新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。

本日は、2011年11月発売予定のマイクロエース新製品についてご案内いたします。
再生産品につきましては、順次受付をいたします。今しばらくお待ち下さい。

■80年代の京成。ファイヤーオレンジの3200形

今でこそ、「スカイライナー」や「京成パンダ」で好調の京成も、1970年代はいろいろな要因が重なり、かなり苦しい状況に追い込まれていました。成田空港のアクセス輸送のために新線を建設するも、開港が延びてしまって建設資金が回収できず大きな負担となったり、車両は焼き討ちにあい、また諸事情で空港駅と空港ターミナルが遠いので乗客が伸び悩んだり・・・。
今のJR西日本の一色塗りということではありませんが、今までは上半分がモーンアイボリー、下半分がファイヤーオレンジ、帯はミスティラベンダーという女性的で華やかなカラーも、1980年からはファイヤーオレンジにモーンアイボリーの帯となりました(表向きには宗吾車両基地の塗装設備の都合といわれていますが、真相は・・・)。経営が苦しいので、車両の冷房化も長く3500形だけにとどまっており、夏期のサービスも問題となりました。
ようやく、1970年代後半に入ると、いわゆる赤電(3000形~3300形)の更新工事が開始。3100形までは冷房化は見送られてきましたが、1983年の3150形からは冷房改造も行われるようになりました。そして、1985年からは3200形の番となりました。冷房改造に際して、ライトは腰部におり、方向幕が新設。京成の伝統にあわせて貫通扉に種別、おでこに行先表示というスタイルとなりました。また、4両編成で登場しましたが、長編成化が進んできたこともあり、3221~の6Mグループは6両編成に組み替えられており、2パンタ車も誕生しています。そして、側窓はユニットサッシとなり、女性的なスタイルから一変してゴツゴツしたものとなりました。
そんな京成の苦しい時代は、なりふり構わない合理化、遊休資産の売却、テーマパークの好調な営業成績でどうにか持ち直し、1991年の成田空港(直下)駅誕生で、状況は変わり、カラーリングも今のアクティブシルバーにヒューマンレッド、フューチャーブルーの帯となり、今の盛況に続いています。

今回は、1980年代の京成を代表するファイヤーオレンジにモーンアイボリーの帯が入った3200形が製品化されます。会社が苦しかった時代の話ですが、京成ファンの方には忘れられない一コマでしょう。
(N) A1874 京成3200形 更新車 ファイヤーオレンジ 6両セット

■船橋経由の「シティライナー」。AE100形

現在、成田空港アクセスは成田スカイアクセス線経由の「スカイライナー」が主力ですが、京成本線船橋経由の「シティライナー」も運転されています。AE100形は1990年に翌年に開業した(新)成田空港駅開業に備えて登場した「スカイライナー」用の特急車です。2010年に成田スカイアクセス線が開業し、新AE形が疾走しています。その際に、船橋など京成本線を経由しなくなったために補完的な意味で「シティライナー」が運転されることとなりました。車両はAE100形が使用されています。
「スカイライナー」のロゴマーク類が消された姿です。
(N) A2892 京成 AE100形 「シティライナー」 8両セット

■旧型電車のメッカ二題。大糸線と飯田線の旧型国電

旧型電車が比較的最後まで残った大糸線と飯田線。両線とも風景も美しく、車両もバラエティに富んでいたために人気がありました。大糸線はスカイブルー一色ですが、意外とこんなもの・・・という感じ、飯田線はスカ色ですが、こちらも定番的なカラーリングです。
今回は、モハ40系車体のバリエーション的な意味合いで発売されます。
個々の車両解説は長くなりますので本文をご参照頂ければと思います(本当に長くなりますが、退屈で仕方がないと思われる方も多いと思います。ご容赦下さい。)。
まあ、車番を見ればスタイルがおわかりの方も多いかと思いますが、お節介ついでにいうと、番号は全く違っても実は車体はほぼ同じ・・・というのが今回の車種選定の根底にあろうかと思います。
大糸線のクモハ60と飯田線のクモハ54は元々は同じモハ60でしたが、戦後、セミクロス化されてクモハ54になった・・・つまり、車体は同じで、内装を変えればできあがり・・・ということになります。
まあ、車種の選定はこんな感じかな・・・と思いますが、GMキットではできなかった半流のモハ60を製品化するあたりはよく考えられているのではないかと思います。
特定番号を追求するというよりも、その路線の雰囲気を味わって頂ければと思いますし、そのような製品であると考えています。
本当に追求される方は、キットを元に加工されるのも手ではないかと思います。
A3994 クモユニ81+クモニ60 スカイブルー 大糸線 5両セット
A3995 クモニ83100+クモハ54100 スカ色 飯田線 5両セット

■気が付けば50周年。伊豆急100系

今でこそ、「リゾート21」が主力、元東急の8000系が通勤・通学の足を担っている伊豆急行。
1961年に地元の熱意が実り、伊東~伊豆急下田間が開業しました。
その開業にあわせて登場したのが100系です。流電や合いの子を近代化したらこうなりました・・・という広窓がゆったりと並ぶサイドビュー。前面は親会社である東急6000系に似たスタイル。どこででもありそうなスタイル、でも、伊豆急独特の・・・という不思議な雰囲気を醸し出しています。ハワイアンブルーのカラーリングが伊豆急らしい・・・といったところでしょうか。
2002年に惜しまれつつ引退しましたが、1991年から冷房改造が施工されています。改造の内容は比較的簡易なもので、小型のクーラーを1両に3台程度設置するもので、同時にデッキの取付や分煙化も行われています。また、一部の車両にはスカートやバックミラーが取り付けられていました。
今回は伊豆急100系登場50周年記念ということで発売されます。
冷房改造車を集めた7両セットです。サハは元グリーン車で固定窓。特にサハ181はリクライニングシートの乗り得車両です(実際、サハ180は知る人ぞ知る存在で過去に乗ったときも、これをねらいました。余談)。一見同じように見える100系も結構バラエティに富んでいる・・といったセットです。
※各車両の解説は本文に掲載しておきました。そちらもお読み下さい。
(N) A8170 伊豆急 100系 冷房車 7両セット

■東京メトロ東西線へ乗り入れるE231系800番台

カトーから東京メトロ銀座線の01系が発売されることが決まりましたが・・・。
東京メトロの各線はそれぞれに個性があり、おもしろいところです。
東西線は路線延長も長く、南砂町から先は高架を走り、荒川の長い鉄橋を渡り、マンションが建ち並ぶ住宅地を貫いています。また、快速電車が運転されており、地下鉄というよりも、郊外電車的な要素が強い路線です。先日、開業記念に製作された映画を見る機会がありましたが、今から見れば信じられないほど何もない沿線でした。それだけ、地下鉄の威力はすごいものがあるのかと感じました。
余談はさておいて、中央緩行線~東西線~総武緩行線で運転されるJR側の車両は長らく301系・103系が活躍してきましたが、2003年にE231系に置き換えられています。
E231系というと裾絞りの車体というイメージがありますが、地下鉄線内の車両限界の関係で裾絞りがない車体となっており、千代田線乗り入れ用の209系1000番台に似たスタイルとなっています。
今回は、前面を改良したものが発売されます。
(N) A8460 E231系800番台 東西線 改良品 6両基本セット
(N) A8461 E231系800番台 東西線 改良品 4両増結セット

本日は以上です。