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本日は、マイクロエース 名鉄/会津鉄道 キハ8500系のご予約受付についてご案内いたします。
なお、これ以外の商品は明日(10月13日)以降にご案内いたします。
■美しい山並みを走ったキハ8500系
戦前、名鉄(名岐鉄道)では、700形が蒸気機関車に牽引されて高山本線の下呂まで乗り入れを行っていたことがありました。その後、1965年にキハ8000系による「たかやま」で復活。後に急行→特急「北アルプス」と出世。最盛期には富山地方鉄道の立山まで乗り入れていました。
さて、このキハ8000系も1990年代に入ると老朽化が目立ってきたこと、JR東海のキハ85系に比べて足が遅いことやアコモデーションが陳腐化していることが問題となり、1991年に新車 キハ8500系に置き換えられました。
キハ8000系は同時期の電車である7000系「パノラマカー」と共通点が多かったのですが、キハ8500系は1000系「パノラマスーパー」と兄弟に当たる気動車です。車体の窓まわりは1000系「パノラマスーパー」譲りの大きなカーブが付いています。また、折りたたみドアを採用。カラーリングも基本的には同じです。カーテンはスパッタミラー式と呼ばれる、外が見えやすい構造をしているのがユニークです。
足回りはキハ85系と併結できるように、エンジンはカミンズ製、最高速度は120km/hとなりました。実際に美濃太田から飛騨古川まで併結されていました。
ところが、2001年に乗客の減少などから「北アルプス」は廃止。まだ車齢が若いので会津鉄道に譲渡されることとなりました。カラーリングも、アイボリーをベースに窓まわりが茶色、緑と黄色のラインが入ったそのままの姿でした。「AIZUマウントエクスプレス」と命名。東武鉄道の鬼怒川温泉~JRの会津若松を経由して喜多方までロングランをしていました。しかし、老朽化が進んできたことから2010年に引退しています。
今回は、名鉄時代、会津時代が模型化されます。
(N) A7190 名鉄 キハ8500系 5両セット
名鉄時代の5両フル編成です。
(N) A7191 会津鉄道 キハ8500系 4両セット
会津鉄道時代です。
その他ご案内です。
グリーンマックスの板キットです。
■難波を見ることなく、引退。阪神3801-3901形
(N) 412 阪神通勤車 (3801-3901形) 4両編成セット (未塗装板キット)
ストレートでは3801-3901形、近似スタイルならば7001-7101形(屋根が少し深い)、ジェットカー5001形・5131形・5331形などが楽しめます。また、工夫して山陽3000系・3050系、京成3300系あたりも・・・。
■白にオレンジの明るい内装。近鉄「サニーカー」
(N) 426 近鉄12400系 4両編成セット(未塗装板キット)
ストレートで12400系、切り継ぎをして12200系や12410系・12600系が楽しめます。
■屋根が浅い近鉄ラインデリア車。
(N) 427 近鉄2600系 4両編成セット(未塗装板キット)
(N) 428 近鉄2410系 4両編成セット(未塗装板キット)
■カラーリングをお楽しみ下さい。
(N) 440 一畑電鉄 2100系 2両編成セット(未塗装キット)
こちらは好評ご予約受付中です。
■何を作ろうか悩んでしまう京阪500/600形キット
(N) 603 京阪500/600形 2両編成セット(未塗装板キット)
前面・側面の組み合わせで260形から600形(601~608)まで歴代京阪大津線の車両が楽しめます。
ユニトラムなどと組み合わせても楽しめます。
最後に・・・。
カトーセールスミーティングのレポートですが、明日(10月13日)の記事とさせて頂きます。
解禁時間との関係がございますのでご了承下さい。
また、ホビーショーの取材は10月14日に行う予定です。