにやら「クハE217-46」とか車番が書いてあります。
で、トミックスは「4次車」と書いてあります。

ここから何がわかるでしょうか。トミックスは「4次車」ですが、カトーは「何次車」なのでしょうか。最近は、ネットがあるので「クハE217-46」は何次車かという手がかりがつかみやすいのはありがたい話です。実は、「8次車」なのです。

ここまで来れば、この違いを調べればいいわけです。
「4次車」は前面が貫通型で、「8次車」は非貫通型です。ただ、非貫通型でも、貫通ドアが開かないだけで一見すると貫通ドアのようなデザインとなっています。模型にすれば微々たる違いかもしれません。
では、どこがどうなっているのかと考えると…。ロングシート車の窓割りが異なっているのがわかりました。
「4次車」は扉間が「狭窓-広窓-狭窓」とクロスシート車と同じ
「8次車」は扉間が「狭窓-広窓」と同時期の209系500番台と同じ

ここまで来れば、同じ競作といっても厳密には競作にならないわけです。
でも、これを読み解くために時間と手間がかかっています。個人商店の場合、そこまで時間が割けないのも事実です。

さて、そうなってくると地元の熱心なファンはどう感じているのでしょうか。
ネット上で「E217系」とサーチしてみると、先頭車の前面アップの写真が多く、製造時期によるロングシート車の窓割りの差異はあまり出てきません。「全編成網羅」といっても、どこがどう違うのか?というものもあります。
どうやら、実物同様、「編成単位」で車両をとらえているファンが多いようです。まあ、こうなるのも、一見すると皆同じように見えるわけで、車両の細部の差異を解説している書籍がないに等しいからなのかもしれません。
差異を解説している本といえば、イカロス出版の『首都圏新系列車両PROFILE』が該当するでしょうか。番台によってどこがどう異なるのかとか、製造工場によっての差異やら子細に記されています。白黒ページにはクーラーやらインバータなどの細部写真も掲載されています。ただ、実は、E217系のロングシート車の窓割りの違いは文章をよく読んだらわかったというものでした。もちろん、ページの制約もありますし、首都圏にお住まいの方ならば「209系500番台と同じ窓割り」と書いておけばわかるかと思います。ひょっとしたら、実は差異の写真を撮影したものの、紙面の都合で文章だけになってしまったのかもしれません。

なにやら話が脱線してしまいましたが、紙切れ1枚がすべてではなく、ここに書かれている資料から何が読み取れるのかというのは楽しくもあり、苦しくもある作業です。まあ、このあたりの裏が読めるようになると差別化が図れるのでしょうが、やはり値段勝負というところもあるのも事実。なかなか難しいと感じています。

さてさて…。

103系大阪環状線

何気ない大阪環状線の103系ですが…。

グリーンマックスから103系の完成品が頻繁に発売されています。
「2012年頃のLA4編成」とか「K612編成」とか細かく指定しています。
リリース文を読むと「中間車は30N、先頭車は40N」といった表現でしかありません。
それはそれで間違いはありません。ただ、この編成がなぜ、どうやって組成されたのかという歴史をたどってみると…。なかなか企画担当者は頭を使っていると感じました。
例えば、大阪環状線のLA4編成(2012年)を見ると…。2007年頃に大阪環状線の103系は体質改善車を阪和線や関西本線から集めてきています。で、あまったものを他区へ転出させるなり、廃車にしています。プロトタイプの車番を見ると、どんぴしゃり。阪和線や関西本線からやってきたものが中心のものをピックアップしています。おまけに2011年に先頭車を高運転台車で揃えようとしたときに編成替えを行っているものであったりします。…なるほど…。そういう記録を残したいのかと…。

あるいは、阪和線のK612編成の場合、先頭車は40N、中間車は30Nです。これで話は終わりそうなのですが、実は、宮原電車区が振り出しで、東西線や新車がらみで福知山線を追われて散り散りになりました。そして、延命工事を受けて…現在は、元宮原区の仲間だけで日根野支所(電車区)で6両編成を組んでいるのです。別々の編成になっていた時代に延命工事を受けたために時期と内容が異なっているわけですが…。

…ただ、紙切れ1枚でそこまで深く読み取るのは至難の業でして…。

さてさて…。
お客様にとって、模型店の店員というのは「知っていて当たり前」のような存在ではないかと思います。まあ、それに関しては笑えるような話がありますが…。
仮にお客さんの知識レベルをグラフにしてみると「ある部分だけ10000で、別の部分はゼロ」というのが多いのかなと思います。もちろん、趣味の世界ですので、否定はしませんし、私も過去はそんな感じでした。
ところが、仕事をしてみると、そうは行きません。いきおい、家が図書館状態となってしまいまして…。気がつけば本棚から資料があふれてしまいました。

なにやらとりとめのない話になりましたが、ファクスでやってくる1枚のリリース文の裏に書いてあるものをどう読み取るのか。メーカーに聞いても、立場的に他社との比較はできないのもわかります。どこで線を引くのか。そこまで解説するのか。時間やページ数との制約もあります。
どちらかといえばうちは専門店であろうと思っていますが、リアル指向の裏には、本当にこれでいいのかとか、自分で自分の首を絞めているのかとか、メーカーの意図はできればもう少し書いて欲しいとかということを感じつつある今日この頃です。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

※本日の商品の紹介はお休みいたします。あしからずご了承ください。

【Nゲージ】 カトー 383系 「ワイドビューしなの」 の室内灯の取り付け方について

383系

当店で取り付けた383系の室内灯がうまく点灯しない。またプリズムが落下している…というお叱りをいただきました。本当にお恥ずかしい限りです。販売店の恥です。正直言ったところ。

出荷時に走行テストをしたのですが、その時は点灯していました。プリズムも取り付けています。
しかし、お客様のところでは点灯せず、プリズムが落下しているというものです。
いくらうちでテストをしたから大丈夫といっても、お客様のところで点灯せず、プリズムが落下しているのならば問題です。

とりあえず、お客様から当店へご返送いただき、点検をしたところ、ご指摘の通り、点灯しない上にプリズムが落下しているのです。

不思議なので分解してみると…。

クモハ383内部

室内灯を固定するプリズムの位置にあるべきツメがないことがわかりました。
で、左端にある固定用のツメはプリズムをライトユニットと干渉しないので折っているので役に立っていません。真ん中の出っ張りでどうにか固定されていたわけです。
実は、組み立て作業の時に真ん中の部分を押し込んで固定していました。お恥ずかしい限りです。
どうやら、383系の設計時にツメの位置を間違えたようで、運転台側ではなく、デッキ側にあるべきであることがわかりました。ちなみに、これは中間車でも同じでした。

室内灯の接点

また、不点灯の理由として、室内灯の集電シューとユニットの足がずれていることがわかりました。集電シューの弾性でユニットを押さえて通電するのですが、ここがズレやすくなっているようです。2本の足のうち、どちらか一方が外れても点灯しないわけです。

ハンダ付け

どうにか固定すればいいのですが…。
最初はビニールテープを検討しました。しかし、ビニールテープは一時しのぎ的なものであり、長期間使用していると劣化する可能性があり、ボツ。
それならば、いっそのことハンダで固定すればいいわけです。
上の写真のように集電シューとユニットの足をハンダ付けしました。

車内に組み込み

室内灯のホルダーを取付ずに先に床下ユニットに組み込みます。
動力車も同じです。

室内灯を取り付け

室内灯のホルダーを後から差し込んで完成です。

全体図

落下しやすい(というかツメのない)室内灯のプリズムは、天井裏に両面テープで固定しました。
全体図としてはこんな感じになります。

383系

これでできあがりです。S字カーブを走らせても大丈夫です。
後段のハンダ付けは他の製品でも応用ができそうです。
※「北斗星」の食堂車など特殊なものは使用できませんが。

これで問題なくお客様宅で走行しているというご連絡を頂きました。

…あまりこのような話は載せるべきではない(店の恥なので)ですが、まあ、参考までにということで…。

当店で383系も販売中です。
(N) 10-558 JR東海 383系 直流特急形電車 「ワイドビューしなの」 6両基本セット

(N) 10-559 JR東海 383系 直流特急形電車 「ワイドビューしなの」 4両増結セット

他店で383系を購入のお客様も当店で室内灯をお取り付けいたします。
室内灯本体のお代金込みです。
【加工依頼】 (N) カトー 383系 室内灯取付 6両分

【加工依頼】 (N) カトー 383系 室内灯取付 4両分

【加工依頼】 (N) カトー 383系 室内灯取付 2両分

他店で取り付けてもらったのだけど…という方はご相談ください。
【加工依頼】 (N) カトー 383系 室内灯調整 1両分
※純正品に限ります。

というわけでした。何かの参考にして下さい。それでは。

【Nゲージ】 カトー製室内灯の点灯安定化対策

新製品の案内ではありませんが…。

カトー製の室内灯を説明書の通りに取り付けてもうまく点灯しないというお問い合わせを頂きました。

同社のものは、室内灯の通電用の足と集電シューの接触が一点であり、車両側の室内灯ホルダーにはめて集電シューの弾性で接触~通電しているという構造になっています。
通常ならばそれで安定して点灯するのですが、製品の寸法誤差(良品の範囲と判断されるごくわずかの寸法の差)が積もると、弾性が効かなくなったり、室内灯ホルダーがゆるかったり、室内灯の通電用の足が左右にズレることで、通電しないということが起こっていると考えられます。

それならば…と。

カトー 室内灯固定

集電シューと通電用の足をハンダ付けすれば解決というわけです。

あとは元通りに組み込めば安定して通電できます。

どうしても点灯しないとお悩みの方はご相談下さい…。

お問い合わせは383系でしたが…。
※あくまでも個人的な経験であり、カトーの383系の設計に問題があるということを指摘しているわけではありません。問題があればどうやって解決すればよいのかを考えるのも仕事ではないかと考えております。この件に関して、メーカー様やJR東海への苦情やご意見はご遠慮下さい。業務の妨げとなります。
(過去に京阪電車のパンタグラフの件で交換ネタを書いて、電鉄会社に苦情をなさった方がおられて問題になったことがあります。この記事をお読みになっておられる方はそのようなことはなさらないと思いますが…)