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本日は、モデモ 都電9000形、トミーテック 鉄コレ15弾などのご予約受付についてご案内いたします。
■レトロ調で登場。都電9000形
1978年に都電荒川線は「新装」され、斬新なデザインの7000形更新車が走り出しました。また、1984年には7500形も車体更新。7000形更新車も当初は非冷房でしたが、順次冷房化が行われました。そして、1990年には完全新車の8500形が登場。これで、都電荒川線は一応の近代化を達成したかのように見えました。
しかし、7000形や7500形の足回りはすでに半世紀使用しているものであり、堅牢とはいえ、老朽化は隠せませんでした。そこで、2007年からこれらの在来車を置き換えることが決定しました。まず登場したのが9000形。レトロ調のデザインを採用。外観はダブルルーフ風の飾り屋根を備えています。内装も木目調の化粧板にフローリング。真鍮磨き出しの手すりに緑色のシートと落ち着いたものとなっています。もちろん、足回りまではレトロ調というわけではなく、最新のVVVF制御+全電気指令式ブレーキを採用しています。車内にはイベントにも対応できるようにモニターやカラオケも搭載されています。
2両が登場。9001号車は下半分が赤、9002号車は青に上半分はクリーム色となっています。
なお、実際の在来車の置き換えは同一性能で近代的なスタイルをした8800形によって行われ、現在増備中です。
今回は9001号車が製品化されます。
(N) NT127 都電9000形 9001 赤塗装
■線路の上を走るバス。富士重工製レールバス。
1980年代、国鉄の経営が苦しくなり、赤字ローカル線は廃止されたり、第三セクターに転換されたりしました。第三セクターの会社は車両を用意する必要がありましたが、従来の国鉄形のような気動車では初期投資もランニングコストも高いことが問題でした。
そこで、バス用の部品を使用したレールバスを富士重工業が開発。1984年の樽見鉄道を皮切りに全国の第三セクター鉄道に普及していきました。
ところが、レールバスは二軸車。いくらローカル線でも朝夕のラッシュは存在し、収容力不足が露呈されました。また、いくら一軸空気バネ台車を履いていても、ボギー車には乗り心地はかないません。
そこで、早くも1985年からボギー車の第二世代の車両が登場しました。
バス部品を多用しているのは二軸車とは変わりませんが、車体が16m級にストレッチされています。
製造コストを下げるために、レディメイド方式とされ、貫通路の有無、ドア、窓の構造などを選んで製造するバスやトラックに似た注文方法となっています。
これが、第三セクター鉄道導入時の決定打となり、全国に普及しました。
しかし、製造から20年が経過すると、老朽化も目立ってくるようになり、かなり置き換えが進んでいます。一部は海外に輸出され、第二の人生を送っていますが、これも「使い捨て」的なところがあり、どうなることやら・・・という感じです。
1ボックス=10ヶ単位で販売します。
車両本体です。
(N) 鉄道コレクション 第15弾 10ヶセット
ケースです。
(N) 鉄道コレクション 第15弾 専用ケース
動力ユニットです。
(N) TM-11R 動力ユニット 16m級
トレーラー化パーツセットです。
黒は名鉄 キハ20形以外です。
(N) TT-03 トレーラー化パーツセット カプラー黒
名鉄 キハ20形用です。
(N) TT-04 トレーラー化パーツセット カプラー灰
最後に・・・。
■日常の姿を再現して下さい。カプラーアダプター
JR東海が民営化直後に投入したのが211系5000番台。
国鉄末期の211系をベースとしながら、補助電源回路が直流となり、クーラーが分散タイプのインバータ方式に。また、大部分の車両はトイレを省略。中に入れば、オールロングシートですが、座席の色がローズ系に。側面方向幕のサイズが変わっていたり・・・という違いが見られます。
現在、中央西線や静岡地区で活躍していますが、トイレの問題が深刻で、313系と連結することがよく見られます。
グリーンマックスから211系5000番台が発売されましたが、KATOの313系と連結したくなるのが人情。そこで、GM211系用のカプラーアダプターの発売が決定しました。
GM211系(4206~4209)に対応します。で、別売のKATOカプラー(4190C3:221系用)を用意してカプラーアダプターと共に211系に取り付けて下さい。なお、モーター車には対応していませんのでご注意下さい。まあ、動力車をKATO製にして、GM製は増結セット・・・というのが妥当なところではないかと思います。走行性能のこともありますので。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 6713 カプラーアダプター (4204~4209用) 2両分入り
ところで・・・。
実のところ、313系と211系をどうやってつなげようかと思案しておりました。
まあ、KATOカプラー用のアダプターが発売されるということで、考えなくてもよさそうですが・・・。連結面間がねぇ・・・。という意見もあろうかと思います。
いや、2月まで待てないという声もあるかもしれません。
TN化という選択肢はあるのですが、どうしましょうかねぇ・・・。
ある程度は構想はできあがっているのですが・・・。
あとは、GMの動力は走らない。で、脱線しやすい。というイメージがあって・・・。
※2モーター式故に同期しないと脱線するというケースにかなり悩まされたことがあり、どこやらで、名鉄電車が山積みになっていたり、京阪電車のガラスが外れたという苦情が多数来て、ガラスのはめ直しと走行調整をした経験がありまして・・・。
今は少し改善されましたが、うーん・・・。難しいところです。
3両単独で走らせたいというニーズも承知いたしておりますが、SCVをどうするかが課題でして・・・。ある程度動力装置の目処は立っているのですが、実際にはまるかどうかテストしないといけませんし・・・。
奥歯に物が挟まったような言い回しですが、機会があれば、何かやってみましょう・・・。
GMの製品のどこを直せばよくなるかということも考えていますが・・・。
たぶん、ライトと動力とカプラーなのでしょうねぇ・・・。
あとは、車体のつやと・・・。
GMでないと・・・という分野もまだまだあるわけでして・・・。
長々と愚痴混じりのことを書いていますがご容赦下さい。
私の経験談ということで。
それでは・・・。