新製品・再生産品情報

カトー 10-875 キハ181系「はまかぜ」

ご利用ありがとうございます。
本日は、カトー キハ181系「はまかぜ」が入荷しております。なお、マイクロエースの新製品・再生産品のご予約受付については別途ご案内いたします。

■最後のキハ181系。「はまかぜ」

国鉄形の特急気動車といえば、キハ82系も人気がありますが、キハ181系も力強いエンジンの響きが魅力です。1969年に中央西線の特急「しなの」用として登場。山岳線区を中心に活躍の場を広げました。四国の特急列車は国鉄分割民営化まですべてキハ181系が担当していました。また、山陰地方でも電化が進まなかったために主な活躍の場となりました。
国鉄分割民営化後はJR四国と西日本に継承。四国のものは1994年までに2000系に置き換えられ、西日本のものだけが残りました。その中で、阪神地区と兵庫県北部の但馬地方、鳥取を結ぶ「はまかぜ」に使用されていたものは1998年から485系アコモ改善車に似たカラーリングに変更されました。
その後、山陰本線・智頭急行線の「おき」「くにびき」「いなば」などがキハ187系に置き換えられ、「はまかぜ」が最後のキハ181系となりました。確かに撮るには迫力があるのですが、さすがにアコモデーションの陳腐化は問題であり、2010年に定期列車からは引退、2011年2月にさよなら運転を実施して大勢の人に惜しまれつつ引退しました。
今回は、最後まで残ったキハ181系「はまかぜ」が入荷しています。

カトー 10-875 キハ181系「はまかぜ」

以前、カトーのセールスミーティングで試作品が展示されていましたが、本製品はこんな感じです。
先頭車 キハ181にはATS-P配管、中間車にはラジエターが表現されています。
全体的に手慣れた感じに仕上がっています。クーラーの色については、少々茶色が入っている灰色です。

下記のページで販売中です。
(N) 10-875 キハ181系 「はまかぜ」 6両セット

単独で「はまかぜ」に、もちろん既発売のキハ181系国鉄色と連結して移り変わりの姿を再現するのもいいかもしれません・・・。

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

※訂正です。
6月15日付け当店ブログの中で、下記の部分が誤っておりました。お詫びして訂正します。

東京メトロ01系のプロトタイプ
・正面表示器はLED
・台車は後期形
の中で
台車は「後期形」という解釈が間違っておりました。
後期形・・・「FS520の後期形」が正しい内容です。
大変申し訳ございません。
というわけで、プロトタイプは第32編成~36編成となる模様です。
お詫びして訂正いたします。