新製品・再生産品情報

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本日は、トミックス EF81、24系「夢空間」、鉄コレ201系各種のご予約受付についてご案内をいたします。

■流れ星のパーイチ。EF81「北斗星」色

1988年、青函トンネルの開業にあわせて、上野と札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」がデビューしました。客車は24系を改造したものですが、徹底的な改造により新造車にも見劣りがしないものとなりました。
それとともに、上野~青森間の牽引機にはEF81を使用。折からのジョイフルトレインブームもあり、赤一色に流れ星が入るデザインとなり、イメージを一新しました。運転開始以来、本州内の「北斗星」の牽引を担当してきましたが、2010年にEF510形の登場により、「北斗星」牽引の任を解かれました。
今回、リニューアル発売されます。
動力装置がフライホイール付きに、運転台シースルー再現化、そして前面手すり・解放テコ別パーツ化がリニューアルのポイントです。
「北斗星」はもちろん、間合いで担当していた東北本線の普通列車、常磐線の貨物列車の牽引も楽しめようかと思います。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 9126 EF81「北斗星」色

■近未来の夢を模索しました。24系「夢空間」

民営化後、JR東日本ではオリエント急行の影響もあり、次世代の寝台列車像を模索していました。1989年には豪華な個室寝台車、ラウンジ車、食堂車の3両が登場しました。内装は在京百貨店が担当。豪華な雰囲気で今までの寝台車のイメージを覆しました。
「夢空間」と命名され、当初、横浜博の会場に展示。終了後はオンレールの上、営業運転を開始しました。主に臨時列車が中心ですが、半ば定期的に北海道方面の寝台列車「夢空間北斗星」などに充当。最後尾には食堂車・オシ25 901が連結され、去りゆく景色を眺めながら、料理に舌鼓を打つという贅沢な空間が人気を呼びました。
しかし、寝台列車の人気も低下し、特殊要素が強いこともあって2009年に引退。オシとオハフは埼玉県の三郷市にあるショッピングセンターに保存されています。
今回は、床板TNカプラー対応、二段ベッドシート化などの改良が見られます。「夢空間北斗星」セットはマニ50形から異例の改造を受けた電源車もセットされています。輸送力増強に追われた平成初期のにぎわいを再現するためには欠かせないアイテムです。
(N) 92792 24系「夢空間北斗星」6両セット
ついでにですが、せっかくの豪華な寝台車。内装を再現するとより引き立ちます。エヌ小屋のシートも好評発売中です。必要な大きさに切り取って、両面テープなどで貼り付けて下さい。
(N) 10009 TOMIX製 夢空間通路・個室内表現シート・窓パーツ

なお、増結用のB寝台車も発売されます。「トマムスキー」号の場合、オハネフ25を2両、オハネ25を3両プラスして下さい。
上段寝台が可動式の0番台です。
(N) 2507 オハネフ25形0番台 北斗星仕様 増結用
(N) 2508 オハネ25形0番台 北斗星仕様 増結用
上段寝台が固定式の100番台です。
(N) 2509 オハネフ25形200番台 北斗星仕様 増結用
(N) 2510 オハネ25形100番台 北斗星仕様 増結用
なお、オハネフ25のテールライトは非点灯です。ご注意下さい。

■クルマのついでに、ガソリンスタンドも忘れずに

レイアウトには欠かせないミニカー。いろいろな種類のものが発売されており、情景作りには欠かせません。で、クルマがあればガソリンスタンドも必要です。意外に忘れがちなストラクチャーの一つかもしれません。
ガソリンスタンドも日々進化しており、ロゴマークはもちろん、給油形態も変わりつつあります。
塗装済完成品のガソリンスタンドが発売されます。
(N) 4068 ガソリンスタンド(コスモ石油)
(N) 4069 ガソリンスタンド(キグナス石油)

続いて、鉄コレです。

■先日JR東日本から引退した201系二題

2011年6月20日。JR東日本としては、約30年の活躍に終止符を打った車両がいます。「省エネ電車」として注目された201系です。国鉄では初のサイリスタチョッパを採用。首都圏や関西圏の通勤路線で活躍してきました。回生ブレーキを常用し、電力節減に貢献をしてきた車両です。現在のE233系でも採用されている回生ブレーキ車の源流とも言えます。
今回は、京葉線仕様と中央(快速)線仕様の2種類が発売されます。
鉄道コレクションです。そのままではNゲージの線路上は走りませんのでご注意下さい。

スカイブルーの京葉線仕様です。
最後まで活躍したK4+54編成です。
(N) 鉄道コレクション 201系京葉線 K4+54編成5両セットA
(N) 鉄道コレクション 201系京葉線 K4+54編成5両セットB
さよならヘッドマークが付属予定。行先は「快速・東京」が印刷済みです。

オレンジの中央線仕様です。トップナンバーを含むH1編成です。
(N) 鉄道コレクション 201系中央線 H1編成5両セットA
(N) 鉄道コレクション 201系中央線 H1編成5両セットB

動力、トレーラー化パーツセット、パンタは別売です。
動力装置です。
(N) TM-14 鉄コレ動力 20m級A2

トレーラー化パーツセットです。
(N) TT-03 トレーラー化パーツセット

パンタです。
(N) 0262 パンタグラフ PS16R(PS21)
京葉線用です。営業運転時に使用されていました。

(N) 0235 パンタグラフ PS35D
中央線用です。末期の姿です。なお、京葉線の201系の廃車回送時にも使用されていました。
(N) 0229 パンタグラフ PS23
中央線用です。シングルアームパンタに交換される前はこのタイプでした。

その他、ご予約受付中の新製品です。

■碓氷峠を上り下りした189系「あさま」とEF63

トミックスでは、碓氷峠シリーズを再びスタート。まずは、189系「あさま」とEF63が発売されます。189系「あさま」はグレーにグリーンの塗装です。

189系です。
塗装変更のみの編成です。
(N) 92434 189系「あさま」5両基本セット
(N) 92436 189系「あさま」2両増結セット
基本セット×1セットに増結セット×2セットご用意下さい。

グレードアップ編成です。指定席の窓が上下に拡大されています。
(N) 92435 189系「あさま」グレードアップ車 5両基本セット
(N) 92437 189系「あさま」グレードアップ車 2両増結セット
基本セット×1、グレードアップ車増結セット×2、塗装変更のみの2両増結セット×1で11両フル編成になります。

余談ながら・・・。「あさま」廃止後、一部が転用された「妙高」の場合、非グレードアップ車の6両になります。
5両基本セット+2両増結セットを各1ヶずつ用意して、サロ189を抜くと楽しめます。

最後に、EF63です。
(N) 92167 EF63 1次形・青色 2両セット

本日は以上です。ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。