新製品・再生産品情報

グリーンマックス 4195 阪神9000系新造時6両編成セット

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ご紹介が遅れましたが、グリーンマックスの阪神9000系新造時6両編成セットが入荷しています。

■震災復興の立役者。阪神9000系

1995年1月17日。阪神大震災が発生しました。高速道路やビルが倒壊し、あちこちで火災が発生しました。鉄道の被害も甚大で、阪神電鉄では高架が崩落。車両も実に102両が被災しました。被災した車両は修理して使うこととなりましたが、38両が使用不能。3両は8000系を新造しましたが、残りは新形式となりました。ちょうど、阪神電鉄では普通用のジェットカーの新造計画があったことから急遽繰り上げて登場。これが5500系であり、上半分が水色、下半分が白色の新塗装で目を引きました。
急行用は5500系とイメージを揃えた車両を新造することとなりました。しかし、車両の新造は待ったなし。グループ内の武庫川車輌工業の生産能力の関係から川崎重工で新製することとなりました。阪神電鉄の車両は普通鋼が原則でしたが、ステンレス車の製造ラインが空いていたために5201形以来のステンレス車となりました。ビードもなく、窓まわりはダル仕上げであることからJR東日本209系にどことなく似ています。無塗装のステンレス車体であることから、急行用として識別させるため、窓下と幕板部に赤色の帯を入れているのが特徴です。また、足回りは5500系と共通のVVVF制御・ボルスタレス台車となっています。急行用として使用するために、ソフトは5500系に比べ、高速走行向けにシフトしています。
1996年に6連×5編成が一斉にデビュー。震災復興のシンボルとして大活躍しました。
2009年に阪神なんば線開業、近鉄奈良線への乗り入れを開始するにあたり、新造車1000系と互して近鉄への乗り入れ運用を担当することとなり、ラインカラーをオレンジに変更。乗り入れ機器の取り付け、梅田側先頭車の貫通扉整備などを行いました。現在も、阪神なんば線~近鉄奈良線への乗り入れ運用を中心に使用されています。

今回は、登場時=赤帯の6両編成セットが入荷しています。
車番・屋上機器などは取り付け済み。行先ステッカーを貼ればすぐに楽しめます。9201編成を模型化しています。
下記のページで販売中です。
(N) 4195 阪神電鉄9000系登場時 6両編成セット

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

鉄コレ 201系「四季彩」

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本日は、鉄コレ201系「四季彩」が入荷しています。

■多摩川の美しい景色をお楽しみ下さい。201系「四季彩」

立川から多摩川沿いに北上する青梅線は青梅を過ぎると山の中に分け入ります。多摩川の美しい景色はついロングシート車なら体をひねってまで眺めていたくなります。でも、実は東京都な訳で・・・。ここから東京まで通勤する人も少なくないとのことです。
さて、青梅線は国有化以来、通勤形電車が活躍してきました。しかし、この美しい風景を楽しんでもらうため、2001年に201系を改造した展望電車が誕生しました。多摩川を眺めてもらうために川側の座席をクロスシート化。そして窓も大型の一枚固定とJR西日本207系並みに拡大されました。
カラーリングはオレンジから、多摩川の四季を再現したイラストに。見ても楽しい、乗っても楽しい電車ができあがりました。休日は青梅線で、平日は訓練車として活躍してきました。また、時には長野地区や富士急行へと遠征することもあり、八王子支社のみならず、JR東日本でも貴重なジョイフルトレインとも言えました。
2004年には側面のイラストの一部が変更。「ひまわり」が「れんげしょうま」に。そして翌年には全く新しいものになり、雰囲気が一変しました。
その後も青梅線で活躍してきましたが、同線の201系はE233系に順次置き換えられることとなり、去就が注目されました。しかし、2009年に惜しまれつつも引退してしまいました。JR西日本がもらう・・・などということは無理だったのかと思っていましたが・・・。呉線あたりにもよかったかもしれません。あるいは、瀬戸大橋のあたりにでも。いや、保守が問題というなら、関西本線(大和路線)の河内堅上のあたりにでも。

余談はさておき、かつてラウンドハウス(カトー)から「タイプ」が発売されており、川側のガラスを加工して・・・という方もおられましたが、大窓の隅Rがどうしても角張ったものとなっていました。トミーテックの「鉄コレ」ではちゃんとサッシの角の雰囲気も再現しています。また、窓ガラスの色にもこだわっています。
もちろん、動力、パンタ、トレーラー化パーツセットを買えば、Nゲージの線路上でも走らせられます。
下記のページで販売中です。
(N) 鉄道コレクション 201系「四季彩」旧塗装 4両セット
※夏をイメージしたイラストが「れんげしょうま」になっている2004~2005年の姿です。
(N) 鉄道コレクション 201系「四季彩」新塗装 4両セット

なお、オプションパーツにつきましては、商品ページの「オプションもセット」をお選び頂きますと同時にご購入して頂けます。
※お客様で組立か、当店で組立かをお選び下さい。

その他、Assyパーツのご案内です。

■サンライズの車端部をリアルに。

先日発売になりました カトー 285系「サンライズエクスプレス」は車端部の機器が追加されており、連結面の表情が引き締まりました。
旧製品をお持ちの方にも、車端部の機器セットを取り付けて頂ければ、現行商品と同等に変身します。下記のページで販売中です。
(N) 28-160 285系車端部床下セット
1セットで7両(1編成分)セットされています。

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

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本日は、7月のセールスミーティングで試作品が展示されていたユニトラック複線線路(カント付きレール)のご予約受付についてご案内いたします。

複線線路セット(カント付きレール)

■これで、複々線も楽しめます。ユニトラック複線線路

カーブで実物通り線路が内側に傾くカント付きレール。一度走らせると病みつきになります。まずは、複線のR414/318から。そして、内側用のR315/282が発売されました。しかし、内側用と標準タイプの間には複線間隔が66mmと通常の倍。完全な複々線にはなりませんでした。
・・・というわけで、今回は、ユニトラックの標準複線間隔である33mmで複々線が楽しめるV16外側複線線路セットが発売されます。

V11の外側に線路を敷くことになり、半径は480mm/447mm。新幹線のような大型高速車両も余裕で走らせることができます。そして、同時に4線式ワイド架線柱も発売されます。

また、従来のV14(R315/282)を組み合わせれば、夢の三複線も楽しめようかと思います。外側4線と内側2線の間が広いですが、まあ、阪急神戸線・宝塚線と京都線ということにしておけば・・・(阪急の梅田-十三間の三複線も京都線はあとから造ったので鉄橋の位置が高いとか、中津駅に止まらないとかの違いがあります。複々線+複線という関係に近くなっています)。あとは日暮里付近ということにでもしておけば・・・(5複線ですが)。

下記のページでご予約受付中です。
(N) 20-876 V16 外側複線線路セット
半径は480/447mmの小判形エンドレスです。
(N) 20-185 複線曲線線路 R480/447-45°2本入
単品レールです。
(N) 20-186 複線アプローチ線路 R480/447-22.5°左右各1本入
アプローチ線路です。

なお、パワーパックは別売です。
(N) 22-012 パワーパックスタンダードS
12V1Aのタイプです。
(N) 22-013 パワーパックハイパーD
12V2Aのタイプです。
※方向切替スイッチが2ヶ付いていますが、1ヶのパワーパックで2列車同時運転ができるわけではありませんのでご注意下さい。リバース区間用の補助スイッチです(リバース運転というのを説明しているところもあまり見かけませんので、また特集ネタにしてみたいとは思っていますが・・・。機関車牽引列車には非常に有効な配線の一つです)。

架線柱です。
(N) 23-064 4線式ワイド架線柱(10本入)
ラーメン構造(鉄骨構造)となっています。複々線区間はもちろん、駅・ヤード・電車区など、線路がずらりと並んでいるところでも使えようかと思います(各自工夫)。

このほか・・・。ユニトラックのレールセットも好評発売中です。
(N) 20-870 V11 複線線路セット(R414/348)
標準タイプの半径です。414/348mmです。

(N) 20-871 V12 複線立体交差セット
V11と組み合わせて楽しめます。

(N) 20-872 V13 複線高架線路セット
新幹線や地下鉄(東京の東西線 南砂町~西船橋間など地上区間←住宅地の真ん中を一直線に進むのは気持ちがいいものです。もっとも建設時には何もないところでしたが)あたりでも使えそうです。

(N) 20-874 V14 内側複線線路セット(R315/282)
V11の内側に敷く線路です。但し、線路の間隔が広がりますのでご注意下さい。

(N) 20-875 V15 複線駅構内線路セット
複線線路で島式ホームを置くためのレールセットです。ホームは別途ご用意下さい。

(N) 20-876 複線駅構内延長線路
PC枕木の線路です。単線区間にでも使えます。

最後に・・・。
新幹線の再生産のご案内です。

■元気に復活。東北新幹線E5系「はやぶさ」

東北新幹線で活躍する最新型E5系「はやぶさ」です。基本セットが再生産されます。8月2日(火)入荷予定です。
(N) 10-857 E5系「はやぶさ」3両基本セット

なお、増結セットも発売中です。
(N) 10-858 E5系「はやぶさ」3両増結セットA
(N) 10-859 E5系「はやぶさ」4両増結セットB

余談ながら・・・。
E5系「はやぶさ」は、E3系「こまち」と連結して走ったこともあります。
(N) 10-221 E3系「こまち」6両セット

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

カトー 10-871 225系0番台 新快速

ご利用ありがとうございます。

本日は、カトー 225系0番台「新快速」が入荷しています。

■アーバンネットワークの新しい近郊形225系

JR西日本の京阪神地区を中心としたいわゆるアーバンネットワークは国鉄時代から私鉄との競合が激しく、それ故に優れた新車が活躍してきました。
戦前の「流電」「合いの子」、そして153系「ブルーライナー」、117系「シティライナー」、民営化後は221系、223系・・・とクロスシート車が活躍しています。
223系は1994年に登場。マイナーチェンジを繰り返して2008年まで製造されてきましたが、この間の技術の進歩、また、安全性の向上に対するニーズなどを反映したのが2010年に登場した225系です。
いわば321系の近郊形版ともいうべき存在で、車体重量の均等化をねらった0.5M設計を採用。321系では走行方向によってクセ(※)があったものを、動力台車の位置を見直すことにより均等化しています。また、車内には液晶画面が搭載され、よりていねいな案内ができるようになりました。
アーバンネットワークに残る国鉄形車両を置き換えるため、2010年登場。まずは、8両編成が、そして2011年からは6両・4両も登場。新快速の増強用や113系などの置き換え用として増備中です。
また、阪和線向けにも5000番台が登場。こちらは関空・紀州路快速の増強、221系の広域運用の解消などがメインとなっています。
今回は、本線用の0番台・8両セットが入荷しています。
単独でもよし、223系を増結して12両編成でもお楽しみ下さい。
行先は「新快速・姫路」が印刷済みです。増結する場合は、米原側に4両というのが手間がかからないかと思います。

下記のページで販売中です。
(N) 10-871 225系0番台 新快速 8両セット

「室内灯がどれかわからない」というご意見もございましたので、カトーの大部分の製品に室内灯をセットで追加購入できるようにいたしました。また、追加料金をお支払い頂きますと、取り付けてお送りいたします。

12両フル編成でお楽しみ頂く・・・というわけで、223系4両編成もございます。
(N) 10-537 223系2000番台 1次車 4両セット
側面ガラスがブラウンの1次車です。行先表示は「新快速・姫路」が取り付け済みです。9~12号車ですので、そのままでお楽しみいただけます。

(N) 10-538 223系2000番台 2次車 4両セット
側面ガラスがグリーンです。「新快速・姫路」がはめ込み済みですが、号車札は1~4号車です。
もし、併結したときに9~12号車にしたい場合は、Assyパーツをご購入頂ければOKです。
(N) 10537E4 223系2000番台 4両種別・行先表示
9~12号車が収録されています。
※ご注意・・・225系には行先表示パーツはご使用になれません。

その他入荷品です。

■関空・紀州路快速の223系

関空・紀州路快速用の223系2500番台です。
厳密には「タイプ」であり、室内の座席(模型は2+2列、実車は1+2列)、床下・クーラーが異なりますが、まあ、さほど問題はなかろうかと思います。
(N) 10-921 223系2500番台タイプ 関空・紀州路快速 4両セット

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

(※)321系では動力台車を基本的に西明石側(下り側)としています。クモハ320だけは逆の京都側(上り側)としています。このため、走行時のクセが方向によって異なるわけです。これに対して、225系は「225」は下り側、「224」は上り側として、極力編成中でモーターの位置が前後対称となるようにしています。

新製品・再生産品情報

285系「サンライズエクスプレス」、813系福北ゆたか線

ご利用ありがとうございます。
本日は、カトー 285系「サンライズエクスプレス」、813系福北ゆたか線などが入荷しています。順番にご案内いたします。

■朝をイメージした寝台特急「サンライズエクスプレス」

1990年代に入ると寝台特急のテコ入れ策がJR西日本で検討され出しました。東京~出雲市の「出雲」と東京~高松の「瀬戸」では、比較的好調な乗車率でしたが、B寝台主体で「瀬戸」はA個室車も連結されてはいたもののグレードアップが課題となっていました。そこで、新車を両者に投入することとしました。
今さら客車でも・・・ということですが、客車の静粛性は捨てがたい。というわけで、TGVのように両端に動力車、真ん中に寝台車を連結した電車という案も出てきました。最終的には電車方式として、中間に電動車を2両組み込んだ2M5Tの7両編成となりました。583系以来の「寝台電車」ですが、夜行列車専用となっているのが大きな違いです。
車内はオール個室とし、プライバシーを重視。そして、ミニロビーを設けて気分転換を図れるようにしました。また、高速バス対策としてカーペット敷きの簡易寝台「のびのび座席」を設置。安く移動したい乗客には喜ばれました。
1998年に登場。「サンライズエクスプレス」と命名されました。カラーリングは朝をイメージした赤とベージュの塗り分けで、境界線に金色のラインが入るものとなりました。JR西日本・東海で車両を所有し、前者が0番台、後者が3000番台となっていますが、両者は共通運用で、JR西日本後藤総合車両所出雲支所を基地に使用されています。
そういえば、300系、700系、N700系といった新幹線も所属会社によって番台区分がされていますが、新幹線とは逆の関係になっているのが興味深いところです。まあ、JR西日本主導というところなのでしょうが・・・。
「サンライズ出雲」は東京~出雲市間で、「サンライズ瀬戸」は東京~高松間で運転。途中岡山までは併結運転をしています。

今回は、中間連結器まわりの機器が追加されています。精密感がアップしたのが特徴です。
下記のページで販売中です。
(N) 10-545 285系0番台「サンライズエクスプレス」7両セット
JR西日本所属車です。
(N) 10-546 285系3000番台「サンライズエクスプレス」7両セット
JR東海所属車です。
室内灯もございます。
(N) 11-207 285系用室内灯
7両分入りです。

■モノトーンも捨てがたい。813系福北ゆたか線

博多から筑豊方面を結ぶ篠栗線・筑豊本線は乗客の伸びが著しく、2001年に電化され、同時に「福北ゆたか線」という愛称が付きました。運行形態が博多~桂川~直方~折尾・黒崎~小倉となっているため、愛称を付けた方が実態に合っているという判断が働いたようです。
車両は2両編成の817系が新製投入。白く輝くアルミ車体に前面のブラックがよいアクセントとなっています。また、同時に輸送力列車用として813系も転入。前頭部やドアはシルバーやブラックとして817系にイメージを揃えました。そして、誤乗防止のために黄色い「福北ゆたか線」のステッカーが貼られています。このステッカーも銀色や黒によく映える絶妙なカラーリングとなっており、近代感を盛り上げています。
今回は、813系福北ゆたか線用が入荷しています。
本線用の0番台同様、コーキングラインやドアの当たりゴムに黒を入れると引き締まることでしょう。
下記のページで販売中です。
(N) 10-814 813系200番台 福北ゆたか線 3両セット

なお、本線用の0番台も好評発売中です。
(N) 10-813 813系200番台 3両セット
先頭部をTNカプラーに交換、コーキングラインやドアのゴムに色入れをした特製品もございます。
(N)【特製品】10-813 813系200番台 3両セット

九州つながりで・・・。

■ロゴが変わった800系新幹線

2011年3月、晴れて九州新幹線が全線開業しました。それにあわせて部分開業時から活躍してきた800系も博多まで顔を出すようになりました。
同時に「つばめ」の他、速達列車の「さくら」にも使用されるために、ロゴマークを「AROUND THE KYUSHU」に変更。また、運転区間が長くなることから、5号車に車販準備室や多目的室を追加。一部の窓が埋められています。
下記のページで販売中です。
(N) 10-865 800系 九州新幹線「さくら・つばめ」6両セット
6両でフル編成となるのでお手軽に楽しめます。

その他入荷品です。

■信越本線の特急189系「あさま」

1975年に登場した189系は信越本線の特急「あさま」を中心に活躍しました。横川~軽井沢間ではEF63と協調運転を行い、181系では不可能だった12両化を達成。信越本線の輸送力増強に貢献しました。
今回は、国鉄色のものが入荷しています。なお、中央東線の特急「あずさ」でも1986年まで活躍しています。これは、「あさま」「あずさ」共に1986年まで長野運転所に所属していたためで、中央東線でも12両編成の「あずさ」が疾走していたというわけです。EF63と連結して楽しみたくもなりますが、単独で「あずさ」という遊び方もできようかと思います。
まあ、何かと183系や189系は「使いやすい」車両ではないかと思います。

※マークや行先表示は要工夫です。カトー 183系「あずさ」ニューカラーか「中央ライナー」のものから流用するのが手っ取り早いと思います。ただ、Assyがメーカー品切れとなっています。残念・・・。

下記のページです。
(N) 10-528 189系「あさま」5両基本セット
(N) 10-529 189系「あさま」7両増結セット

最後に・・・。

■峠のシェルパEF63

言わずとしれた碓氷峠の番人。EF63。
今回はパワーパックハイパーD対応の2次形が入荷しています。
(N) 3057-4 EF63 2次形(パワーパックハイパーD対応)

本日は以上です。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。
週末は東京に出かけておりました。千代田線の6000系やら東西線の05系やらを撮影しておりましたが、6000系の未更新車も数を減らしており、また203系も2本見られましたが、かなり減っているそうです。また、東西線も角形ライトのチョッパ車も全滅しているようであり・・・。知らない間に世代交代が進んでいるようです。
そういえば、千代田線の6000系を撮影していたら、横をE657系の試運転が通っていきました。あの薄いピンクは模型メーカー泣かせになりそうです・・・。

では、本題です。
本日は、アルファモデル115系キットのご予約受付についてご案内いたします。

■勾配線向けの近郊形電車115系

首都圏の通勤ラッシュは激化の一方をたどった昭和30年代。混雑緩和のために3扉セミクロスシートの新性能近郊形電車が登場しました。まずは、常磐線の401系、次いで東海道本線の111系。そして、東北本線・高崎線向けの115系が1963年に登場しました。急勾配のある日光線や上越線・信越本線での使用を考慮して抑速ブレーキが付いているのが特徴です。また、寒冷地を走ることもあるので、押し込みベンチレーターに半自動ドアが装備されています。
東北本線・高崎線で最長15両で、また、新潟地区、岡山・広島地区などで活躍しています。今回は、非冷房車の0番台モハ115-114ユニットのキットが発売されます。アルファモデルの111系シリーズの一員で、足回りはカトーまたはトミックス製を使用する構成となっています。

湘南色でストレートに組むのもよし、AU75を積むのもよし、半自動ドアの取っ手を削れば113系に。また、AU712を積めば新潟地区の115系にもなります。もちろん、完成品の1000番台と混結するのもいいかもしれません。

下記のページでご予約受付中です。
(N) 2115 115系 モハ115-114 車体キット

なお、クハ115、サハ115、クモハ115-モハ114も好評発売中です。
(N) 2106 115系 クハ115車体キット 2両入り
(N) 2110 115系 サハ115車体キット 2両入り
(N) 2108 115系 クモハ115-モハ114車体キット

下回りは別売ですが・・・。
トミックス製です。
(N) 92830 115系長野色C編成 6両セット
(N) 92825 113系横須賀色 4両基本セットB

カトー製です。
(N) 10-808 113系2000番台 湘南色 4両セット

なり、適宜お選び下さい。

その他避雷器や通風器です。
(N) PR-002 避雷器 LA-17形(新型)
(N) PB-101 押込形ベンチレーター(10ヶ入)

先頭車のヘッドライトがLEDでTNカプラーの方がよいという方はトミックス製、いや、お手ごろ価格が・・・という方はカトー製になるでしょうか。たとえば、115系1000番台と併結して15両編成をとなるとトミックス製の方がいいかもしれません。

編成例としては
クハ115-モハ115-モハ114-クハ115
クハ115-モハ115-モハ114-サハ115-モハ115-モハ114-クハ115
あたりではないかと思います。
4両編成は関東地区のみならず、広島・岡山あたりでも見られました。瀬戸内色に塗ってしまうのも手かもしれません。

後半です。
特製品 EF81 300、EF510、813系

好評につき、色入れやナンバー取り付け、カプラー交換をした特製品を追加しました。

■日本海縦貫線で活躍中のEF510形
(N)【特製品】3059 EF510形0番台
ナンバーを取り付け、ナックルカプラーに交換しています。
車番は EF510-10を取り付け済みです。
なお、通常品も発売中です。
(N) 3059 EF510形0番台
ナンバーなどはお客様で取り付けて下さい。

■関門の船頭さん。EF81形300番台
・・・ナックルカプラーに交換するのが結構手間がかかります・・・。
(N)【特製品】3067-1 EF81形300番台
ナンバー取り付け、高圧配管色入れ、ナックルカプラーに交換しています。
製品は、高圧配管の一部が緑色になっていますが、その部分も配管色(銅色)にしてあります。また、ナンバーは303号機としています。

通常品です。
(N) 3067-1 EF81形300番台

■九州の近郊形電車。813系200番台:好評につき追加しました。
(N)【特製品】10-813 813系200番台 3両セット
先頭車のカプラーをTN化、先頭部と車体の接合部のコーキング処理(黒い線)の再現、ドアのあわせゴムの色入れ、乗務員ドアの墨入れ、高圧配管の色入れを行っています。

通常品もあります。
(N) 10-813 813系200番台 3両セット

なお、福北ゆたか線の200番台もご予約受付中です。
明日(7月26日火曜日)入荷予定です。
(N) 10-814 813系200番台 福北ゆたか線 3両セット

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。

本日は、トミックス EF60などすでにご予約受付を開始した商品、ヨ6000など入荷した商品の中でまだ当ブログでご案内していないものをご紹介いたします。

まずはご予約受付中のものからです。

■F級直流新型電気機関車のトップを飾るEF60

1957年、北陸本線の田村~敦賀間が交流電化されました。本来は直流電化で計画されていたのですが、仙山線の試験結果が良好だったために急遽、交流電化されたという経歴があります。このときに開発された技術が直流電気機関車にも応用され、いわゆる「新型電気機関車」が登場しました。
トップはD級のED60・61で、1958年に誕生。小さな車体で大きな出力が出せることから「アトム機関車」と呼ばれました。そして、EH10並のパワーをF形でも出せるEF60形が1960年に登場しました。モーターは MT49で出力425kw×6=2,340kw(EH10が2,530kw)であり、貨物列車の高速化に貢献しました。当初はクイル式駆動でしたが、振動の問題があり、1962年の15号機からは吊り掛け駆動に戻りました。モーターはMT52形となり、425kw×6=2,550kwとEH10を超えています。このMT52形は小変更を加えながら国鉄最後の新製機であるEF64 1000まで受け継がれているロングセラーのモーターとなりました。
143両が登場。うち14両はブルートレイン牽引用の500番台でした。
塗装は登場時はぶどう色2号、1965年頃からは青にクリーム色の警戒色というおなじみのカラーリングになっています。
異色なのが19号機で、高崎第二機関区在籍時の1986年、貨物列車の削減により廃車が決まり、さよなら運転を・・・という際、お座敷列車「やすらぎ」と同じ、アイボリーに赤と青の帯にあらため、ファンを驚かせました。さよなら運転自体は行ったものの、非常に好評のため、廃車予定が急転直下、イベント用として延命。皮肉にも「やすらぎ」が2001年、先に廃車になってしまいました。その後も「やすらぎ」色のままでしたが、2007年にブルーの標準色に戻っています。
EF60は主に、東海道・山陽本線、高崎線・両毛線や首都圏近辺で活躍。異色なのは1986年3月から11月というごく短期間ではありますが、紀勢本線・阪和線(要は竜華[りゅうげ]機関区にEF58・15の代役として配置)でも活躍しています。主に500番台が活躍しており、貨物列車の他、普通列車で12系客車も牽引していました。EF60が入ってきたので民営化後も使うのかと思いきや、たった半年で消えてしまうとは意外でしたが・・・(厳密に言うと、0番台も入線していましたが、こちらは4次形:EF65のような二つ目でした)。

今回は2次形が発売されます。
(N) 9119 EF60 19復活国鉄色
シールドビーム二灯タイプです。モニターは黒です。
(N) 9120 EF60 2次形 青
原形ライトです。モニターは青です。
(N) 9121 EF60 2次形 茶色

※余談ながら・・・。やってみたいのが紀勢本線の500番台。車体は3次形であり、運転台窓が2次形は引き違いに対して、3次形はHゴム+開閉窓(EF65のような感じ)となっています。スカートまわりは0番台と変わりませんが・・・。雰囲気だけでよければ、「竜」の区名差しを取り付けて12系を引かせれば異色の客車列車のできあがりです。もっとも、機関車も青、客車も青なので、違和感はありませんでした。

19号機には高崎の旧型客車が定番といったところでしょうか。
(N) 92829 92829 JR東日本 旧型客車 高崎車両センター 7両セット

ついでなので12系もご紹介しておきます。カトー製ですが、アーノルドカプラーで連結してお楽しみいただけます。メーカーが違えば、連結できないのではないかというご質問もいただきますが、連結器が同じであれば問題はありませんので・・・。
(N) 5015 オハ12
(N) 5016 スハフ12
(N) 5017 オハフ13

また、貨物列車を引かせたいのだが、何がどうなのかわからない・・・という方に。貨車を詰め合わせセットにしたものもあります。
(N) 10-809 貨物列車セット(6両セット)
トキ25000(無蓋車)+ワラ1(有蓋車)+タキ3000(タンク車)+チキ5000形(コンテナ車)+レ12000(冷蔵車)+ヨ5000(車掌車)です。
あとは適宜貨車をプラスして下さい。もちろん、2セットでも構わないと思います。

■上野から長野へ。特急「あさま」

さて、東京と長野といえば、今は長野新幹線で最速1時間23分と信じられないくらい速くなりました。それまでは、信越本線の特急「あさま」が活躍していました。横川~軽井沢間ではEF63形2両を上野側に連結して碓氷峠を上り下りしていたのもかなり遠い思い出となりました。
「あさま」は1966年に信越本線初の特急として誕生。当初は181系でした。碓氷峠の関係で連結両数は8両に制限されていましたが、1975年にEF63と協調運転用の189系が登場し、12両運転ができるようになりました。
民営化後の1991年からは一部の指定席車のグレードアップが行われています。また、同時に非グレードアップ車も含め、灰色に窓まわり緑色の「あさま色」となっています。
長野新幹線開業後は「あさま」は廃止になりましたが、塗装はそのまま「あずさ」に転用されたもの、6両になって「妙高」(長野~直江津の新幹線リレー列車)になるものもあります。

商品構成です。
(N) 92435 189系「あさま」グレードアップ車 5両基本セット
クハ189(非グレードアップ)-サロ189-100-モハ189
モハ188-クハ189-500です。指定席車の窓が大きいのが特徴です。ちなみに、非グレードアップ車=自由席車は窓拡大は行われていません。
(N) 92437 189系「あさま」グレードアップ車 2両増結セット
モハ189-モハ188(グレードアップ車)です。
(N) 92434 189系「あさま」5両基本セット
クハ189-サロ189-100-モハ189-モハ188-クハ189-500です。
全車非グレードアップ車です。
(N) 92436 189系「あさま」2両増結セット
モハ189-モハ188です。

編成例ですが・・・。
グレードアップ編成・・・92435(グレードアップ基本)+92437(同増結)×2+92436(非グレードアップ増結)×1
非グレードアップ編成・・・92434(非グレードアップ基本)+92436(同増結)×2
となります。
余談ながら、「妙高」の場合は、
92434(非グレードアップ基本)×1+92435(同増結)×1でOKです。
長ナノN102編成
クハ189-9-モハ189-32-モハ188-32-モハ189-40-モハ188-40-クハ189-510です。
※モハユニットは31以降の後期形で、模型は30までの前期形です。クーラー横のランボードの形状が異なりますが、まあ、そのあたりは雰囲気ということにしても問題はなかろうと思います。

■まもなく引退。山陽新幹線の100系

1964年の開業以来、0系ばかりだった東海道・山陽新幹線に新型車が投入されたのが1985年の100系です。ダブルデッカーはさることながら、前面のシャープな造形、量産車の広窓で眺めのよいサイドビューは今も根強い人気を誇っています。現在、山陽新幹線の「こだま」で使用されていますが、2012年に引退が決まっています。引退を記念して100系3編成が登場時のカラーをまとっています。
(N) 92987 100系山陽新幹線 復活国鉄色 3両セット

その他、ここしばらくの入荷品です。
貨車です。
(N) 2711 ヨ6000
ヨ5000は側窓が4枚に比べヨ6000は車体が短く3枚です。

(N) 2718 コム1 コンテナ付き
異色の二軸コンテナ車です。緑色のコンテナ付きです。
(N) 2719 コム1 冷蔵コンテナ付き
白い冷蔵コンテナが積まれています。

機関車です。
(N) 3059 EF510(動力改良)
JR貨物所属車です。

ディーゼルカーです。
(N) 10-550 キハ82系 6両セット

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。
遅くなりましたが、トミーテック セールスミーティングのレポートをいたします。今回はその6で、建物コレクション、部品模型編です。全てをご紹介できているわけではありませんが、何かの足しにして下さい。

※おことわり
商品は試作品です。変更される場合がございます。

狭小住宅

お手軽なレイアウト作りには欠かせない建コレからです。
まずは、新興住宅地なり街中のすき間に建っている「狭小住宅」です。
幅が狭い故に実物通り、すき間埋めに使えるストラクチャーです。

建コレ

駅前を再現した建コレです。少し昔の雰囲気がする建物です。
下記のページでご予約受付中です。
建物コレクション 083 中華屋・劇場
建物コレクション 084 喫茶店・カフェ
建物コレクション 085 雑居ビル・バー
建物コレクション 086 小料理店・パチンコ屋
建物コレクション 087 喫茶店・角ビル
建物コレクション 088 雑居ビル・ラウンジ

給炭台A

蒸気機関車が活躍していた時代には必ず必要な給炭台です。
機関区の出区線あたりにどうぞ。写真はAです。
給炭台がスロープ、給水塔の脚が煉瓦造りです。

給炭台B
給炭台が階段、給水塔の脚が煉瓦造りのBです。

下記のページでご予約受付中です。
情景小物 081 給水塔・給炭台A
情景小物 082 給水塔・給炭台B

113系東海道線

部品模型です。クルクル回る方向幕は見ていて楽しいものです。
静シスの113系東海道線用です。
DHM-07 部品模型 電動側面方向幕 113系 東海道線

211系 東北・高崎線

DHM-08 部品模型 電動側面方向幕 211系 東北・高崎線 湘南新宿ライン

指令器もあります。
SR-01 部品模型 指令器

今回のトミーテック セールスミーティングのレポートは以上です。

新製品・再生産品情報

鉄道コレクション各種

ご利用ありがとうございます。

本日は、鉄道コレクション各種の組立品の販売についてご案内いたします。
お手軽価格で別売の動力装置やトレーラー化パーツセットを組み込めばNゲージで楽しめる「鉄道コレクション」。
とはいえ、組み立てる時間もない、どうやって組み立てたらよいのかわからないという方もおられると思います。

というわけで、ご要望にお応えして、今回は下記の3アイテムの組立品・加工品の販売をいたします。数に限りがございますので、お早めに。

返品・交換はご遠慮下さい。
なお、手作りで加工していますので、仕上がりにばらつきがあることがあります。また、走行テストを半径140mmのミニカーブレールで行っていますが、万が一不良の場合は修理扱いといたします。
神経質な方はご購入をお控え下さい。

(N)【特製品】 鉄道コレクション 伊予鉄道 モハ2000形 組立品
動力装置(TM-TR01)を組み込んだ商品です。

(N)【特製品】 鉄道コレクション 京都市交通局 2000形 加工品
動力装置(TM-TR01)を組み込み、連結器を取り付けています。
加工内容は下記のページもご覧下さい。
みやこ模型鉄道模型教室 第2回 鉄道コレクション 京都市電2000形を連結運転する

(N)【特製品】 鉄道コレクション 長野電鉄 2000系 D編成 復活りんご塗装 3両セット 組立品
動力装置(TM-12)、トレーラー化パーツセット(TT-04)を組み込み、パンタグラフをPS16Pに、中間連結器をカトーカプラー密連形に交換しています。また、無線アンテナ、鹿のヘッドマークを取り付けています。

本日は以上です。ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。
速報性に欠けますが、トミーテックセールスミーティングのレポート(その5)です。
鉄コレ他の車両・バスをピックアップしています。

※おことわり
写真は試作品です。

クモハ43・クハ47

まずは、鉄道コレクションからです。
旧型国電編です。飯田線のクモハ43・クハ47です。

前面

左がクモハ43、右がクハ47です。クモハ43は人気が高い関西からのもの、クハ47は運転台取り付け車です。写真の通り、窓ははめ込み式です。窓枠はガラス側表現です。
クモハ43はGM製のキットが昔からありました。クハ47もGM製のサハ48をベースに切り継ぎをすればできあがりそうですが、前面の雨樋の処理が少々難しく、案外完成した作例を見ることがありませんでした。※逆に雨樋を直線にするやり方もありましたが・・・。
お手軽に完成品が手に入る時代になりました。

クモハ43

クモハ43の運転台まわりです。リベットや窓の表現に注目。

クハ47

クハ47です。ドアを増設したくなります。
1箇所増設すると クハ68210・211になります。
赤と黄色に塗って70系とつなげるのも楽しそうです。
※新潟色という意味です。
以前発売されていた70系新潟色とクハを差し替えてお楽しみ下さい。

2箇所増設するとクハ79060・060になります。
※厳密な意味では前面の雨樋が一直線になっています(タネ車が元から運転台付きのクハ47で、雨樋の移設が行われなかったため)。淀川電車区に在籍し、片町線で活躍しました。

余談ながら・・・。クモハ43に中央扉を増設すると 岡山にいたクモハ51200、横須賀線→飯田線のクモハ50に化けます(各自工夫)。

下記のページでご予約受付中です。
(N) 鉄道コレクション 国鉄42系 飯田線 2両セット

クハ68017

大糸線のクハ68です。3扉のクモハ51系の制御車というくくりであり、かなりバラエティに富んでいます。番号を見ただけでどのようなスタイルをしているかわかる人はすごいと思いますが・・・。ちなみにクハ68017はクロハ59からの改造車です。中央ドアから後ろ側が元二等室です。
スカ色に塗り替えれば013:飯田線、新潟色に塗れば005:新潟地区になります。前面の塗り分けにはご注意。一直線ではなく、腰部の赤色は曲線になっています。タイフォンカバーとスノープロウを付ければ雰囲気は出ます。

また、トイレを付ければ、飯田線の401,403,405になります。
今までGM板キットでもありそうでなかったタイプのクハ68です(厳密には金属製コンバージョンキットが出ていたと思いますが・・・)。

前面

前面です。クハ68は奇数向き(上り向き)、クモハ43は偶数向き(下り向き)となっています。新性能電車のように、クモハは原則奇数向き、クハは原則偶数向きというわけではありません。組成の際にはご注意下さい。

ご予約受付中です。
(N) 鉄道コレクション 国鉄42系 大糸線 2両セット

同時に、車輪径910mmを再現した動力装置(車輪径6mm)も発売されます。
(N) TM-17 鉄コレ動力 20m級用B2
従来からのものもご予約受付中です(車輪径5.6mm)。
(N) TM-09 鉄コレ動力 20m級用B

選び方ですが・・・。
スケールを重視するなら、TM-17です。しかし、トレーラー用の6mm径の車輪がありませんので・・・。1M1Tの編成ならば、TM-17、編成中に電動車のモーターなしが入るならば、TM-09になろうかと思います。このため、飯田線や大糸線のセットにはTM-17が推奨になります。

続いて、鉄コレ第14弾です。
富山地鉄モハ14718

第14弾は名鉄3800系の譲渡車と規格型電車です。
まずは、名鉄3800系→富山地鉄14710系です。
青に白帯、シールドビーム化なので、1983~85年あたりの姿になります。
ライトをオリジナルに戻せば1980年代前半、地鉄特急色に塗れば1985年から引退までの姿になります。地鉄特急色は現在も14760系などで塗られていますので、こちらの方が「地鉄」らしいかもしれません。各自工夫ということで。

大井川鉄道モハ3829

今度は大井川鉄道モハ3829です。赤と白の派手なものにすれば「トランプマン」と呼ばれた3822編成が楽しめそうです。マスキングは少々大変ですが・・・(テールライトは助士席側を撤去しています)。マスキングシート(タミヤから発売予定)あたりの出番になりそうです。
また、誘導無線アンテナを撤去して、前面にサボ受けを取り付ければ、名鉄時代で楽しめそうです。リトルジャパンから名鉄3800系の板キットが出ていますが、同社製はシル・ヘッダー(窓下・窓上の帯)が残っているタイプ、鉄コレは、外板張り替えでシル(窓下の帯)がなくなったタイプです。最終的にはシルがない方が多数派でした。地元のファンの方は各自研究してみて下さい。

長電 モハ1003

長電のモハ1003です。こちらは自社発注車両です。
1995年頃まで河東線の屋代~須坂間(いわゆる屋代線)で活躍していた1500形は有名ですが、これの兄貴分です。長野駅付近の地下化により元東急5000系「青ガエル」こと2500・2600系に置き換えられるまでよく見られました。8両(1500形をあわせれば10両)であり、地方私鉄にしては多数派でした。観光客輸送は2000系、ラッシュ時のエースはOSカー(先日、長野に行って来ましたが朝ラッシュは下手な都会の電車に比べて激しいかもしれません。OSカーが導入された理由もわかります)、そして一般的な車両といえば・・・という存在です。

富山地鉄 モハ14753

富山地鉄のモハ14753です。こちらも自社発注車両ですが、運輸省規格型が幸いしたのか、のちに名鉄3800系を導入するきっかけとなりました。こちらは1980年代後半のカラーリングです。14760系などカルダン車とも併結していました。夏場の特急では残念ながら「はずれ」だったのかもしれません(もっとも、有峰口の鉄橋を渡るときは高原の涼しい風が吹き込んできて「あたり」だったかもしれません)。14760系はあまぎモデリングイデアから車体キットが発売されていますので、それを組み立てて併結するのも楽しそうです。また、以前、マイクロエースから元京阪の10030系が発売されていました。10030系に押し出されて廃車になりましたが、共存していた時代もありました。手元に10030系+14750形の併結写真はありませんでしたが、機能的には併結ができたはずだと記憶しています。

ちなみに、宇奈月温泉~立山の「アルペン特急」は単行の時代もあり、宇奈月温泉~寺田間は特急「うなづき」と併結、それから先は単行・・・というものもありました。単行運転できる特急車は14790形か14750形でしたので、寺田~立山間の姿としても楽しめそうです。

長くなりましたが、ボックス売りでご予約受付中です。
(N) 鉄コレ 第14弾(ボックス売り)

四季彩

続いて、201系のバリエーションです。
青梅線の「四季彩」です。
こちらは末期仕様です。

モハ201 四季彩

モハ201です。シングルアームパンタです。

クハ201 四季彩

こちらは旧塗装です。

モハ201 四季彩
モハ201です。

モハ200 四季彩
モハ200です。ラウンドハウス(カトー)から旧塗装・新塗装も発売されていましたが・・・。
実は、トミーテック製の「四季彩」旧塗装は川側(東海道本線上では海側)の大窓もさることながら、このモハ200のテーマが「れんげしょうま」になっています。登場時は「ひまわり」でしたが、2004年にモハ200だけがテーマが変わりました。ラウンドハウスのものは、「ひまわり」ですので、製品が重複しないことになります。

これらの商品は入荷次第販売いたします。

バスコレ JRバス東北2台セット

バスコレ JRバス東北2台セット
日野セレガの「みずうみ」号(緑色)、三菱ふそうエアロバス「おいらせ」号(青色)です。両者とも、十和田湖への観光路線用バスです。
入荷次第の販売予定です。

バスコレ17弾

バスコレ第17弾です。
下記のページでご予約受付中です。
バスコレ 第17弾(ボックス売り)
ボックス売りです。

その5は最後です。
プラレール

プラレールです。「大人のプラレール」こと「プラレールアドバンス」です。

N700系、ラピート

N700系とラピートの試作品が展示されていました。
プラレールの線路を写真のように使います。

その5は以上です。最後のコレクションシリーズ建物編は明日以降に掲載します。