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速報性に欠けますが、トミーテックセールスミーティングのレポート(その5)です。
鉄コレ他の車両・バスをピックアップしています。
※おことわり
写真は試作品です。

まずは、鉄道コレクションからです。
旧型国電編です。飯田線のクモハ43・クハ47です。

左がクモハ43、右がクハ47です。クモハ43は人気が高い関西からのもの、クハ47は運転台取り付け車です。写真の通り、窓ははめ込み式です。窓枠はガラス側表現です。
クモハ43はGM製のキットが昔からありました。クハ47もGM製のサハ48をベースに切り継ぎをすればできあがりそうですが、前面の雨樋の処理が少々難しく、案外完成した作例を見ることがありませんでした。※逆に雨樋を直線にするやり方もありましたが・・・。
お手軽に完成品が手に入る時代になりました。

クモハ43の運転台まわりです。リベットや窓の表現に注目。

クハ47です。ドアを増設したくなります。
1箇所増設すると クハ68210・211になります。
赤と黄色に塗って70系とつなげるのも楽しそうです。
※新潟色という意味です。
以前発売されていた70系新潟色とクハを差し替えてお楽しみ下さい。
2箇所増設するとクハ79060・060になります。
※厳密な意味では前面の雨樋が一直線になっています(タネ車が元から運転台付きのクハ47で、雨樋の移設が行われなかったため)。淀川電車区に在籍し、片町線で活躍しました。
余談ながら・・・。クモハ43に中央扉を増設すると 岡山にいたクモハ51200、横須賀線→飯田線のクモハ50に化けます(各自工夫)。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 鉄道コレクション 国鉄42系 飯田線 2両セット

大糸線のクハ68です。3扉のクモハ51系の制御車というくくりであり、かなりバラエティに富んでいます。番号を見ただけでどのようなスタイルをしているかわかる人はすごいと思いますが・・・。ちなみにクハ68017はクロハ59からの改造車です。中央ドアから後ろ側が元二等室です。
スカ色に塗り替えれば013:飯田線、新潟色に塗れば005:新潟地区になります。前面の塗り分けにはご注意。一直線ではなく、腰部の赤色は曲線になっています。タイフォンカバーとスノープロウを付ければ雰囲気は出ます。
また、トイレを付ければ、飯田線の401,403,405になります。
今までGM板キットでもありそうでなかったタイプのクハ68です(厳密には金属製コンバージョンキットが出ていたと思いますが・・・)。

前面です。クハ68は奇数向き(上り向き)、クモハ43は偶数向き(下り向き)となっています。新性能電車のように、クモハは原則奇数向き、クハは原則偶数向きというわけではありません。組成の際にはご注意下さい。
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(N) 鉄道コレクション 国鉄42系 大糸線 2両セット
同時に、車輪径910mmを再現した動力装置(車輪径6mm)も発売されます。
(N) TM-17 鉄コレ動力 20m級用B2
従来からのものもご予約受付中です(車輪径5.6mm)。
(N) TM-09 鉄コレ動力 20m級用B
選び方ですが・・・。
スケールを重視するなら、TM-17です。しかし、トレーラー用の6mm径の車輪がありませんので・・・。1M1Tの編成ならば、TM-17、編成中に電動車のモーターなしが入るならば、TM-09になろうかと思います。このため、飯田線や大糸線のセットにはTM-17が推奨になります。
続いて、鉄コレ第14弾です。

第14弾は名鉄3800系の譲渡車と規格型電車です。
まずは、名鉄3800系→富山地鉄14710系です。
青に白帯、シールドビーム化なので、1983~85年あたりの姿になります。
ライトをオリジナルに戻せば1980年代前半、地鉄特急色に塗れば1985年から引退までの姿になります。地鉄特急色は現在も14760系などで塗られていますので、こちらの方が「地鉄」らしいかもしれません。各自工夫ということで。

今度は大井川鉄道モハ3829です。赤と白の派手なものにすれば「トランプマン」と呼ばれた3822編成が楽しめそうです。マスキングは少々大変ですが・・・(テールライトは助士席側を撤去しています)。マスキングシート(タミヤから発売予定)あたりの出番になりそうです。
また、誘導無線アンテナを撤去して、前面にサボ受けを取り付ければ、名鉄時代で楽しめそうです。リトルジャパンから名鉄3800系の板キットが出ていますが、同社製はシル・ヘッダー(窓下・窓上の帯)が残っているタイプ、鉄コレは、外板張り替えでシル(窓下の帯)がなくなったタイプです。最終的にはシルがない方が多数派でした。地元のファンの方は各自研究してみて下さい。

長電のモハ1003です。こちらは自社発注車両です。
1995年頃まで河東線の屋代~須坂間(いわゆる屋代線)で活躍していた1500形は有名ですが、これの兄貴分です。長野駅付近の地下化により元東急5000系「青ガエル」こと2500・2600系に置き換えられるまでよく見られました。8両(1500形をあわせれば10両)であり、地方私鉄にしては多数派でした。観光客輸送は2000系、ラッシュ時のエースはOSカー(先日、長野に行って来ましたが朝ラッシュは下手な都会の電車に比べて激しいかもしれません。OSカーが導入された理由もわかります)、そして一般的な車両といえば・・・という存在です。

富山地鉄のモハ14753です。こちらも自社発注車両ですが、運輸省規格型が幸いしたのか、のちに名鉄3800系を導入するきっかけとなりました。こちらは1980年代後半のカラーリングです。14760系などカルダン車とも併結していました。夏場の特急では残念ながら「はずれ」だったのかもしれません(もっとも、有峰口の鉄橋を渡るときは高原の涼しい風が吹き込んできて「あたり」だったかもしれません)。14760系はあまぎモデリングイデアから車体キットが発売されていますので、それを組み立てて併結するのも楽しそうです。また、以前、マイクロエースから元京阪の10030系が発売されていました。10030系に押し出されて廃車になりましたが、共存していた時代もありました。手元に10030系+14750形の併結写真はありませんでしたが、機能的には併結ができたはずだと記憶しています。
ちなみに、宇奈月温泉~立山の「アルペン特急」は単行の時代もあり、宇奈月温泉~寺田間は特急「うなづき」と併結、それから先は単行・・・というものもありました。単行運転できる特急車は14790形か14750形でしたので、寺田~立山間の姿としても楽しめそうです。
長くなりましたが、ボックス売りでご予約受付中です。
(N) 鉄コレ 第14弾(ボックス売り)

続いて、201系のバリエーションです。
青梅線の「四季彩」です。
こちらは末期仕様です。

モハ201です。シングルアームパンタです。

こちらは旧塗装です。

モハ201です。

モハ200です。ラウンドハウス(カトー)から旧塗装・新塗装も発売されていましたが・・・。
実は、トミーテック製の「四季彩」旧塗装は川側(東海道本線上では海側)の大窓もさることながら、このモハ200のテーマが「れんげしょうま」になっています。登場時は「ひまわり」でしたが、2004年にモハ200だけがテーマが変わりました。ラウンドハウスのものは、「ひまわり」ですので、製品が重複しないことになります。
これらの商品は入荷次第販売いたします。

バスコレ JRバス東北2台セット
日野セレガの「みずうみ」号(緑色)、三菱ふそうエアロバス「おいらせ」号(青色)です。両者とも、十和田湖への観光路線用バスです。
入荷次第の販売予定です。

バスコレ第17弾です。
下記のページでご予約受付中です。
バスコレ 第17弾(ボックス売り)
ボックス売りです。
その5は最後です。

プラレールです。「大人のプラレール」こと「プラレールアドバンス」です。

N700系とラピートの試作品が展示されていました。
プラレールの線路を写真のように使います。
その5は以上です。最後のコレクションシリーズ建物編は明日以降に掲載します。