新製品・再生産品情報,既存商品案内

ご利用ありがとうございます。

本日は、ワールド工芸のC51形、EF13形キット、そしてトミックスのレイアウターのご予約受付についてご案内いたします。

■大正時代の名機。C51

鉄道が発達してくるとそれにともなって大型の機関車が必要になってきました。C51形は1919年に誕生。1928年までに289両が誕生しました。最高速度は100km/h。高速性能を実現するために、動輪直径が1,700mmと当時の狭軌用蒸気機関車の中では最大級となっています。
安定した性能で使いやすく、1930年からは特急「燕」の牽引を担当していたことでも知られています。また、お召し用として236号機・239号機が用意され、1953年まで牽引していました。
当初は幹線、ついで地方幹線へ転じ、使いやすいと評判がよく、実に1965年まで活躍していました。
今回は、山陰本線の米子機関区に所属していた80号機のキットが発売されます。
原形に近い美しいスタイルが特徴です。
(N) C51 80組立キット

■ちょっと変わったEF13

第二次大戦の末期に登場したEF13。代用資材をあちこちに採用しており、死重としてコンクリートブロックまで搭載しているという涙ぐましい努力が見られます。
31両が登場して、戦後の復興に役立ちましたが、個体差もありました。

ボンネット端が丸い25号機のキットです。
(N) EF13 25キット

エアフィルタが横目の29号機のキットです。ヘッドライトはボンネット上ではなく、妻板上部に取り付けられています。
(N) EF13 29キット

続いて、トミックスです。

■パソコン上でレイアウトプラン作り。

レイアウト作りの第一歩はプラン作成です。どうやって線路を並べようか。お金をかけずに最大限の効果を引き出せないか。いや、あの駅の配線をモデルにしたいとか、ループ線が欲しいとか・・・。
方眼紙に鉛筆、定規、コンパス、テンプレートでプラン作りをしても、いざやってみると誤差が発生したり、どのレールを何本必要かどうか集計するのが大変だったりします。
また、お座敷運転でも、決められた部屋の大きさの中でどれだけおもしろいプランを作るかをやってみるとなかなか病みつきになります。
今回は、2011年版が発売になります。前回の2006年版に比べ、「ワイドPCレール」(いわゆるカント付きレール)の機能がプラスされています。もちろん、ミニカーブレール、高架線路にも対応。パソコンなので、線路の組み替えが簡単にできます。また、レールが何本必要かどうかもすぐにわかります。20m×20mのレイアウトプランまで作成可能。お手ごろ価格ですので、どんどんプランを作ってみて下さい。もちろん、お座敷運転の新たな可能性を追求するのも楽しいでしょう。

(N) 鉄道模型レイアウターF 2011

※Windows 2000,XP,7,Vistaに対応します。ご注意下さい。

最後に・・・。
定番のキット類です。再生産されています。

■やっぱり、なんだかんだいって阪急はこれです。
(N) 407A 阪急通勤車 4両キット

■ギンギラギンのステンレスカー。東武の久喜・南栗橋まで遠征します。
(N) 418A 東急8500系 5両編成基本セット (未塗装板キット)
(N) 418B 東急8500系 増結用中間車5両セット (未塗装板キット)

■西武鉄道の最大勢力2000系です。新2000系がプロトタイプです。
(N) 439 西武鉄道 新2000系 4両編成基本セット (未塗装キット)
(N) 439-1 西武鉄道 新2000系 増結用中間車2両セット (未塗装キット)

■分割特急から都営乗り入れまで。京王1980年代の顔。6000系。
(N) 417 京王6000系 4両編成セット (未塗装板キット)
(N) 417-1 京王6000系 増結用中間車2両セット (未塗装板キット)

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。

本日は、当店オリジナル品のご案内です。ただ今、ご予約受付中です。

■やっぱりステンレス車もモーター付きに。

今回、製品化が決定したキハ35 900シルバー。
オレンジとクリームの一般色の中で銀色に輝く気動車はよいアクセントです。
でも、たまにはステンレスカーだけで編成を組んでみたいもの。
今回、キハ35 900シルバーを当店オリジナル品としてご予約受付いたします。
Assyパーツを組み合わせたものです。
【オリジナル品】(N) 6077-1 キハ35 900シルバー モーター付き

なお、同時にキハ35系用のメイクアップパーツも再生産されます。
「京都-奈良」などの行先方向幕、シールドビームパーツなどが含まれます。
(N) 28-141 キハ35系メイクアップパーツ

■現在の姿を再現して下さい。コキ50000グレー台車

国鉄末期のコンテナ車の主力であるコキ50000。1991年からは台車がグレーになっています。
今回は、台車をグレーに振り替えたオリジナル品を販売いたします。
【オリジナル品】(N) 10-815 コキ50000形 グレー台車 完成品 2両セット

なお、グレー台車のみもご予約受付中です。
(N) 28-163 コキ50000 グレー台車
4両分入りです。

最後に・・・。Assyパーツは順次ご予約受付をいたしますが・・・。

■近鉄のパンタをリアルに。

(N) 14071F 近鉄 モ10101 パンタ PT42
横碍子形のパンタグラフです。

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

工作・加工

サンライズエクスプレス

ご利用ありがとうございます。

本日は、鉄道模型教室 カトー 285系「サンライズエクスプレス」をLED室内灯化する のご案内です。

285系「サンライズエクスプレス」の室内灯は電球の専用品ですが・・・。
消費電力が大きいのと暗いので、LEDに変えてみました。
また、ヘッドライトや室内も手を加えました。

下記のページです。
http://trainschool.miyakomokei.com/jr285/jr285.html
ご覧下さい。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。
2011年12月~2012年3月発売予定のトミックス新製品のご案内をいたします。

■急行列車で活躍したスハ43系

旧型客車の三大系列といえば、戦前~戦後のオハ35系、鋼体化のオハ60系、そして急行形のスハ43系があげられます。スハ43系は戦後、客車、特に三等座席車が不足していたために1951年に登場した客車です。製作容易化のためにオハ60系同様切妻となりました。また、夜行列車でも快適に過ごせるように座席には頭のせが付いています。台車は63系電車で登場した一体鋳鋼形を採用。TR47のどっしりとした安定感のある乗り心地は秀逸でした。
主に急行列車で活躍。末期には普通列車にも使用されています。また、1961年から戦前型の客車の台枠を流用してオハネ17、オシ16といった寝台車・食堂車を製作する際、これらにTR47を供出。引き替えでTR23をもらったオハ47も存在します。
今回は、青色=近代化改造車が登場します。オハ61系以来の交換用ドアもラインナップされています。

(N) 8547 スハ43青色
(N) 8547 スハフ42青色
(N) 8548 オハ47青色
(N) 8550 オハニ36青色

交換用ドアです。
(N) 0893 交換用ドアセット(旧客用Hゴム窓・青・右開き4個・左開き4個)
(N) 0894 交換用ドアセット(旧客用Hゴム窓大・青・右開き4個・左開き4個)

もちろん、オハ35系や61系とつないでも楽しめようかと思います。

■イラストが楽しいキハ183系「旭山動物園号」

一時は年間来園者数が26万人にまで落ち込んで危機的状況に陥った旭川市の旭山動物園。
しかし、「動物を見せる」という形態展示ではなく、「動物の行動を見せる」という行動展示に転換してからは動物の生態が楽しめると大好評。年間入場者数も400万人を超えました。
そのアクセス列車として2007年にキハ183系「旭山動物園号」の運転を開始しました。
キハ183系を旭山動物園の動物のイラストにラッピングしただけではなく、車内のシートも動物をイメージしたもの、1号車はフリースペースとなり、子供達が遊べるようにするなど、見ても乗っても楽しい車両となりました。当初は4両編成でしたが、現在は5両編成になっており、札幌~旭川間の「旭山動物園号」で土・日・祝日を中心に活躍しています。
5両編成ですが、日によっては4号車「チンパンジー」を抜いて4両編成で使用することもあります。
限定品です。お見逃し無く。
(N) 92988 キハ183系 「旭山動物園号」5両セット

■半分になって活躍中。500系「こだま」

最高速度300km/hで東京~博多の「のぞみ」を中心に活躍してきた500系。
現在はN700系の進出により、8両編成になって山陽新幹線の「こだま」で活躍しています。
単に16両編成の中から8両を抜き出したわけではなく、喫煙コーナーの取り付け、パンタ付き車両の移動、グリーン車の普通車化などが行われており、簡単に模型化できるわけではありませんでした。
今回、8両の「こだま」が製品化されます。
(N) 92815 500系7000番台 山陽新幹線「こだま」8両セット

■北海道へ誘う「カシオペア」

1999年に登場した寝台特急「カシオペア」。昨年からは牽引機がEF510に変わり、まだまだ根強い人気を誇っています。台車まわりが変更され、基本セットの機関車もEF510に変更されてリニューアル発売されます。
また、同時に初代の牽引機EF81カシオペア色も発売されます。
そして、予備電源車のカヤE27 501も発売されます。

(N) 92408 EF510+E26系「カシオペア」3両基本セット
(N) 92409 E26系「カシオペア」4両増結セットA
(N) 92410 E26系「カシオペア」6両増結セットB

予備電源車です。
(N) 98541 カヤE27 501

先代の牽引機EF81です。
(N) 9127 EF81 カシオペア色

最後に・・・。

■白にピンク・ブルーの出で立ち。489系「白山」

上野と金沢を結ぶ特急「白山」は1985年3月まで食堂車が残っていたことや、民営化後の1988年からはラウンジカーが連結されていたことで知られています。もちろん、碓氷峠を通過していたことも。
トミックス「碓氷峠シリーズ」として、「白山」が発売されます。白にピンク・ブルーのいでたちです。
1997年に「白山」は廃止。引き続き夜行急行「能登」で使用されていましたが、2000年頃までに国鉄色に塗り戻されています。

(N) 92446 489系「白山」5両基本セット
(N) 92447 489系「白山」4両増結セット

トミックス編は以上です。
なお、今回のカトー、トミックスともに、締切は2011年10月16日(日)です。この日までにご予約を頂きましたお客様にはポイントを5%(通常1%)に増量しております(一部商品を除く)。ぜひ、ご検討下さい。

また、出荷時には走行テスト、ライト点灯確認も行っておりますので、ご安心下さい・・・。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。

昨日に引き続き、カトー 2012年1月発売予定商品のご予約受付案内についてお知らせいたします。

■近鉄を代表した新ビスタカー 10100系

近鉄を代表する列車といえば、大阪~名古屋の「アーバンライナー」があげられると思います。
その名阪特急は戦後の混乱期の1947年に運転開始。当初は中川乗り換えで4時間を要しました。しかし、座って名古屋に行けるというのは大きな強みで、復興と共にスピードアップを繰り返しました。ところが、国鉄も1956年に全線電化、電車特急「こだま」、準急「比叡」が登場するとスピードの面で不利になることが予想されました。そこで、名古屋~伊勢中川間を標準軌に改軌して大阪~名古屋間を直通運転することによってさらなるスピードアップを計画。1960年2月頃の完成を予定していました。ところが、1959年10月に伊勢湾台風が襲来。名古屋線の大部分が不通となってしまいました。そこで、復旧にあわせて改軌工事を敢行。同年12月から名阪ノンストップ特急の運転を開始しました。
それにあわせて登場したのが「新ビスタカー」10100系で、収容力と高速性能を両立させるために3車体連接構造を採用。全長48mで中間車は2階建てとなりました。前年に試作車の10000系が登場しており、二階建て部分はドーム構造となっていましたが、収容力を確保するために通常の構造となった点が異なります。また、デザインもアメリカンスタイルからドイツの雰囲気がするものに一変。先頭車は流線形のものと貫通型のものがあり、大阪側に流線形が来るA編成、伊勢・名古屋側に流線形のB編成、そして両方とも貫通型のC編成を用意。乗客の多寡にあわせて3両、6両と増減ができるようになっています。
丸みを帯びた流線形はダブルデッカーと共に1960年代から70年代の近鉄特急の主役で、この姿を見て鉄道ファンになった少年も多いのではないかと思います。
今回は、A編成(モーター付き)・B編成(モーターなし)が発売されます。お好きな編成長でお楽しみ下さい。
(N) 10-591 近鉄10100系 新ビスタカー A編成 3両セット
(N) 10-592 近鉄10100系 新ビスタカー B編成 3両セット

■水や空気のような存在だったキハ58系

「だった」と過去形で書くのが時代の流れを感じますが・・・。
1961年から急行用として青森から鹿児島まで本州以南で広く活躍したキハ58系が再生産されます。
一族は1,800両あまり製造。一時は気動車の1/3を占めるまでの勢力でした。
カトー製は平窓の初期形。カプラーはアーノルドタイプですが、お手ごろ価格で、最短2両から楽しめます。また、キハ40系、35系、20系などと混結させてもお楽しみいただけます。
10両以上連ねた多層建ての急行列車から2両編成のローカル列車まで。電化・非電化を問わず活躍する水や空気のような存在です。

まあ、模型的には
←キハ58+キロ28+←キハ28+キハ58→+←キハ58+キハ28→
といった6両編成の急行列車(丹後・わかさがモデル)あたりがお手頃でしょうか。
冷房車ですので、キハ58×2両に対してキロ28またはキハ65を1両組み込んで下さい。

下記のページでご予約受付中です。
(N) 6048 キハ58(モーター付き)
(N) 6049 キハ58(モーターなし)
(N) 6050 キハ28
(N) 6051 キハ65
(N) 6052 キロ28(グリーン帯あり)
(N) 6052-1 キロ28(グリーン帯なし)

※キロ28のグリーン帯は1978年の規程改正で消えています。時代設定にあわせてお選び下さい。

■最高速度95km/hの汎用型。コキ50000系

交通機関にとって、スピードは大きな武器になります。
国鉄でも、トラックや航空機に対抗するために戸口から戸口への一貫輸送を標榜したコンテナ輸送を1959年に開始。また、1966年には最高速度100km/hの特急貨物列車の運転を始めました。コンテナ輸送でもコキ10000系を開発して高速運転に備えました。
コキ10000系は一定の成果をあげましたが、ブレーキの応答性を高めるために電磁自動ブレーキを採用。そして元空気ダメ管を引き通す必要があり、これらを装備している機関車と連結しているときにしか性能が発揮できないという問題がありました。そこで、1971年から応答性のよいCLブレーキを使用して、最高速度は95km/hとしてコキ50000系が登場しました。これにより、製造コストは下がり、機関車の特殊装備も不要となったために全国にコンテナ列車網が広がることとなりました。
カトーから コキ50000形の2両セットと車掌室付きのコキフ50000形の単品が再生産されます。
(N) 10-815 コキ50000形 2両セット
(N) 8054 コキフ50000形
台車が黒色、コンテナがC20/21を搭載している国鉄時代の姿です。

最後に・・・。

■気軽に楽しめる「ユニトラックコンパクト」

CV-1 ユニトラックコンパクト エンドレス基本セット

近年、路面電車を初めとする小型車両が続々とリリースされてきました。
一方で、走らせたいけれども場所が・・・という声もあります。
というわけで、コンパクトに遊べる小半径のレール「ユニトラックコンパクト」が発売されます。
2011年11月発売予定です。別売のユニトラムとあわせて専用軌道~路面区間をつないで遊ぶのもいいと思います。
もちろん、従来から発売されているユニトラックともつなげて遊べます。

下記のページです。
(N) 20-890 CV-1 ユニトラックコンパクト エンドレス基本セット
半径は150mmです。

(N) 20-172 ユニトラックコンパクト 曲線線路R150-45°
(N) 20-174 ユニトラックコンパクト 曲線線路R183-45°

カトーの新製品・再生産品のご案内は以上です。

なお、これ以外の新製品・再生産品は下記のページをご覧下さい。
https://blog.miyakomokei.com/?p=1511

トミックス編に続きます。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。

本日は、カトー 2011年11月~2012年1月発売分の一部商品のご予約受付についてご案内いたします。
数が多いので間に合いませんでした。申し訳ございません・・・。

では、本題です。

■やっぱりシルバー。キハ35形900番台

今でこそ、銀色に輝くステンレス車が席巻していますが、黎明期の1960年代は非常に珍しいものでした。
アメリカでは、車体軽量化のためにステンレス車が早くから活躍しており、これに目を付けた東急車輛はアメリカのバッド社にライセンスを申請。戦後生まれの新しいメーカー故に特色を出そうと努力しました。
ステンレス車はさびにくいために今までの普通鋼に比べ外板の厚みを薄くすることができるために軽量化が図れること、また、ステンレスは美しく輝くために塗装も不要であるというメリットを強調していました。
1959年に東急車輛では湯たんぽこと東急5200系を日本で初めてのステンレスカーとして世に送り、以来、ステンレスカーの製作が得意なメーカーとして名をはせています。
さて、東急車輛ではステンレスカーを国鉄にも採用してもらって販路拡大をしようと、通勤形気動車キハ35形をオールステンレス車体で製作してはどうかと社長自ら積極的に売り込みました。その提案が実り、1963年、10両のステンレス車が誕生。千葉気動車区に配属されました。
自重は普通鋼のキハ35形0番台は32.0tに対して、900番台は28.4t。約11%の軽量化が達成できました。
しかし、当時の国鉄では無塗装車に抵抗があったこと、また、車両の設計は国鉄並びに国内のメーカーが共同で当たることで、東急車輛だけで設計・製造はできず、他社でも製作可能にする必要があったのですが、バッド社とのライセンスの関係で無理だったことなどから、10両だけで終わりました。その後、1976年頃からは0番台と統一するために車体を首都圏色に塗装しています。
千葉が海に近いから防錆のためにステンレス車を導入したというのも間違いではありませんが、当時、新鋭メーカーだった東急車輛の熱心な働きかけがあったという事実も忘れてはいけないのではないかと思います。

というわけで、キハ35形900番台 シルバー(ステンレス無塗装)が発売されます。
(N) 6077-1 キハ35形900番台 シルバー

同時に、キハ35系一般色が再生産されます。
但し、両運転台のキハ30形は片側が幌なしとなります。交換用の幌も用意されていますので、お好きな表情でお楽しみ下さい。
両運転台のキハ30形です。
(N) 6072-1 キハ30(モーター付き)
(N) 6073-1 キハ30(モーターなし)

片運転台・トイレ付きのキハ35形です。
(N) 6074-1 キハ35形(モーター付き)
(N) 6075-1 キハ35形(モーターなし)

片運転台・トイレなしのキハ36形です。
(N) 6076-1 キハ36形

■九州を代表する電気機関車ED76

九州島内は筑肥線を除いて交流電化されています。それ故に九州でしか見られない車両が昔から走っており、ファンからは何かと注目されています。
1961年の門司港~久留米間の交流電化にあわせて421系電車やED72・73が登場。九州の鉄道に新しい風を吹き込みました。当初、電気機関車は水銀整流器を使用しており、何かと取扱が不便で、振動による故障も問題となっていました。そこで、取り扱いやすいシリコン整流器が実用化され、1963年に登場した東北向けのED75で花開きました。
九州用の電気機関車もそれにあわせてシリコン整流器化するべく、1965年にED76形が登場しました。東北向けのED75と違う点は、重連を考慮しないので前面が非貫通、また、客車は蒸気暖房を使用していたために蒸気発生装置を機関車に搭載していること。それ故に、車体が長く、中間台車を履いており、軸配置がB-2-Bとなっていることがあげられます。
登場以来、九州島内の電化路線で幅広く使われており、九州を代表する電気機関車になりました。
今回は、1974年誕生の55号機以降の0番台後期形が登場します。
パンタグラフは下枠交差形のPS102C、ナンバープレートはブロック式、そしてテールライトは外バメ式となっています。ブルートレイン、普通列車から貨物列車まで。幅広く活躍しています。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 3013-1 ED76形 0番台 後期形

■ニューブルートレイン。24系25形

1980年頃の「ブルートレインブーム」は社会現象となり、今でも伝説となっています。
これがきっかけで鉄道ののめり込んだ人も今の30代~40代にかけて多いのではないでしょうか。
その主役が当時「ニューブルートレイン」と呼ばれた24系25形客車です。
国鉄の寝台車はB寝台は長らく3段式でした。しかし、1974年に2段式になった24系25形が登場。サービス向上に貢献しました。そして、ブルートレインの看板的存在の東京・関西~九州ブルートレインも24系25形化することとなりました。1975年からは寝台設廃の合理化のため、上段寝台を固定化した24系25形100番台が登場。寝台側の窓の天地寸法が小さくなり、幕板が広い独特のスタイルをしています。まあ、合理化の産物ではありましたが、新車は新車。折からのブルートレインブームで人気者となりました。
今回は、単品が発売されます。増結用でも、単品の組み合わせでも、既製品の組み替え用でもお楽しみ下さい。
また、銀帯のオシ24 100、1985年に登場したロビーカーことオハ24 700、長身の電源車 カニ24 100が新たにラインナップされています。
ご予約受付はこちらです。
(N) 5174 オシ24 100 銀帯
(N) 5181 オハネフ25 100
(N) 5182 オハネ25 100
(N) 5183 オロネ25
(N) 5184 カニ24 100
(N) 5185 オハネフ25 200
(N) 5186 オハ24 700ロビーカー

■どれを付けようか悩んでしまうヘッドマーク

ブルートレインに欠かせないのがヘッドマーク。1970年代後半の国鉄冬の時代。合理化の名の下に機関車のヘッドマークはなくなり、ただ、青い客車が走ってくるだけという有様でした。もっとも、東京~九州ブルトレだけは「聖域」だったのか、ヘッドマークはずっと付けられていましたが・・・。
それが変わったのが1984年2月。増収策=ヘッドマークが付けば、ファンが撮影に来たり、乗客にブルートレインの認知度が上がる=のため、九州のブルートレインからヘッドマークは復活。往年の輝きを取り戻しました。
今回は、EF65 1000、ED76用が発売されます。お好きなマークを取り付けて走らせて下さい。いわゆる「クイックヘッドマーク」ですので、対応する機関車にワンタッチで取り付けられます。

(N) 11-351 ヘッドマークセット EF65 1000用(国鉄)
「あさかぜ」、「瀬戸」、「出雲」、「あかつき」、「彗星」、「明星/あかつき」、「なは」、「つるぎ」
が収録されています。「つるぎ」はEF81にもご使用頂けようかと思います(各自工夫。3021-1はクイックヘッドマーク対応です)

(N) 11-352 ヘッドマークセット ED76用(国鉄)
「あさかぜ」、「さくら」(白地にピンクの桜)、「さくら」(緑地にピンクの桜)、「みずほ」、「あかつき」、「彗星」、「明星」、「なは」
「あかつき」はDD51に取り付けてもおもしろそうです。また、「さくら」はED75 300にも(要工夫)。

■こちらもブルトレ牽引機。EF58 後期形小窓Hゴム

24系25形にEF58・・・アンバランスのように見えて、案外似合っていました。青い車体に流線形だったからでしょうか。EF58はバラエティに富んでいるという理由の一つに前面窓があります。元々はパテ盛りで前面窓を支持していましたが、最終期にはHゴム支持となり、パテ盛りの車両も雨漏り防止のためにHゴム支持に変更されたものが多く見受けられました。また、機械室への通風を改善するために、側面のルーバーを新型電機同様のビニロックタイプに交換したものも多数存在しました。まあ、これだけ改造されるということはそれだけ「使われている」証拠だったのかもしれません。
今回は浜松の157号機をモデルにした後期形Hゴム仕様が再生産されます。
今回のものから「彗星」「あかつき」のヘッドマークが付属しています。
下記のページです。
(N) 3049 EF58 後期形小窓Hゴム

再生産です。
(N) 3067-1 EF81 300
※関門トンネルで活躍するステンレス機です。
(N) 7009 DF50
※日豊本線が主な働き場所でした。

最後に・・・。
穴開けには欠かせない「ピンバイス」「ドリル刃」。お取り扱いを始めました。
大変お待たせをいたしました。
工具コーナー

なお、このほかにもカトーからは
近鉄10100系A編成、近鉄10100系B編成(要は3両ずつで販売。レジェンドではない通常品)、キハ58系各種、コキ50000系各種が発売予定ですが、明日以降にご案内いたします。今しばらくお待ち下さい。
また、トミックスからも新製品の情報がございます。こちらも順次掲載します。大変申し訳ございません。

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。
本日は、ブログの更新が遅れましたこと、文字ばかりであることをお詫びいたします。

新製品・再生産品情報,既存商品案内

N700系8000番台 R10編成

ご利用ありがとうございます。
本日は、トミックス N700系8000番台 R10編成のご案内です。
キャンセルが発生いたしておりますので、販売いたしております。
品切れの際にはご容赦下さい。

■祝!九州 N700系8000番台 R10編成

2011年3月12日。静かに九州新幹線は全線開業。山陽新幹線との直通運転も開始されました。
それに先だって、CM撮影のために R10編成を七色にラッピングして走らせました。
地震の関係でCM放送がしばらく自粛されましたが、インターネットの動画サイトで人気急上昇。
CMにはいろいろなバージョンがあり、結構楽しめました。

あくまでもCM撮影用のための特別装飾であり、営業開始前にはラッピングははがされましたが、その姿で新大阪まで走ってきたらさらに人気が出たのではないかと思います。まあ、一度きり故に人気が出ているのかもしれませんが・・・。

というわけで、下記のページで販売中です。
(N) 92986 N700系 8000番台R10編成 8両セット

その他、キャンセル品がございます。お早めに。
■気動車特急網を築き上げたキハ82系。
(N) 10-550 キハ82系 6両セット

■信越本線で活躍した189系「あさま」
国鉄色です。共通運用で、中央東線の「あずさ」にも使われていました。
(N) 10-528 189系「あさま」5両基本セット
(N) 10-529 189系「あさま」7両増結セット

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。

本日は、カトー 東京メトロ銀座線01系 室内灯付き 特製品、リトルジャパン クモハ40キット追加入荷のご案内です。

■地下鉄には欠かせない室内灯

カトー 10-864 東京メトロ銀座線01系 室内灯付き

先日発売になった カトー 東京メトロ銀座線01系。直線的な車体をうまく再現し、半径180mmのカーブを曲がる優れた走行性能はよくできた商品です。
地下鉄車両には室内灯が必需品ですが、商品には取り付けられていません。

・・・というわけで、室内灯を当店で組み込んだ特製品を発売中です。

部屋の明かりを消してお楽しみ下さい。

【特製品】 (N) 10-864 東京メトロ銀座線 01系 6両セット 室内灯取り付け済み

なお、通常品も好評発売中です。
(N) 10-864 東京メトロ銀座線 01系 6両セット

■1両でもサマになります。クモハ40キット

一時的に品切れになっていました リトルジャパン クモハ40キットが入荷しています。
平妻・半流タイプがございます。お好きなタイプでお楽しみ下さい。

平妻タイプは、関西国電の歴史が始まった片町線を振り出しに活躍。
仲間には出力増強形のクモハ61が存在してます。
阪和線、飯田線、はたまた 宇部・小野田線で見られました。
茶色、茶色に警戒帯、スカ色、阪和快速色、オレンジ色・・・などカラフルです。

(N) 103 国鉄 クモハ40形 制御電動車 (平妻1次)/クモハ61形 未塗装板状キット 2両セット

半流タイプは、富山港線、大糸線や青梅・五日市線で見られました。
大宮にある鉄道博物館にクモハ40074が保存されています。
茶色でも、スカイブルーでもお楽しみ下さい。

(N) 101 国鉄 クモハ40形 制御電動車 (半流) 未塗装板状キット 2両セット

別売パーツです。
(N) JC28 密連形TNカプラー (旧型電車用)

(N) 0224 パンタグラフ PS13 (2個入)

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。

本日は、ボナファイデプロダクト 台車枠セットのご予約受付についてご案内いたします。

■お好きな台車を活用して下さい。台車枠セット

Bトレや鉄コレの台車。所詮おもちゃだからと侮ってはいけません。独特の台車をリアルに再現しています。この台車をNゲージの線路上で使いたいと思うのは誰もが考えることです。

というわけで、Bトレや鉄コレの台車を活用する「台車枠セット」がボナファイデプロダクトから再生産されます。

ボナファイデプロダクト T-801 台車枠セット(短)

つまり、台車内枠のセットで、真鍮製のメインフレームにBトレや鉄コレの台車枠を貼り付けるという寸法です。
GM、カトー、トミックスなどの大手メーカーでも発売されていない台車も結構あります。
台車は結構目立つ部分でもあるにもかかわらず「○○で代用」というのも、思い入れのある車両ならば避けたいもの。ぜひ、ご活用下さい。

このパーツに関する解説は、『とれいん』最新号 2011年10月号P42~ の記事もご参照下さい。
(私が執筆したわけではありませんのでご容赦下さい。ついでですが、P90~に私が出演しています。手前味噌ですが・・・。)
アマゾンなどでも販売中です(当店とは関係がございません。あしからずご了承下さい。)

今回は、軸距が14mmの短と16.5mmの長が再生産されます。
短はいわゆる新性能電車以降のもの、長は旧型車両向けです。
※あくまでも目安です。短か長かは実際にご使用になる台車枠でご確認下さい。

下記のページでご予約受付中です。
(N) T-801 台車枠セット(短)

(N) T-802 台車枠セット(長)

その他、台車キットのご予約受付中です。

京阪1900系用の台車です。近似形態としては2600系あたりに使えようかと思います。
(N) T-015 KS51形台車キット

なお、締切はいずれも2011年10月11日(火)です。お見逃しなく。

後半です。まもなく発売予定の商品です。ご予約受付中です。

■阪神なんば線で活躍中。9000系です。
(N) 4196 阪神9000系 改造後 6両セット

帯がオレンジ色になった現在の姿です。実車同様6両単独でも、1000系を連結して最長10両でもお楽しみいただけます。
10月4日発売予定です。

■西武の「レオ仮面」。新101系です。
いずれも黄色一色の新塗装です。
(N) 10-457 西武 新101系 新塗色 4両基本セット
(N) 10-458 西武 新101系新塗色 4両増結セット
いずれも クハ1101-モハ101-モハ101-クハ1101です。

(N) 10-459 西武 新101系新塗色 先頭車2両セット
クモハ101-クモハ101です。なお、モーター付きです。
いずれも10月6日発売予定です。

※好評発売中です。
■やっぱり、101系・301系といえばイエローにベージュ。旧塗装です。
(N) 10-460 西武 301系旧塗色 10両セット
8両編成の301系に2両編成の101系が増結された10両編成です。

最後に・・・。
ユニトラム二題です。こちらも10月6日発売です。
■平面交差をお楽しみ下さい。
(N) 40-801 V51 ユニトラム 路面軌道拡張セット

■直線部分を延長して下さい。
(N) 40-802 V52 ユニトラム 直線拡張セット

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報,既存商品案内

ご利用ありがとうございます。

本日は、前半でこばるのレイアウト用アクセサリー マンホールと側溝のフタ、塔婆セット、海上コンテナご予約のご案内、後半では、鉄コレ用動力、トレーラー化パーツセットのご案内をいたします。

まずは、こばるからです。

■かゆいところに手が届く。こばるのレイアウト用アクセサリー

レイアウトに完成はないとよくいいます。とりあえずできあがったとしても、また手を入れる楽しみ(いや、苦しみ)があります。また、レイアウトの見せ場をよりリアルに仕上げたいという思いもあります。

今回は、レイアウトの精密化に役に立つアクセサリーをご紹介します。ご予約受付中です。

こばる MP-02 マンホールと側溝のフタ

意外にありそうで表現例がまだまだ多くない、マンホールと側溝のフタです。
ステンレス製エッチングパーツですので、精密感にあふれています。
塗装して、レイアウトの見せ場に置いて下さい。

(N) MP-02 マンホールと側溝のフタ

こばる MP-03 塔婆セット

お墓に建っている「塔婆」(とうば)です。死者の供養追善のために建てます。
戒名が書いてあったり、梵字、経文が書いてあったりします。
実物通りお墓に建てて下さい。

(N) MP-03 塔婆セット

こばる MC-05 20ft海上コンテナ(未塗装)

船に乗せられ、港に着いたらトラックや貨車に乗せられる海上コンテナです。
同じように見えて、カラフルなデザインは目を引きます。
未塗装コンテナです。お好きな色に塗って下さい。

(N) MC-05 20ft海上コンテナ (未塗装)

後半です。

■鉄コレの動力化にどうぞ。動力ユニット・トレーラー化パーツセット

鉄道の日が近づきますと、限定品の鉄道コレクションがあちこちから発売されます。
動力ユニット・トレーラー化パーツセットを発売中です。

動力ユニットです。
(N) TM-06 鉄コレ動力 18m級用A
京阪2000系、大阪市交通局(地下鉄)20系などに使用します。

(N) TM-12 鉄コレ動力 19m級用A
阪急3000系などに使用します。

(N) TT-04 トレーラー化パーツセット
各トレーラーに使用します。

ご予約受付中です。

■白神山地をイメージした塗り分け。五能線のキハ48

観光列車「リゾートトレインしらかみ」が人気の五能線。地元の足としてはキハ48形や40形が活躍しています。
これらの気動車は白神山地をイメージした白と青のカラーとなっています。
キハ48形2両セットがトミックスからホビーショー限定品で発売予定です。
数に限りがございますので、お早めに。
(N) 92990 キハ48形500番台 五能線 2両セット

ついでに・・・。五能線の「ノスタルジックビュートレイン」もございます。
(N) 92403 DE10+50系客車「ノスタルジックビュートレイン」5両セット

最後に・・・。
再入荷しています。

■最後のキハ181系特急「はまかぜ」

カトー製品が再入荷しています。数に限りがございます。お早めに。
(N) 10-875 キハ181系 「はまかぜ」6両セット

なお、クーラーを実車同様にライトグレーに塗り直した当店特製品もございます。
【特製品】(N) 10-875 キハ181系「はまかぜ」6両セット(クーラー塗り直し品)

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。