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JAMにて新製品がいくつか発表されましたが、価格などが決定しているもののご予約受付をいたしております。
まずは、グリーンマックスです。
■次世代のアーバンライナー。近鉄21020系「アーバンライナーnext」
近鉄の名阪特急は同社を代表する列車の一つです。戦争の傷跡がまだ残る1947年に運転開始。当初は大阪~名古屋間を約4時間で結び、伊勢中川で乗換が必要でした。その後、スピードアップ、新車の投入を行い、1959年12月には名古屋線の改軌が完成したことにより名阪直通運転を開始。新幹線の開業で乗客が激減し、一時は単行運転も検討されていましたが、1980年代に入ると国鉄が運賃値上げを繰り返して安くてそこそこ速い名阪特急は息を吹き返しました。1988年には初の名阪特急専用車21000系「アーバンライナー」が登場し、勢いを増してきました。しかし、登場から15年近く経過した2002年から更新工事を行うこととなり、予備車確保とさらなるグレードアップをねらった21020系「アーバンライナーnext」が登場。流線形部分は丸みを帯びたものとなり、車内はリクライニング時に座面も下がる「ゆりかご形シート」を採用するなど、各所がグレードアップしました。
現在も名阪特急で活躍中です。
通常タイプです。基本3両セット+増結用中間車3両セットが発売されます。
(N) 4227 近鉄21020系「アーバンライナーnext」基本3両編成セット
(N) 4228 近鉄21020系「アーバンライナーnext」増結用中間車3両セット
2009年に名阪特急直通運転50周年を記念してラッピングされた姿です。
(N) 4258 近畿日本鉄道 (近鉄) 21020系 「アーバンライナーnext」 名阪特急直通運転開始50周年ラッピング 6両編成セット
■西武の最大勢力2000系
長らく20m3扉車で揃えていた西武鉄道も、1977年、新宿線の各駅停車用として元ロクサンの401系以来となる20m4扉車が登場しました。扉の数を増やすことにより、乗降時間を短縮させて優等列車からの逃げ切りを図る意図がありました。そのために、あくまでも限定的な役割であり、増備も限られたものでした。しかし、1988年から再度本格的に増備が再開。一段下降窓になるなどのマイナーチェンジを行っています。現在、快速急行から各駅停車まで幅広く活躍中です。436両が在籍し、西武鉄道の最大勢力となっています。
今回は、初期車・2015編成の更新後の姿が発売されます。
1996年から更新を受けており、その第1号が2015編成でした。劣化部分の補修・交換の他、スカートの取付を行っているのが目立ちます。なお、2004年からシングルアームパンタに交換されています。ドアガラスは金属押さえ金付のタイプになっています。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 4233 西武2000系 初期車更新車 2015編成 6両編成セット
続いて、トミックスです。
■ラッシュ輸送に威力を発揮。50系レッドトレイン
1970年代になると、旧型客車の老朽化が問題となってきました。もちろん、気動車化や電車化というやり方もあるのですが、ラッシュ時の輸送力列車の場合、客車方式の方が低コストであるため、1977年に久しぶりの一般型客車が登場しました。50系を名乗り、車体は真っ赤に塗られて「レッドトレイン」と命名。地方路線を中心に活躍しました。
冬頃発売です。詳細は未発表ですが、価格が発表されていますのでご予約受付を行っています。
(N) 2501 オハフ50形
(N) 2502 オハ50形
すでにご予約受付は行っていますが、再度ご案内いたします。
■ラッシュ輸送に威力を発揮。E1系「Max」
先ほどの50系レットトレインは地方路線向けでしたが、今度は新幹線のラッシュ輸送に威力を発揮するE1系「Max」です。1994年に新幹線で通勤する乗客の増加により座席数を増やすために登場したのがE1系「Max」です。機器類は車端部に収納し、全車ダブルデッカーの12両編成でラッシュ輸送に威力を発揮しています。2003年からリニューアルされ、紺と白のツートンに境界線が朱鷺色(ピンク)となった現在の姿です。基本セット・増結セットの詳細は未発表ですが、価格が決定していますのでご予約受付をしています。
(N) 92834 E1系「Max」基本セット
(N) 92835 E1系「Max」増結セット
それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。