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本日は、グリーンマックスの名鉄3100系完成品、エヌ小屋の583系「きたぐに」「N1・N2」編成用のカーテンパーツ、14系15形、24系寝台車用の帯カットシートのご案内をいたします。
■最後の赤い電車。名鉄3100系
名鉄もこの5年で大きく変わりました。ステンレスの通勤車が大量投入され、スカーレット一色の電車も数が減ってきました。名鉄といえば赤い電車ですが、その「最後の赤い電車」が3100系です。
1993年から通勤車もVVVVFインバータ制御の3500系が登場。最高速度120km/hの高速性能を生かして、名古屋本線の急行などから活躍を開始しました。
その後、1997年にはインバータの素子がIGBTになった3700系が登場。これらは4両編成でしたが、支線運用、増結用として同時に2両編成の3100系がデビューしました。3700系の兄弟ですが、短編成で運転することが多い名鉄のこと。万が一機器故障を起こして立ち往生しないよう、VVVFインバータはデュアルモード(制御用/補助電源用の切り替え機能付き)とされました。また、制御装置は1C2M×2群となっており、こちらも、どちらかがダウンしても残りでとりあえず走れるような対策を施しています。
さて、この3100系(3700系)。7000系パノラマカー譲りの卵形の断面を放棄。側面が垂直となり、車体の高さが高くなりました。そして、裾部は軽く折り曲げらるという新しい断面となりました。
2000年までに23編成が登場。この次は日車のブロック工法によるステンレス車300系が登場しており、名鉄の「赤い電車」はこれで打ち止めとなりました。
現在、単独で普通から重連やステンレスの3150系、4連の3500系、3700系、3300系、はたまた特急車2200系・1700系+2300系の増結車と幅広く活躍しています。2004年には試運転ながら、2000系「ミュースカイ」と併結したこともあります。
今回は、グリーンマックスから1次車・2次車・3次車のそれぞれモーター付き(基本)、モーターなし(増結)が発売されます。
で、どこが違うかという話になりますが・・・。

1次車です。3101~3110編成が該当します。
前面窓の位置が低く、おでこが強調されたデザインとなっているのが特徴です。ヘッドライトはシールドビームです。
インバータは01~06編成が東芝製、07~10編成が三菱製です。
※模型でもこの違いを再現する予定です。

2次車です。3111~3119編成が該当します。
前面窓が80mm上がっています。前面の手すりと窓の関係を比べて頂ければと思います。こちらもヘッドライトはシールドビームです。
インバータは11~15編成が三菱製、16~19編成が東芝製です。
3次車は3120~3123編成が該当します。
スタイルは2次車とほとんど変わりませんが、ヘッドライトが放電灯となっており、青白い光を放ちます。
模型では、1・2次車は電球をイメージしたオレンジ色LEDに対して、3次車はHIDをイメージした白色LEDと作り分ける予定です。
その他、ワンハンドルマスコンがT形から右手操作の小型のものに、またモニター装置が搭載されているといった変更点があります。
・・・で、2000年の3123編成の登場で、「スカーレット一色の名鉄電車」は最後を飾りました。
インバータは20編成が東芝製、21~23編成が三菱製です。
というわけで、お好みに応じてお楽しみ下さい。
下記のページでご予約受付中です。今なら、メーカー希望小売価格から25%引きでご予約受付中です。
1次車です。
(N) 4277 名鉄3100系 1次車 基本2両編成セット
・・・3101編成がプロトタイプ。インバータは東芝製です。
(N) 4278 名鉄3100系 1次車 増結2両編成セット
・・・3107編成がプロトタイプ。インバータは三菱製です。
2次車です。
(N) 4279 名鉄3100系 2次車 基本2両編成セット
・・・3117編成がプロトタイプ。インバータは東芝製です。
(N) 4280 名鉄3100系 2次車 増結2両編成セット
・・・3112編成がプロトタイプ。インバータは三菱製です。
3次車です。
(N) 4281 名鉄3100系 3次車 基本2両編成セット
・・・3120編成がプロトタイプ。インバータは東芝製です。ヘッドライトは白色LEDの予定です。
(N) 4282 名鉄3100系 3次車 増結2両編成セット
・・・3123編成がプロトタイプ。インバータは三菱製です。ヘッドライトは白色LEDの予定です。
続いて、エヌ小屋のカーテンパーツ、帯カットシートのご紹介です。

■583系をグレードアップ。カーテンパーツです
ついに2012年3月のダイヤ改正で「きたぐに」の定期列車としての運行は終了されることが発表されました。最終の「サンダーバード」を補完する役目も担っており、新潟側では始発列車としてもそれなりに乗客がいたというイメージなのですが・・・。まあ、思い立ったときに乗れるという安心感が定期列車なのですが、効率が悪いということでしょうか。そういえば、1979年頃に「夜行列車全廃論」というのが話題になりましたが、30年経ってじわじわと進行しているような気がしてなりません。寂しいところですが・・・。
などと個人的な話をしているのはともかく、今回は、583系用のカーテンパーツが発売されます。TOMIXきたぐに用、秋田の「N1・N2」編成用が発売されます。ペーパー製で両面テープなどで貼り付けるだけです。
カーテンの状態によって3タイプずつラインナップされています。
お好きなものをお選び下さい。
■TOMIX 583系「きたぐに」用です。
(N) 10520 TOMIX製 583系 「きたぐに」編成 (座:全開・寝:全閉) 10両分 カーテンパーツ
(N) 10251 TOMIX製 583系 「きたぐに」編成 (開閉) 10両分 カーテンパーツ
(N) 10252 TOMIX製 583系 「きたぐに」編成 (全閉) 10両分 カーテンパーツ
なお、シートパーツも発売中です。
(N) 10132 583系「きたぐに」車内シート
■秋田のN1・N2編成用です。
(N) 10253 TOMIX製 583系 「N1・N2」編成 (全開) 6両分 カーテンパーツ
(N) 10254 TOMIX製 583系 「N1・N2」編成 (開閉) 6両分 カーテンパーツ
(N) 10255 TOMIX製 583系 「N1・N2」編成 (全閉) 6両分 カーテンパーツ
なお、トミックス製 583系N1・N2編成も好評ご予約受付中です。
(N) 92841 583系 JR東日本N1・N2編成 6両セット
続いて・・・。
■寝台車の帯色を変えて楽しめる帯カットシート

北陸本線の伝統ある夜行列車「日本海」も定期列車としては廃止となりますが、青森車両センターの24系は金帯、銀帯、白帯・・・バラエティに富んでいます。民営化後に白帯→金帯になったものや逆のパターンをたどったものもあります。
今回は、帯色を変えるための「帯カットシート」が発売されます。
マット銀、マット金があります。カッティングシートをレーザーカッターで帯幅に切り出しています。お手軽に帯色を変えられる商品です。
(N) 10440 マット銀 帯カットシート 2種各28本分
(N) 10445 マット金 帯カットシート 3種各28本分
その他入荷品、在庫品です。
■上野から札幌へ。寝台特急「北斗星」
(N) 10-831 24系「北斗星」DX編成 6両基本セット
(N) 10-832 24系「北斗星」DX編成 6両増結セット
(N) 3065-1 EF510 500「北斗星」色
・・・10-831 24系「北斗星」は在庫限りとなっています。お早めに。
■新幹線のお医者さん。ドクターイエロー。
(N) 92429 923形「ドクターイエロー」3両基本セット
(N) 92430 923形「ドクターイエロー」3両増結セット
ベーシックセットもございます。
(N) 90160 ベーシックセットSD 「ドクターイエロー」
・・・線路、パワーパック、車両がセットになったお買い得品です。
ヘッドライトを白色LEDに交換し、インレタを転写した特製品もあります。
【ヘッドライト白色LED化】(N) 92429・92430「ドクターイエロー」7両セット
■碓氷峠で活躍した189系「あさま」
灰色に窓まわりが緑色の「あさま色」です。トミックス製です。
(N) 92434 189系「あさま」5両基本セット
(N) 92435 189系「あさま」グレードアップ車 5両基本セット
(N) 92436 189系「あさま」2両増結セット
(N) 92437 189系「あさま」グレードアップ車 2両増結セット
グレードアップ編成の場合
92435(グレードアップ車基本)に92437(グレードアップ増結)を2セットと92436(増結)を1セットで11両編成でお楽しみ下さい。
通常編成では
92434(基本)に92436(増結)を2セットご用意下さい。
余談ながら・・・。
92434(基本)に92436(増結)を1セット用意してサロを抜くと、「妙高」(長野-直江津で運転されているリレー列車)になります。
なお、国鉄色もございます。カトー製です。
(N) 10-528 189系「あさま」5両基本セット
(N) 10-529 189系「あさま」7両増結セット
こちらは、全盛期の12両編成です。「あずさ」でも使用されていました。
本日は以上です。それではごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。