ご来店ありがとうございます。
先日発売された カトーの鹿島臨海6000形。
ハイパーDなど常点灯対応のパワーパックでは停車時にヘッドライトが点灯しないので点灯するようにして欲しいというご要望がございました。
実は、常点灯対応のパワーパックでも、停車時にヘッドライトが点灯しない車両があるわけです。
特に、カトーの機関車で多く見られるようです。
※全部調べたわけではありませんが。
ただ、対応しない理由というのもわかるので、どう折り合いを付けるかになると思います。
というわけで、当店でいわゆる常点灯化加工を承ります。
下記のページです。
【加工依頼】 (N) カトー 鹿島臨海鉄道 6000形 完成品 常点灯化対応 1セット(2両)分
続いて…。
カトーのユニトラックの方向指示LEDを組み込む加工を承ります。
線路の電流はどちら向きかがわかります。
また、これを応用すると、LED交換時の点灯確認(よくやってしまうのが、逆向き点灯というもので)や、車両の整備時に線路に電気が流れているかがわかるので車両が不良かどうかかも分かりやすくなります。
下記のページです。
【加工依頼】 (N) カトー ユニトラック 方向指示LED組み込み 1本分
ついでに…。
鹿島臨海6000形の常点灯のご依頼がございましたので、ついでに、カトーのDE10やEF210をいじってみました。
実は、ハイパーDなど常点灯対応のパワーパックでもこれらの車両は常点灯しません。
単にコンデンサを撤去すればよさそうなのですが、こうなると、逆向きに走らせたときにライトがちらつくという問題があります。
いろいろ調べていると、逆向き走行でもライトのちらつきが低減できる「スナバ回路」を使えばよいという記事が出てきました。というわけで、早速試作してみました。ライト基板に、コンデンサと抵抗を組み込めば簡単にできました。
こちらも、近日中にメニュー化したいと思っております。
実は、過去にトミックスのキハ10系のライト逆向き点滅で泣かされたことがありまして…。
ライトユニットの性質なのはわかっているのですが、これをお客様に説明しても納得していただけず。
現在は、説明書にもちゃんと書かれるようになりましたが…。
「性質です」と言われても、やはりちらつきは気になるもので。
あとは、量産ができるようにどうするかを考えることにしましょう。
それでは…。