【Nゲージ】トミックス 50系客車、E1系などご予約受付中です

ご利用ありがとうございます。
本日は、前半でトミックス 2011年10月~2012年2月発売予定品のご予約受付についてご案内いたします。後半で鉄道コレクション銚子電鉄、ジオマトリックスの行先表示器シールのご案内もいたします。
なお、製品案内のリンクのみとした「みやこ模型だよりアメブロ版」もございます。下記の記事です。
http://ameblo.jp/miyakomokei/entry-11006953291.html
お急ぎの方は、こちらもご覧下さい。

まずは、トミックスの新製品からです。

■最後の一般形客車。50系レッドトレイン

オハフ50

1970年代後半に入ると、蒸気機関車は全廃され、動力近代化は完了しました。電車化や気動車化も進んできましたが、なお都市近郊の亜幹線や地方路線では客車列車が残っていました。朝夕のラッシュ時と昼間の落差が大きなところでは日中は大量の車両が休んでいることからそこへ電車や気動車を投入する効果は薄く、動力をもたない客車を使用するのが得策とされていました。ところが、その客車も1959年の10系以来、新製はストップ。客車の老朽化も問題となってきました。そこで、1977年、一般形客車として50系が登場しました。側面は二段のユニット窓が並んで急行形電車に近く、乗降を容易にするためにドアは広く、デッキ付近もロングシートとすることで収容力もアップしました。また、安全確保のために自動ドアも取り付けられ、転落事故も解消しました。
車体色は緑と赤の案がありましたが、赤に決定。「レッドトレイン」と命名され、全国で活躍しました。
しかし、民営化後は客車列車の電車化・気動車化が急速に推進され、1996年に定期運用は全廃されています。
今回は、国鉄末期~JR初期にかけて活躍した50系レッドトレインが登場します。
以前から発売されていたものに比べ
・ベンチレーターの別体化
・新集電システム、黒色車輪
が目立ちます。
同時に、荷物用として登場したマニ50形も発売されます。
下記のページです。
(N) 2501 オハフ50
(N) 2502 オハ50
(N) 2503 マニ50

組成ですが、編成の中間にもドア扱いができるようにオハフ50が組み込まれていたことが多く、だいたいオハフ:オハの比率は1:1 または 2:1程度でした。
オハフ+オハ+オハ+オハフ
オハフ+オハ+オハフ
オハフ+オハ
あたりを適宜組み合わせればよろしいかと思います。
また、腕に覚えがあるモデラーさんはキハ33 1000やジョイフルトレインのタネ車にも活用して下さい。
なお、マニ50形は東海道本線基準で神戸側に連結されていることが多く・・これは荷扱い設備の関係ですが・・・50系に1両アクセントとして連結するのが模型的には楽しいでしょう。もちろん、マニ44やマニ36あたりといっしょにつないで荷物専用列車として楽しむのもいいと思います。また、機関区(運転区)の隅っこに置いて救援車代用としても楽しめます。

なお、同時にDD51も再生産されます。50系といっしょにお楽しみ下さい。
(N) 2212 DD51 500
朱色のタイプです。710号機以降がプロトタイプです。
(N) 2215 DD51 北海道色
「北斗星」牽引用に青く塗られたものです。

■まもなく消滅。100系新幹線

100系新幹線
1985年、ダブルデッカーを連結して華々しく登場した100系。今まで0系ばかりだった東海道・山陽新幹線にとって、鋭くなった前頭部と共に衝撃を与えました。民営化しばらくの1991年までに大量に増備され、300系「のぞみ」登場までの間、東海道・山陽新幹線の主力でした。
しかし、後輩の登場によりだんだん追いだされて、山陽新幹線「こだま」で使われているものも、ついに2011年度中に引退することが決定しました。引退を惜しんで、3編成が白と青の登場時のカラーリングにあらためられています。今回は、このリバイバルカラーのものが発売されます。
山陽新幹線では6両編成で使用されており、4号車の126形3200番台は車掌室が付いています。この部分ももちろん再現されます。
126-3200
写真が126形3200番台で、ドアの左側に車掌室が取り付けられています。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 92987 100系山陽新幹線 復活国鉄色・K編成 6両セット

■迫力のダブルデッカー。通勤対応のE1系。

E1系MAX

新幹線初のダブルデッカーといえば、1985年登場の100系でした。その約10年後の1994年、12両全車ダブルデッカーのE1系「MAX」が東北新幹線に登場しました。100系は旅のゆとりを演出するためのダブルデッカーでしたが、E1系は増え続ける新幹線通勤客に座席を提供するためのいわば「通勤新幹線」車両であるという点が異なります。1人でも座席を確保するための涙ぐましい努力は機器配置にも見られ、電装品は基本的に車端部に収容。そして12両で6M6Tとすることで、機器室を集約化しています。また、座席は自由席車の2階部分はなんと3列+3列の転換クロス。どこやらの新快速みたいだなどといわれていました。定員は12両でなんと1,235名。下手な通勤電車よりも収容力があり、それだけ通勤需要が旺盛であるということがうかがえます。
登場時は緑の濃淡でしたが、2003年にリニューアルを受け、上半分が白、下半分が紺、境界線は「朱鷺色」(ピンク)となり、上越新幹線で活躍中です。
こちらも以前発売されていましたが、今回、リニューアル発売されます。近年のトミックス新幹線シリーズ共通の仕様となっています。走行安定性が格段に向上した通電カプラー、新集電システム、フライホイール付動力ユニットを採用しています。
(N) 92834 E1系 上越新幹線「MAX」6両基本セット
(N) 92835 E1系 上越新幹線「MAX」6両増結セット

■ローカル線の観光資源になるか。いすみ鉄道キハ52形

いすみ鉄道キハ52
昨年(2010年)の春。ダイヤ改正で大糸線のキハ52形が惜しまれつつ引退しました。最後のキハ20系ということもあり、美しい山河の中を昔ながらのリバイバルカラーで有終の美を飾ったこともあり、引退セレモニーは盛大なものでした。キハ52形の人気は高く、引退した3両は津山の扇形庫、糸魚川市で静態保存。そして残った1両は千葉県のいすみ鉄道に譲渡され、観光資源として活躍することとなりました。JR時代は青とベージュの旧気動車色でしたが、いすみ鉄道譲渡後に、同鉄道側で朱色とクリーム色の気動車色にあらためられています。このペンキや標記類も地元の業者が調色し、国鉄時代同様のレタリングを施したことで話題となりました。
本年春からいすみ鉄道で観光用として活躍しています。「昔懐かしい」といわれるキハ52形。ただ走らせるだけではすぐに人気は衰えて、知らない間に荒廃してしまいます。この人気をいかに継続させて、多くのお客さんに乗ってもらって廃止問題で揺れる同線の救世主となれるかが注目されます。
トミックスでは、キハ52をいすみ鉄道仕様にして発売します。
(N) 2639 いすみ鉄道 キハ52 125

■こちらもリバイバルカラー?タラコ色のキハ120

いすみ鉄道ではリバイバルカラーの車両が観光資源になっていますが・・・。こちらは観光資源にはならないようです。JR西日本では、塗装合理化のために気動車の一色塗りをすすめています。鋼製車が対象で、タラコ色と呼ばれる朱色5号に塗り替えが進んでいます。リバイバルカラーのようにファンの客寄せではなく、台所事情が苦しいところによるものでして・・・。
もっとも、JR西日本の一般形鋼製気動車のほとんどがキハ40系であり、国鉄時代に戻ったということでさほど違和感がないのですが・・・。と思っていたら、意外なものまでタラコ色になりました。いわれてみればそうなるのはわかるのですが・・・。そう、ローカル線用のキハ120形です。1991年に登場。新潟鉄工製の第三セクター向け軽快気動車NDCがベースとなっています。16m級でセミクロスシートの200番台がまず登場しました。普通鋼製で二段窓。越美北線に5両、木次線に3両投入され、キハ52形などを置き換えました。第三セクター向けがベースとあって松浦鉄道、高千穂鉄道、くまがわ鉄道などあちこちに兄弟が存在します。なお、1993年以降はステンレス製の0番台に移行していますが、こちらは本稿の対象外となっています。
さて、越美北線のキハ120形はローカル線活性化のために足羽川と大野盆地の霧をイメージした白に緑のグラデーションが特徴でした。しかし、3両はラッピングを受けており、残り2両はあっけなく、2011年3月から4月にかけてタラコ色となってしまいました。なお、トイレが2007年から設置されており、模型でも再現されます。
下記のページです。
(N) 92171 キハ120形 越美北線・首都圏色 2両セット

■コンテナ三題

話が長くなってきたので少々はしょりますが・・・。
貨物輸送に欠かせないコンテナが発売されます。
V19形通風コンテナと私有コンテナで日通のU20A-500形が発売されます。
(N) 3142 V19C形通風コンテナ
野菜など生鮮食料品などを運びます。
(N) 3144 私有 U20A-500形コンテナ(日本通運)
実物の写真につきましては、メーカーホームページをご覧下さい。

■PCB処理用コンテナを積んだコキ107形

さて、鉄道コンテナ輸送はできあがった製品や農産物を運んでいるだけではありません。「静脈輸送」と呼ばれ、廃棄処分されるものの輸送にも役立っています。川崎市のゴミ列車(コンテナにゴミを入れて処理場まで運ぶ。決してとんでもない列車という意味ではありません)は有名な話です。
社会問題となったPCBが含まれる製品の処分はPCB自体が有毒のため頭を悩ませています。北海道の苫小牧市に処理場があり、PCBが含まれるものを処分場まで輸送するためのコンテナが「W18F」と呼ばれるものです。一見すると有蓋コンテナですが、通常の輸送に使われてしまうととんでもないことになるので、すぐにわかるように白地に赤紫の専用カラーに塗られています。全国に10ヶ存在しています。
今回は、コキ107形にW10Fコンテナを積んだ2両セットが発売されます。
(N) 92989 コキ107形 W18Fコンテナ付 2両セット
限定品です。お早めに。

■ワイドPCレールに対応する信号機

カトーのカント付レールに続き、トミックスでもカント付レールが登場しました。「ワイドPCレール」と呼ばれていますが、道床幅が広いのが特徴で、複線区間を再現する際に、両者をアタッチメントで固定すれば、一定の複線間隔が保てるのが特徴です。この「ワイドPCレール」の仲間に、トミックスで人気の高い信号機が仲間入りします。パワーユニットのTCS端子につなぐだけのかんたん接続。3タイプあります。お手持ちの路線にあわせてご用意下さい。
(N) 5570 TCS 5灯式信号機WP(F)
(N) 5571 TCS 4灯式信号機WP(F) 減速(黄・青)表示型
青→黄・青→黄→赤の順番のものです。高速運転で高密度な路線の駅間で見る機会が多いです。
(N) 5572 TCS 3灯式信号機WP(F)

■トワイライトでNゲージスタート。

こちらは再生産品です。
Nゲージスタートに欠かせない線路、パワーユニット、車両をセットにした「ベーシックセットSD」。日本一長距離列車として有名な「トワイライトエクスプレス」のセットが再生産されます。
(N) 90155 ベーシックセットSD トワイライトエクスプレス

■1Aにパワーアップしたパワーユニット。N-600

ワンハンドル型のパワーユニットN-1の容量を1Aにアップして、長編成でも安心して運転できるパワーユニット N-600が登場です。速度つまみはダイヤル式にあらためられています。
5607 TCSパワーユニット N-600
ちなみに、以前から発売されているN-1001CLは出力が1.2Aであまり変わらないのでは・・・というご質問もあろうかと思いますが、N-1001CLは常点灯装置(パルス出力)が搭載されています。N-600にはこれが付いていません。トミックスの常点灯装置を活用したい方はN-1001を、そういうものは不要であるとお考えの方はN-600をご使用下さい。

トミックスの新製品・再生品は以上です。
続いて、鉄道コレクションです。

■鉄子カラーもまもなく見納め。銚子電鉄デハ1002

銚子電鉄デハ1002 鉄子カラー
千葉県は房総半島の先端にある銚子からさらに奥に進んで、犬吠埼近くの外川までを結ぶ銚子電鉄。ドイツ製の電気機関車デキ3でも知られていますが、やはり濡れせんべいで近年クローズアップされたことが記憶に新しいところです。
その銚子電鉄はあちこちの私鉄の中古車を取りそろえており、のんびりとした雰囲気が特徴です。デハ1000形は1994年に同線初のカルダン車として登場。タネ車は営団銀座線の2000形で別の車両の運転台部分を接合して両運転台に改造してあります。また、パンタグラフの取付や台車交換も行われ、冷房車の元京王→伊予鉄の2000系登場以前は同線の主力でした。
入線当時は赤と黒のカラーリングでしたが、2008年に1002号車は「犬吠埼にのぼる朝日と波濤」をイメージした上半分がオレンジ、下半分がブルー、境界線にホワイト、ドア部分にも斜めラインが入った新塗装にあらためられています。これは、『鉄子の旅』というマンガの作者菊地直恵氏のデザインによるものです。好評の内に運転されてきましたが、2011年9月中に別の色に塗り替えられるためにこのカラーリングは見納めとなる予定です。見納めにあわせて、イベントも予定されているとのことです。
今回は「鉄子カラー」のデハ1002が模型化されます。別売の動力装置かトレーラー化パーツ、パンタグラフを購入すれば、Nゲージの線路上で遊べます。
下記のページです。
(N) 鉄道コレクション 銚子電鉄 デハ1002 鉄子カラー
なお、同時に動力装置またはトレーラー化パーツセットとパンタグラフをご希望の方はオプション選択画面で選択して下さい。また、動力装置の組み込みも当店で行っています。詳しくは画面をご覧下さい。

動力装置・トレーラー化パーツセット・パンタグラフです。
(N) TM-10 動力ユニット 16m級A
(N) TT-04 トレーラー化パーツセット
(N) 0238 パンタグラフ PG16

最後に・・・。ジオマトリックス・デザイナーズ・インクです。
N700系新幹線の行先表示シールが発売されます。
東海道・山陽新幹線用です。「のぞみ」「ひかり」「こだま」用です。
(N) J8111E-11 N700系 東海道・山陽新幹線 フィルムシール
山陽・九州新幹線用です。「みずほ」「さくら」「つばめ」用です。
(N) J8111F-11 N700系 山陽・九州新幹線 フィルムシール

かなり長くなりましたが、本日は以上です。ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。