新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。
本日は、アルファモデルの「ペンシルドリル」のご紹介です。

鉄道模型は上から眺める機会が多く、屋根や手すりは見せ場の一つです。で、パイピングをするときに、屋根板に穴を開けるのですが・・・。
0.3mmとか0.5mmのドリルを使うのですが・・・。
ピンバイスを使うと、結構刃を折ったりしてしまいます。
で、刃の代金が結構高かったりして涙してしまいます。

アルファモデル3021ペンシル形ドリル

というわけで、今回は、ペンシル形ドリルとリーマー形ドリルのご紹介です。

このペンシル形ドリルは、単三電池×2で動く、電動ドリルです。
使い方は簡単。先端にリーマー形ドリルを差し込むだけ。
あとは、一瞬で穴が空きます。

アルファモデル リーマー形ドリル

根元が太いリーマー形なので、折れる心配も少なく、安心して工作が楽しめます。
『とれいん』でも紹介された商品で、私も穴あけに活用しています。今まで、手で開けていた苦労は何だったのか・・・と思ってしまう商品です。穴あけの時間が浮いた分、他の部分のディテールアップにご活用下さい。

下記のページです。

■ペンシル形ドリルです。0.6mmの刃が1本付属しています。
No.3021 普及型ペンシルドリル φ0.6mmドリル1本付き

■ルーマー形ドリルです。
No.3030 φ0.30ドリル 2本入り
No.3040 φ0.40ドリル 2本入り
No.3050 φ0.50ドリル 2本入り

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。

本日は、トラムウェイの都電7500形 更新前・ツーマンタイプのご予約受付についてご案内します。

■「都電」最後の新車7500形

今も東京の都電は荒川線(昔の27・32系統)が残っており、新車も続々と増備が進行中ですが、元々は王子電気軌道といういわゆる「外様」。純然たる都電としてはという意味では1972年までになくなってしまったといったほうがいいかもしれません。
その道路上をゴロゴロと走る都電は、自動車の増加、地下鉄網の整備、東京都の財政事情などがあって、いずれは廃止にするという方針だった1950年代後半。寿命を10年程度と割り切った8000形が1956年に登場しました。車体や台車の構造を簡略化したためにすぐにガタが出始め、ビビリ振動がひどいという問題を抱えていました。また、廃止計画もなかなか進んでいないという実情がありました。そこで、1962年に7500形が登場しました。車体も台車も従来のタイプに戻され、7000形の改良版というとらえ方もできようかと思います。また、ヘッドライトが腰部に2灯となったのも目新しいところです。
20両が登場、青山車庫に集中配置されました。その後、1968年に青山車庫が廃止になると、荒川車庫に7501~10、江東区の柳島車庫に7511~20が転属。そして、1972年に柳島車庫が廃止になると事故廃車の2両を除いて18両が荒川車庫に集結。恒久存続の決まった荒川線で活躍しました。カラーはいわゆる都電色の黄色に赤帯でしたが、1978年のワンマン化で青帯に。同時にステップが廃止されています。その後、1984年に車体の載せ替えで冷房化。2011年まで活躍しています。
今回は、更新前のツーマンタイプが発売されます。
最小通過半径104mm。ヘッドライト・テールライトに系統板も点灯。そして、車番、系統番号、行先も印刷済みとなっています。Ready-to-run。商品を手にしたらすぐに走らせられるようになっています。
4タイプが発売されます。
(N) TW-N7515 都電7500形 更新前・ツーマンタイプ 6系統、新橋行、7515番
(N) TW-N7512 都電7500形 更新前・ツーマンタイプ 荒川線、早稲田行、7512番
(N) TW-N7520 都電7500形 更新前・ツーマンタイプ 9系統、渋谷駅行、7520番
(N) TW-N7516 都電7500形 更新前・ツーマンタイプ 10系統、須田町行、7516番

さて・・・。
系統番号、行先の件ですが・・・。
「荒川線」以外は、青山車庫=渋谷の近く=時代がプロトタイプとなっています。
ちなみに、各系統は
6系統:渋谷駅~六本木~新橋
9系統:渋谷駅~赤坂見附~築地~浜町中ノ橋(森下町)
10系統:渋谷駅~半蔵門~須田町(神田の近く)
となっています。東京の西側を走る路線というふうにとらえて頂ければと思います。

同時に、N路面電車用動力装置が発売になります。
Aはマスターピース製都電7500形に組み込み対応、Bはライト基板付きです。
自作、改造などにご活用下さい。車輪径4.85mm,軸距9.45mm、ボギーセンター間41mm
FS80台車装着済です。また、12V用のモーターを使用していますので、耐久性も抜群であるとのことです。

(N) TW-N-MTR-A N路面電車用動力装置(A)
(N) TW-N-MTR-B N路面電車用動力装置(B)

その他好評発売中の商品です。

■新性能電車の始祖。101系。

(N) 10-866 101系 中央線 6両基本セット
(N) 10-887 101系 中央線 4両増結セット
中央線仕様=オレンジ色ですが、オレンジ色の他の路線:武蔵野線、青梅・五日市線、大阪環状線、桜島線、片町線あたりでもお楽しみいただけます。

※メイクアップパーツもございます。
(N) 11-510 101系 メイクアップパーツセット1
冷房車の屋根板、クーラーがメインです。
片町線~桜島線の冷房車にでもご使用頂けます。

(N) 11-511 101系 メイクアップパーツセット2
総武線、南武線関連の行先が収録されています。

(N) 11-516 101系 メイクアップパーツセット3
※この商品はご予約受け付け中です。
武蔵野線、青梅・五日市線、大阪環状線・桜島線・片町線の行先、ブタ鼻のシールドビームパーツなどが収録されています。

■ヨーロッパの風を運んできたオリエントエクスプレス

1988年にパリからやってきたオリエントエクスプレスです。
(N) 10-561 オリエントエクスプレス’88 7両基本セット
(N) 10-562 オリエントエクスプレス’88 6両増結セット

■近鉄といえば、ビスタカー。

2世の10100系です。
(N) 10-591 近鉄 10100系 ビスタカー A編成(モーター付き)
(N) 10-592 近鉄 10100系 ビスタカー B編成(モーターなし)

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。
また、体調を壊しておりました。申し訳ございません。
どうにか治りつつあります・・・。

それでは本題です。

たぶれっとのデカール、エヌ小屋の座席シート、このほかグリーンマックスの発売中商品のご紹介です。

■ありがとう300系

たぶれっと ありがとう300系LASTRUN デカール

いよいよ2012年3月16日(金)をもって引退することとなった初代「のぞみ」用300系。
100系に比べれば華もなく、地味な存在でした。N700系の増備の陰でひっそりと消えていこうとしています。JR東海では、ステッカー貼り付けやリニア・鉄道館での記念展示が行われています。
模型工房たぶれっとから、いち早く引退記念ステッカーを再現するためのデカールが発売されました。
(N) ありがとう300系 ラストラン Nゲージデカールセット
※車両は別途ご用意下さい。トミックス製が対応しています。

■JR九州の青帯を増量

JR九州の電車といえば、真っ赤なドアの813系やユニークなデザインの815系・817系が幅を利かせていますが、まだまだ、415系やキハ40系といった国鉄時代からの継承車も走っています。これらは白地に青帯をまとっています。
以前から、たぶれっとでは青帯デカールを発売してきましたが、従来製品から2.5倍増量したものが発売されました。お値段は2倍と帯1本あたりの単価は下がりました。
(N) 九州色製作用 Nゲージ汎用帯デカールVol.2 帯デカール内容量2.5倍

■A列車で行こう

三角線の特急「A列車で行こう」用のデカールです。塗装では難しい極細の金帯も再現されています。
(N) キハ185 A列車で行こう Nゲージデカールセット

続いて、エヌ小屋のシートです。

■青い座席をお手軽に。座席シートです

エヌ小屋 10360

少し前に寝台車用の寝台シートが発売されましたが、続いて、近郊形、急行形、50系レッドトレイン用の座席シートが発売されます。いずれも、青色と褪青色の2種類をラインナップしています。
青いカッティングシートを元に、レーザーカッターで切取線を作りました。あとは、切取線に沿って切り離して座席に貼るだけ。簡単な作業で青い座席を再現できます。

近郊形用です。カトー用です。
(N) 10360 近郊形電車座席シート 青 6両分 KATO用
(N) 10361 近郊形電車座席シート 褪青 6両分 KATO用

近郊形用です。トミックス用です。
(N) 10362 近郊形電車座席シート 青 6両分 TOMIX用
(N) 10363 近郊形電車座席シート 褪青 6両分 TOMIX用

急行形用です。カトー用です。
(N) 10364 急行形電車座席シート 青 6両分 KATO用
(N) 10365 急行形電車座席シート 褪青 6両分 KATO用

50系用です。トミックス用です。
(N) 10687 50系客車座席シート 青 6両分 TOMIX用
(N) 10688 50系客車座席シート 褪青 6両分 TOMIX用

続いて、グリーンマックスです。

■313系と併結をお楽しみ下さい。カプラーアダプター

GM 6713

グリーンマックスから211系5000番台が発売中ですが、実車同様313系と併結したいもの。
カトーカプラーで連結するためのカプラーアダプターが発売中です。
スカートの形状をしたカプラーアダプターにカトーカプラー(別売)を組み込んで連結して下さい。

カプラーアダプター

※車両は別売です。
詳細は、2011年12月31日(土)付けのブログもご参照下さい。
https://blog.miyakomokei.com/?p=2123

下記のページで販売中です。
(N) 6713 カプラーアダプター (4204~4209用) 2両分入

塗装済キットも発売中です。

■アルミ車体・インバータ制御の近鉄通勤車

近鉄5800系

1990年代に大量に増備されたアルミ車体・インバータ制御の近鉄通勤車。1233系からは全線共通車体となり、細部を変えれば、各線に対応するというかたちになりました。「シリーズ21」が登場した今も、数の上では圧倒的にこちらが多く、やはり近鉄といえば、白地に赤のツートンカラーが定着しています。
2009年にスタートした阪神なんば線直通は「シリーズ21」が中心ですが、1026系、1252系、5800系も乗り入れに使用されています。

塗装済キットが久々の発売です。現在の仕様にアップデートした格好です。

阪神直通対応車です。

ゆったりとしたクロスシートが人気。5800系。
(N) 1115T 近鉄 5800系 L/Cカー(相直対応車) 6両編成動力付きトータルセット (塗装済キット)

奈良線・京都線用です。トイレがない編成です。

幅広く活躍中。ロングシートの1026系。
(N) 1116T 近鉄 1026系 (相直対応車) 6両編成動力付きトータルセット (塗装済キット)

2両編成の1252系です。
(N) 1116C 近鉄 1252系 (相直対応車) 増結用先頭車2両セット (塗装済キット)

非乗り入れ車です。
相直ロゴがないのと、電気連結器が1段となっているのが特徴です。

4両編成です。1620系は大阪線用です。
(N) 1117T 近鉄 1620系 VVVFロゴ無し 4両編成動力付きトータルセット (塗装済キット)

2両編成です。1252系は日立製、1436系は三菱製のインバータを使用しているため別形式となっています。
(N) 1117C 近鉄 1252・1436系 VVVFロゴ無し 増結用先頭車2セット (塗装済キット)

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

工作・加工,新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。
寝台車をグレードアップするシートを発売するエヌ小屋から新しいシリーズが発売となりました。

■貼るだけのシール式寝台・座席シート

寝台車の壁面や内装をリアルにグレードアップするエヌ小屋のシート。
美しく模様がプリントされていて、見ているだけでも楽しくなってきます。
しかし、実際に貼り付けるときは、裏側に両面テープを貼って、カッターで切り出して貼り付けていました。これが、手間がかかるというご意見がありまして・・・。
今回、シール式の寝台・座席シートが発売されることとなりました。
レーザーカッターで切取線が入ったシール台紙からシートを切り出して、寝台や座席に貼るだけ。作業時間も大幅に短縮されます。

寝台シート

仕上がりはこんな感じです。
あとは、14系・24系(三段)用、24系(二段)用、10系用、35・43系用(座席)があります。
また、国鉄時代の青いシートは色あせていて白っぽくなっていたのもありました。これを再現するべく、通常の「青色」の他に「褪青色」も発売されます。

ラインナップです。

14系・24系三段用です。
(N) 10670 14系・24系中段・下段寝台用 青色 寝台表現シート (シール式)
(N) 10671 14系・24系中段・下段寝台用 褪青色 寝台表現シート (シール式)

24系二段用です。
(N) 10672 24系下段寝台用 青色 寝台表現シート (シール式)
(N) 10673 24系下段寝台用 褪青色 寝台表現シート (シール式)
(N) 10674 24系下段寝台用 ねずみ色 寝台表現シート (シール式)

10系用です。
(N) 10675 10系中段下段寝台用 青色 寝台表現シート (シール式)
(N) 10676 10系中段下段寝台用 褪青色 寝台表現シート (シール式)

35・43系用です。座席シートです。
(N) 10677 35・42系列 旧型客車用 座席シート 青色 (シール式)
(N) 10678 35・42系列 旧型客車用 座席シート 褪青色 (シール式)

いずれも、メール便対応商品です。どんどんお手持ちの客車をグレードアップして下さい。

続いて・・・。
少し前からご予約受付を行っておりましたが、こちらでのご紹介が遅れました。

■3タイプの装い。東武100系「スペーシア」

東武鉄道を代表する特急車100系「スペーシア」。ボリューム感のある流線形は先代の1720系DRCにも負けない存在感を醸し出しています。
1990年に登場以来、東武鉄道を代表する特急車として、日光・鬼怒川方面への足として活躍。近年はJRの池袋や新宿にも顔を出しています。登場後、20年が経過した2011年からはリニューアルが開始。内装のリニューアルはもちろん、東京スカイツリーの完成に合わせてカラーリングが3パターンに変更。スカイツリーのライトアップの色にあわせて紫系の「雅」カラー、水色系の「粋」カラー、そして、日光線優等列車の伝統色であるオレンジ色系に変更されます。
今回は、この3タイプ+オリジナルカラーの4タイプが発売されます。
お好きな色でお楽しみ下さい。また、JR東日本にも乗り入れますので、お好きな方は競演もお楽しみ下さい。

(N) 92846 東武100系「スペーシア」雅カラー 6両セット
・・・紫色系です。
(N) 92847 東武100系「スペーシア」オレンジカラー 6両セット
(N) 92848 東武100系「スペーシア」粋カラー 6両セット
・・・水色系です。
(N) 92783 東武100系「スペーシア」6両セット
・・・リニューアル前の姿です。

おまけです。

マイクロAE形

マイクロエースのAE形「スカイライナー」のライトが暗い(左)ので、どうにかして欲しいというご依頼がありました。
で・・・。ライトのLEDを交換した次第です(右)。

ライトユニット

メインのライトを直径3mmの電球色LEDに交換。LEDを前に出して、レンズ面に近づけました。

・・・2両で2,400円(税込み)+送料(中部までは740円、関東までは840円:一例です)でお受けいたします。ご相談下さい。
※マイクロエースのスカイライナーは品切れです。ご容赦下さい。

本日は以上です。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。
先週は家族で風邪とインフルエンザを引き、業務並びにブログの更新が止まっておりました。大変申し訳ございません。

それでは、本題です。
数が多いので、解説は少ないですがご了承下さい。

まずは、カトーのAssyパーツ組立品からご紹介です。

■お好きな客車をチョイス。Assyパーツ組立品

1両単位で運用される客車ですら、最近はセット販売であり、自分の気に入った編成というのはなかなか組めないのも事実です。特に、客車急行セットに付属する荷物車に至っては・・・。いろいろつなげれば荷物列車ができたり、既発売の客車につないでお気に入りの列車に仕立てるという技ができなくなりました。
もちろん、セット販売にすれば「楽」という事情もあるのですが・・・。
というわけで、Assyパーツ組立品を販売いたします。

まずは、急行「津軽」からです。
(N) 5078-2A マニ37 2018「津軽」
スロ60形改造のパレット積み対応の荷物客車です。切妻が特徴で、車体は青色です。

(N) 5079-2A マニ36 2337「津軽」
こちらは通常タイプの荷物車です。「ニセコ」のものはオハ35形改造であり、妻面が丸妻でしたが、こちらは、43系のスロネ30形改造車です。妻面が切妻となっているのが「ニセコ」のものと大きく違います。要は「パレット」とか「通常」という目的別に形式を作り、そこへ番号を整理したために同一形式でもスタイルが異なるという事例が当たり前のようにありました。現場としては「何が積めるか」が問題でしたので・・・。

(N) 5227-1A スロフ62 2024「津軽」
鋼体形客車オハ61形を特別2等車オロ61形に改造。その後、冷房改造と緩急車化でスロフ62になりました。なお、テールライトは非点灯です。

(N) 5063-3A オロネ10 2056「津軽」
単品販売の10系客車はなかなか再生産してくれませんが・・・。幹線の急行列車には欠かせないA寝台車です。1両組み込んで、編成のアクセントにして下さい。
1970年代の急行「きたぐに」にも組み込まれていました。この流れで、サロネ581形が誕生することとなったわけです。

(N) 5060-5A スハネ16 2235「津軽」
夜行急行列車には「お約束」だった10系寝台車。「津軽」「八甲田」はもちろん「山陰」「からまつ」「南紀(後の「はやたま」)」「ながさき」といった普通列車にも連結されています。三等寝台車の元祖ナハネ10形が好評でしたが、財政的な事情などもあって、遊休状態の優等車の台枠を流用してオハネ17形→冷房改造でスハネ16形が誕生しました。夜汽車には欠かせないアイテムです。

(N) 5135-BA オハ47 2322「津軽」
スハ43形の台車を前述のスハネ16(のタネ車)のTR23と交換したものです。軽くなったので「オ」級になりました。
屋根の色が濃灰色になっています。

(N) 5228-1A オハ46 2032「津軽」
こちらは、スハ43系の中でも、1955年以降に製造された三等座席車は軽量化が図られ、32.09t以下に自重が収まったため、「オ」級となったものです。
軽量化のために、鋼板屋根になり、雨樋がプレス(以前のものに比べ薄い)となっています。よく見たら「違う」という客車です。スハ43系のスハ43・オハ47と同等に扱われています。客車列車のアクセントにどうぞ。
こちらは、完全な新製品です。

(N) 5128-7A オハフ33 2564「津軽」
オハフ33形の中でも戦後形=キノコ妻(半切妻)のグループです。

なお、「津軽」の客車セット、EF57もご予約受付中です。
(N) 10-879 国鉄 10系 急行「津軽」6両基本セット
(N) 10-880 国鉄 10系 急行「津軽」5両増結セット
(N) 3069 EF57

続いて・・・。
大井川鐵道 「SL急行かわね路号」です。
オハ35系ですが、国鉄時代とは少し変わった姿です。
すでにC11 227をお持ちの方は客車だけ用意するというのも手です。
(N) 5128-8A オハフ33 215 かわね路
車掌室側の貫通扉は乗客が転落しないようにふさがれています。このあたりが「保存用の客車」っぽいところです。

(N) 5127-5A オハ35 22 かわね路

(N) 5127-6A オハ35 459 かわね路
扉のHゴムが黒色、台車がコロ軸のTR23とちょっと変わった客車です。

なお、SLかわね路セットもご予約受付中です。
(N) 10-244 大井川鐵道 SL「かわね路号」4両セット

続いて、「実は結構楽しめそうな」クモユニ74です。
カプラーは「台車マウント」のアーノルドカプラーを標準装備しています。
しかし、床板側にはボディマウントのカトーカプラー密連形をはめ込むための溝が切ってあり、そこへ適宜カトーカプラー密連形(ボディマウント)をはめ込めるようになっています。
で・・・。クモユニ74はモーター付きも発売されますが、これをうまく使えば、20m級の旧型電車用動力装置としても楽しめる余地もありそうです。
製品を見ておりませんので何とも言えませんが、走りが安定した動力装置ができあがるという見方もできそうです。個人的な感想ですが・・・。
この「両運転台・旧型電車」の動力装置を生かしたものを作りたいとカトーの企画の方もおっしゃってました。何が出るかはお楽しみとのことです。
また、パンタグラフのPS13は横2つ穴=PS16Bと同じ=です。80系から採用されているものですが、101系にも応用ができるというわけです。

動力ユニット+台車のセットです。
(N) クモユニ74001 動力ユニット+台車セット

動力ユニットです。台車は別売です。
(N) 4863-1B クモユニ74001 動力ユニット
動力台車です。1ヶ入りです。2ヶで1両分です。
(N) 4864-1D1 クモユニ74 0 動力台車 DT13

トレーラーの床板・台車です。
(N) 4864-1C クモユニ74003 床下セット
(N) 4864-1D クモユニ74003 台車DT13

パンタグラフです。
(N) 4353F モハ80 パンタグラフ PS13
2ヶ入りです。

※仕様のご案内です。クモユニ74の番号はモーター付きが001、なしが003となりました。
また、行先表示は差し替え式(「荷」と「(無地)」)となります。
クモユニ74もご予約受付中です。
(N) 4863-1 クモユニ74001 モーター付き
(N) 4864-1 クモユニ74003 モーターなし

続いて、ラウンドハウスの製品です。

■オレンジイエローのラッピング。地下鉄80周年記念号

好評発売中の東京メトロ銀座線の01系。日本では最古の路線を走ります。1927年12月に上野~浅草間で産声を上げ、以来、東京ののみならず全国に走る地下鉄の元祖となりました。銀座線が開業80周年を迎えた2007年には地下鉄80周年記念として01系第17編成に開業時の東京地下鉄道1000形をイメージした黄色のラッピングを施して走りました。
従来から発売中の01系の色替え製品です。通常品は新製冷房車の第29編成がモデルです。17編成は冷房改造車であり、肩部のルーバーを埋めた跡があったり、前面の手すりの形状が異なるなどの違いがありますが、雰囲気は十分出ていようかと思います。
(N) 10-927 東京メトロ銀座線 01系 地下鉄開通80周年記念号 タイプ 6両セット

また、通常品もございます。
(N) 10-864 東京メトロ銀座線 01系 6両セット

地下鉄には必須の室内灯を組み込み、各部に墨入れを施した特製品もございます。
【特製品】 (N) 10-864 東京メトロ銀座線 01系 6両セット 色入れ・墨入れ・室内灯取り付け済み

同時に、行先セットも発売されます。ご予約受付中です。
「11 渋谷」「57 浅草」「59 上野」のセットです。
(N) 28-166 東京メトロ銀座線01系 行先表示

さらに、東京メトロ千代田線の16000系用グレードアップシールも発売されます。
「63S 霞ヶ関」「67S 綾瀬」「53S 各駅停車 取手」「39S 各駅停車 我孫子」「79S 各駅停車 柏」「49S 各駅停車 代々木上原」「77S 各駅停車 唐木田」「87S 多摩急行 我孫子」「83S 多摩急行 唐木田」「41S 千代田線直通」「55S 常磐線直通」「51S 小田急線直通」
ローレル賞受賞マーク、優先席、女性専用車が収録されています。

で・・・。行先のみのものと、種別付きがありますが、このような使い方をします。

代々木上原・唐木田方面行きの場合・・・。
「各駅停車 ○○」・・・JR常磐線内の表示(綾瀬まで)
「○○」(行先のみ)「多摩急行 唐木田」・・・東京メトロ線内の表示(綾瀬~代々木上原)
「多摩急行 唐木田」・・・小田急線内

たとえば、「各駅停車 唐木田」は(JRの)始発駅~綾瀬間の表示です。綾瀬からは「多摩急行 唐木田」に変わります。

綾瀬・我孫子・取手方面行きの場合・・・。
「多摩急行 ○○」・・・小田急線内。代々木上原まで
「○○」(行先のみ)・・・東京メトロ線内。綾瀬まで
「各駅停車 ○○」・・・JR常磐線内。綾瀬から

ちょっとした豆知識でした。LEDの表示器だからできる細かい技です。ちなみに、地下鉄線内でも「各駅停車 代々木上原」というのを見たことがありますが・・・。恐らく設定誤りではないかと思います。
こだわる方は、ここは小田急線内の想定だから「多摩急行 我孫子」を使うとか・・・。お楽しみ下さい。
(N) 28-165 東京メトロ千代田線16000系 グレードアップシール

なお、東京メトロ千代田線16000系もご予約受付中です。
(N) 10-877 東京メトロ千代田線16000系 6両基本セット
(N) 10-878 東京メトロ千代田線16000系 4両増結セット

ついでに・・・。
有楽町線・副都心線の10000系もございます。
(N) 10-866 東京メトロ 有楽町線・副都心線 10000系 6両基本セット
(N) 10-867 東京メトロ 有楽町線・副都心線 10000系 4両増結セット

本日は以上です。
お知らせです。2月22日(水)から23日(木)にかけて、関東方面に出張いたします。
このため、出荷がこの2日間ストップします。あしからずご了承下さい。
また、お問い合わせも遅れる場合がございますのでご容赦下さい。

新製品・再生産品情報,既存商品案内

ご利用ありがとうございます。
先週の木曜日から一家全員熱を出し、昨日まで寝込んでおりました。
一部集荷業務やお問い合わせの業務がストップしてしまい、ご迷惑をおかけいたしました。
本日から再開いたします。

本日は、カトー セールスミーティングのレポートです。
同業者様のサイトも充実しておりますので、レポートする意味も薄れつつありますが・・・。

おことわり
写真は試作品です。
変更される場合がございます。

D51

D51二題です。左が498号、右が標準形す。

D51 498

まずは、498号です。つやのある車体が特徴です。また、「オリエントエクスプレス」のロゴが炭水車に入っています。

D51

標準形です。国鉄時代の「使い込まれた」イメージです。

D51比較

両車を並べてみました。同じように見えて違う部分が目立ちます。
ヘッドライトや煙室扉のハンドルの方向などが違います。
なお、標準形のナンバーは「352,453,611,829」の選択式です。製品では、「352」がはめ込まれています。
ちなみに、D51 352は敦賀→金沢→稲沢第一と渡り歩いているようです。
北陸本線で使われ、その後、名古屋近辺で働いたのではないかと考えられます。

D51

D51公式側です。この写真だけ車両が線路に乗っていませんが、ご了承下さい。
標準形が手前ですが、除煙板が穴あき、498号は穴なしです。
また、キャブ付近から斜め下方向へ伸びる逆転棒の形状も異なります。

D51非公式側

非公式側です。機関室右側の清缶剤送入装置が標準形のみ付いています。
498号には付いておらず、案外目立ちます。
復活時には水は水道から取っているので大丈夫であろうという割り切りなのかもしれません。

下記のページでご予約受付中です。
(N) 2016-2 D51 498 オリエントエクスプレス

(N) 2016 D51 標準形

オリエントエクスプレスもご予約受付中です。
(N) 10-561 オリエントエクスプレス’88 7両基本セット
(N) 10-562 オリエントエクスプレス’88 6両増結セット

101系

続いて、101系です。
左がクモハ100、右がクモハ101です。ジャンパ栓の有無も再現しています。
テールライトについては、内バメ、外バメを作り分けています。

クモハ101

クモハ101です。ドアの当たりゴムにライトグレーであわせゴムの表現をするとより引き立とうかと思います。0.05mmのペンをサッと引くだけでOKです。
欲を言えば、屋根のつやも抑えた方がいいかもしれません・・・。実車は塩化ビニールを絶縁布として貼っていましたので。屋根を外して、つや消しクリアをサッと一拭きすればOKです。

モハ100

モハ100です。PS16タイプを模型化していますが、クモユニ74や80系で使用しているPS13に載せ替えてやるのも楽しいかもしれません。
※該当車番は要研究。

サハ100

サハ100です。パンタ準備がされているのが「全電動車化」の名残で、101系らしいところです。編成中のアクセントになろうかと思います。

101系ヘッドマーク

101系セットに含まれているヘッドマーク・行先表示です。
お好きなものでお楽しみ下さい。

下記のページでご予約受付中です。
(N) 10-886 101系 中央線 6両基本セット
(N) 10-887 101系 中央線 4両増結セット

メイクアップパーツもご予約受付中です。
(N) 11-510 101系 メイクアップパーツセット1
冷房改造車が再現できるよう、屋根板・クーラー、ダミーカプラー受け、カナリヤ用の豚鼻ライトのセットです。
元々、101系の南武線冷房改造車を再現するためのセットですが、オレンジ色の101系に載せても大丈夫です。関西で最後まで残った101系も冷房改造車の6両編成(編成中の2両は非冷房車)でした。

(N) 11-511 101系 メイクアップパーツセット2
カナリヤの101系用です。総武線の他、南武線の行先や快速マークが含まれています。余談ながら、「快速」をオレンジ色の101系に掲げても、南武線の快速運転開始当時の姿として通用します。
(当初は武蔵小金井電車区から貸し出していたため)

(N) 11-512 101系 メイクアップパーツセット3
オレンジの101系用です。武蔵野線、青梅・五日市線、大阪環状線、片町線、桜島線など用の行先表示、豚鼻ライトなどが含まれています。

まあ、ここからは・・・。
101系の関西色セットを買うと、行先表示があまりますが・・・。
それを使って、オレンジ色の車両にはめ込み、前面に黄色い線をプラス、前面、ドア上に「関西線」のステッカーを貼れば、1982年夏の助っ人のできあがりです。
6両丸ごとオレンジの編成は元淀川区からの編成でも存在しました。
確か、水害が起きてからしばらくしてから転入したようです。
元関東組でも存在していたかと思います。
鉄道140年の歴史の一コマということで・・・。
※この時期の編成表が手元になく・・・。あるのが1984年版だけでして。
すでに異色が消滅した後で、車歴表と首っ引きで調べれば元の色はわかるのですが・・・。ある程度103系と置き換えられた後でした。

元に戻しましょう。

近鉄10100系ビスタカー

近鉄を代表した10100系ビスタカー2世です。
A編成(大阪側が流線形)は10103編成、B編成(逆側が流線形)は10107編成です。
このため、流線形先頭車の前面ガラスいずれもサンなしとなっているのが特徴です。レジェンドコレクションはA編成がサン付きでした。
※モ10101だけは、製造当初、大きなガラスをうまく曲げられる自信がなかったため、2分割したといういきさつがあります。その次からは、うまく曲げられるために1枚ものとなっています。

(N) 10-591 近鉄 10100系 ビスタカー A編成 3両セット
(N) 10-592 近鉄 10100系 ビスタカー B編成 3両セット
※B編成はモーターなしです。ご注意下さい。

E2系

E2系東北新幹線全線復旧一番列車です。
先頭車に「がんばろう東北」(青森側)、「つなげよう日本」(東京側)のロゴが入っています。
(N) 10-868 E2系 東北新幹線全線復旧一番列車 10両セット

車両関係は以上ですが、ホーム関係の試作品もあります。

照明付き島式ホーム

照明付き対向式ホーム

照明付き島式ホームセット、対向式ホームセットが発売されます。
内容は、島式ホームセット、対向式ホームセットに照明をプラスした格好です。

照明ユニット

商品の裏側に写真のような照明ユニットを取り付けます。
※出荷時に取付済み。

電源は、パワーパックからです。走行用からでも、アクセサリー用からでもOKです。
お値段は、島式が7,400円、対向式が7,000円程度とのことです。

このほか、気動車用のサウンドデコーダーの試作品も展示されておりましたが、搭載済みの姿だけでしたので省略いたします。

本日は以上です。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。
本日は、鉄道コレクション2012年5月発売予定品のご紹介をいたします。

鉄コレ 南海21000系

■南海の大看板を背負った21000系「ズームカー」

南海電鉄といえば、関空へのアクセス、和歌山への都市間輸送といった本線・空港線の他、高野山への高野線も忘れてはいけません。
同線の始発駅は汐見橋ですが、実質的には難波となっていますので、ここでは難波-高野山(極楽橋)ということで記しますが・・・。
南海高野線は、難波を出ると大阪平野を南東へ走り、河内長野からは山を越え、紀ノ川沿いの橋本へ。そこからしばらくは平坦になるも、また勾配が目立ち始め、高野下からは最急勾配50‰の山岳路線となります。路線条件が複雑なため、車両性能も平坦線での高速性能、山岳線区の登坂性能の両方が要求されます。開業時から回生ブレーキを備えた車両が務めていましたが、1950年代後半の高性能車黎明期に21001系が登場しました。
車体は本線用の11001系(11009系)を17m級に縮めた格好で、湘南顔、側面は小さな一段窓が並んでいます。オールM方式を採用。平坦線での高速性能と、山岳線での登坂、降坂性能を兼ね備えています。飛行機の急上昇「ズーム」になぞらえて「ズームカー」と命名。早速、難波~高野山(極楽橋)間の大運転を中心に活躍を始めました。
4連×8本が登場。1972年からは冷房改造と1C8M化を実施。大きく姿を変えました。
大運転の特殊性から、なかなか後継車が現れず、1997年まで生きながらえました。特に、「こうや」30000系や「サザン」10000系がデビューする1980年代までは南海電車を代表する顔として君臨しました。
今回は、鉄コレが発売されますが、旧塗装の4両編成、新塗装の4両編成、そして一畑電車の3000系がラインナップされています。TNカプラーを先頭部に用意して、南海の駅で発売された22000系と6両編成なり8両編成を組むのも楽しいかと思います。
(N) 鉄道コレクション 南海21000系 旧塗装 4両セット
(N) 鉄道コレクション 南海21000系 新塗装 4両セット
(N) 鉄道コレクション 一畑電車3000系 2両セット

オプションです。
(N) TM-05 鉄コレ動力 17m級A
(N) TT-04 トレーラー化パーツセット
(N) 0238 PG16形 パンタグラフ 2個入

先頭部のTNカプラーです。
(N) JC6324 密連形TNカプラー グレー・電連1段
※難波側のモハ21001形に装備します。
(N) 0374 密自連形TNカプラー グレー
※極楽橋側のモハ21001形に装備します。

このあたりは気分次第ですが・・・。
(N) 11-704 KATOカプラー 密連形A グレー

余談ながら、組立品もご予約受付中です。
※カプラーは先頭部はダミー、中間部はアーノルドです。
【オリジナル組立品】(N) 鉄道コレクション 南海 21000系 旧塗装 4両セット
【オリジナル組立品】(N) 鉄道コレクション 南海 21000系 新塗装 4両セット
【オリジナル組立品】(N) 鉄道コレクション 一畑 3000系 2両セット

※連結器を交換後希望の方はお気軽にご相談下さい。
TN化(南海のみ)はプラス2,000円、中間のカトーカプラー化はプラス2,000円(一畑は1,000円)でお受けします。

■京成グループの気動車二題。

非電化の地方私鉄も数が減りました。その中でも、首都圏から近い関東鉄道、小湊鉄道はまだ健闘している方でしょう。実は両社とも京成グループの鉄道というのは意外な共通点でして・・・。

今回は、小湊鉄道のキハ200形、関東鉄道のキハ800形が登場します。

小湊鉄道のキハ200形は1961年に登場。国鉄キハ20形を元に京成風にアレンジした構造です。前面はヘッドライトが左右に2つ。京成の3100形に似ています。また、側面は張り上げ屋根。これだけでイメージが大きく変わりました。
14両が1977年までに登場。大きく3タイプに分類され、205までのプレスドア非ユニット窓、210までの通常ドアタイプ。211からのユニット窓車が存在します。今回は、初期の205とラストナンバーの214の2両セットです。初期車は新規金型です。

(N) 鉄道コレクション 小湊鉄道 キハ200形 2両セット

関東鉄道のキハ800形はいわゆる日車標準形と呼ばれる「バス窓」2扉で前面は中央にヘッドライトがある貫通型のスタイルです。
関東鉄道(当時は常総筑波鉄道)の常総線、筑波線は常磐線と水戸線を短絡するという性格もあり、特急「しもだて」急行「つくばね」が走っていました。これらの速達列車に使うことを考慮し、1961年に登場しました。5両のうち、801~803が常総線、804~805が筑波線にデビュー。特に筑波線は岩瀬から水戸線に乗り入れて小山まで直通運転していました。
1965年には筑波線の水戸線乗り入れが廃止。804・805は常総線に転属しました。また、当初はセミクロスシートでしたが、ロングシート化されています。1993年まで活躍し、2100形に置き換えられて廃車となりました。
通勤路線として変貌した関東鉄道常総線の最後の2扉車でした。
当初筑波線に在籍した804・805がプロトタイプです。

(N) 鉄道コレクション 関東鉄道 キハ800形 2両セット

オプションは下記のページです。
(N) TT-03 トレーラー化パーツセット
(N) TM-15 動力ユニット 20m級 A3

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。
本日は、ワールド工芸のキットのご予約受付についてご案内いたします。
締切は2012年2月28日(火)です。お早めに。

今月は、機関車特集といったところですが・・・。私鉄の人気者の電気機関車が2種類発売が決定しています。その他、EF13、ED19、ED17、汽車会社35tタンク機がラインナップされています。

■今なお現役。岳南鉄道ED501

2012年3月、紙列車のコンテナ化もあって、岳南鉄道の貨物輸送は休止されることとなりました。富士山の麓にある工場地帯を走る鉄道で、旅客輸送よりも貨物輸送の方がにぎやかだった時代もありました。貨物輸送に当たる電気機関車はいずれも他社から譲渡されたもので、本線は元松本電鉄のED40 2,3という近代的な電気機関車。入れ換え用として元名鉄のED501、元豊川のED291が働いています。ED291はもっぱら予備機であり、入れ換え用にはED501がメインとなっています。
そのED501。元々は1928年に川崎車輛で誕生。箱形で両端に小さなボンネットがあるスタイルです。窓の上部は大きなRがあり、優雅なイメージを醸し出しています。当初、上田温泉電軌の北東線(後の真田傍陽線)で活躍していましたが、故障が多く、1940年に三河鉄道入りしています。三河鉄道は名古屋鉄道に吸収され、同機も名鉄入り。1970年まで活躍の後、岳南鉄道入りしています。
実車は比奈駅での入れ換えがメインですが、模型ならば、貨車を連ねて本線走行もいいかもしれません。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 岳南鉄道 ED501 組立キット

■黒くて小さな電気機関車。京福のテキ6

貨車や客車を引っ張るための車両であり、「電気機関車」と分類されていますが、パッと見ると電動貨車のようなスタイルをしています。
1920年、梅鉢鉄工所(後の東急車輛)で産声を上げた「テキ6」。福井県では初めての電気鉄道である京都電燈にやってきました。全長は7m。単車で箱形ボディ。一見すると電動貨車に見えます。実際、「機械室」はがらんどうで、荷物を積んでいたところをイベントながら見たことがあります。
長らく、京都電燈→京福電鉄で活躍。1993年には除籍されましたが、引き続き福井口の車庫で入れ換え用として使用。1999年にめでたく本線走行ができるように車籍復活。同時に車籍復活した松葉スポーク車輪が貴重な無蓋車「ト68」を引き連れて多くのファンの前に姿を現しました。
えちぜん鉄道引き継ぎ後は、2003年に除籍されて、入れ換え機に逆戻り。現在は勝山駅前で保存されています。無蓋車を引っ張れば、のどかな地方私鉄の雰囲気が楽しめそうです。
(N) 京福電鉄 テキ6 電気機関車 組立キット

■地方私鉄用のCタンク

汽車会社が製造したCタンク。軸配置は1C1で、重量は35t。レディメイドに近い存在で、現在、相模鉄道となっている神中線や、南部鉄道などに供給されました。肩肘張らずにお楽しみ下さい。キットを組み立てる課程を楽しむのもいいでしょう・・・。
(N) 汽車会社 35t 1C1タンク 蒸気機関車 組立キット

国鉄形の電気機関車もご予約受付中です。

■復興に貢献したEF13二題。

車体載せ替え前の凸型時代のキットが発売されます。
いずれも30,31号機で、ヘッドライトが運転室のおでこに付いていた時代と、ボンネットの上部に移設された姿の2タイプが発売されます。
(N) 凸型 EF13 30,31号機 新鶴見仕様 キャブライト 組立キット
(N) 凸型 EF13 30,31号機 新鶴見仕様 ボンネットライト 組立キット

■飯田線の主。ED19二題。

飯田線で活躍したED19形の組立キットです。
実車はアメリカ製で、車体はボールドウイン、電気機器はウエスティングハウス社製です。
今回は、長野県箕輪町に保存されている1号機、PS14を装備した2号機のキットが発売されます。
(N) ED19 1号機 組立キット
(N) ED19 2号機 組立キット

■側面のベンチレーターがいかめしいED17

こちらは、イギリスのイングリッシュ・エレクトリック社製で、角張った車体が特徴です。1号機が大宮の鉄道博物館で保存されています。また、遊軸をプラスしたED18 2が名古屋のリニア・鉄道館で保存されています。

(N) ED17 組立キット

最後に・・・。商品の再入荷です。

■鉄コレのグレードアップに。

(N) C901 京王電鉄 5000系 インスタントレタリング

ご予約受付中の商品の追加です。

■カラフルなイラストが楽しい「旭山動物園号」

(N) 92988 キハ183系「旭山動物園号」5両セット
・・・限定品です。お早めに。

■大阪市交50系の下地色に。

710P 地下鉄アッシュグリーン
・・・薄緑色の塗料です。機械室や車内のカラーにも使えます。

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

工作・加工,新製品・再生産品情報,既存商品案内

ご利用ありがとうございます。

本日は、ジオマトリックス 京王5000系インレタが入荷しています。
鉄道コレクションのグレードアップにご活用下さい。

(N) C901 京王5000系 インスタントレタリング

さて・・・。

こんなことをやってみました。

321系

東海道・山陽本線、福知山線のみならず、東西線を通って、片町線に乗り入れる運用がある321系。カトーとトミックスから発売中です。
ところが・・・。発売時点では、本線系統と福知山線のみで、東西線方面には入っていませんでした。で、カトーの行先パーツには東西線・片町線方面は収録されていません。
東西線・片町線方面も追加収録して欲しいところですが、印刷の技術的に歩留まりが悪いことや、需要の問題があって製品化は難しそうです。
・・・というわけで・・・。

東西線方面の行先を貼り付けました。

使用したのは、ジオマトリックスの J8901X 223系/225系/321系用のシールです。ただ、そのまま貼り付けるとシールが車体からはみ出るので・・・。

行先パーツ

行先パーツを切り出して、いったん紙ヤスリで表面を削ります。文字が消えてからもう少しだけ削ります。
削りすぎると、側面表示器の穴から脱落してしまいます。

パーツ差し込み

削った行先パーツをはめ込みます。

快速 木津

行先シールを貼り付けます。

まあ、こんな感じでやってみましたが・・・。
種別は「快速」「区間快速」「普通」が、行先は「東西線経由 宝塚」「東西線経由 四条畷」「東西線経由 松井山手」「東西線経由 京田辺」「東西線経由 同志社前」「東西線経由 木津」が収録されています。

このほか、おおさか東線経由の「直通快速」も収録されています。
基本的に207系が担当していますが、イレギュラーで入った記録があります。
※321系には「直通快速」の幕が入っていなかったので、「快速」(ピンク)で走りました。「おおさか東線経由 奈良」を使えばよさそうです。
ちなみに、「○号車」部分をカットすれば207系でも使えそうです。

トミックス製の207系、321系でも応用ができそうです。
また、223系・225系用の部分でも、トミックス製の225系には側面行先シールが入っていませんので、使えそうです。
「関空快速」「紀州路快速」なども収録されています。
まあ、行先を見ているだけで楽しくなるシールです。
好評発売中です。
(N) J8901X 223系/225系/321系 フィルムシール

余談ながら、オークションに出品中です。お見逃しなく。
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/auctions?userID=miyakomokei&u=miyakomokei

それでは・・・。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。

カトーの2012年5月発売予定の新製品、3月発売予定の再生産品のご予約受付についてご案内します。

まずは、5月発売予定の新製品の続きです。

■庶民の味方。153系急行形電車

「電車は所詮、近距離の乗り物」と言われ、機関車・客車のグループからは一段下に見られていたのを見事に覆した80系湘南電車。当初は東海道本線の普通電車に使用されていましたが、程なく、準急「比叡」「東海」などにも進出。電車は長距離運転にも問題はないということを証明しました。
一方で、カルダン駆動・電磁直通ブレーキのいわゆる「新性能電車」の開発が進み、1957年にモハ90系(101系)が誕生。静かで快適な乗り心地は人々の目を見張りました。そして、急行形・特急形にも発展させることとなり、1958年に準急「東海」用としてモハ91系→153系が誕生しました。80系の改良版として、2ドア・デッキ付きのクロスシート車ですが、側窓が大きな二段窓に改良。前面は分割併合を考慮した貫通扉付きの3枚窓となり、パノラミックウインドを採用して、視界を広げました。ヘッドライトは腰部に降りて2灯となっています。当初は運転台の位置が低かったのですが、1961年からは高運転台となり、急行形・近郊形の標準的なものとなりました。そして、この顔は実に民営化後の1989年の413系まで受け継がれました(またこの413系の主電動機が当時MT54が不足したため、むりやりMT46A:100kwで登場したという珍現象が起こったのは有名な話ですが・・・)。
153系は主電動機出力が100kwのMT46Aを搭載していますが、出力増強形の165系、計画のみに終わった163系へと発展しています。
今回は、153系の高運車の7両セット、モハユニットの増結セット、サハ、サロ163、そしてクハ153形0番台(低運転台車)
が発売されます。

(N) 10-883 153系 高運転台 7両セット
クハ153-モハ153-モハ152-サロ165-モハ153-モハ152-クハ153です。
※このサロ165はサロ152から編入された50番台です。

(N) 10-884 153系 2両増結セット

(N) 4039 サハ153形
※MG・CP付きの200番台です。

(N) 4059-6 サロ163

(N) 4235 クハ153形0番台 低運転台
※ヘッドライト・テールライトは点灯します(メーカー確認済)。

昨日ご紹介しましたが、153系の下り(神戸)側に連結されていたクモユニ74形もご予約受付中です。
(N) 4863-1 クモユニ74形0番台 湘南色 モーター付き
(N) 4864-1 クモユニ74形0番台 湘南色 モーターなし

再生産品です。3月発売予定です。

■秋田美人。E3系秋田新幹線「こまち」

(N) 10-221 E3系 秋田新幹線「こまち」6両セット

■東北新幹線の新しい顔。E5系「はやぶさ」

(N) 10-857 E5系「はやぶさ」3両基本セット

※増結セットもございます。
(N) 10-858 E5系「はやぶさ」3両増結セットA
(N) 10-859 E5系「はやぶさ」4両増結セットB

余談ながら、E5系とE3系の併結運用もあります。
現時点では「はやて」19号、23号、32号、36号、111号、102号、「やまびこ」223号、204号で見られます。最高速度は275km/hです。

■東海道・山陽新幹線の主力。N700系

(N) 10-547 N700系 4両基本セット

※増結セットは好評発売中です。
(N) 10-548 N700系 4両増結セット
(N) 10-549 N700系 8両増結セット

■かわいいポケットライン二題。

(N) 100-500-2チビロコ メルヘンの国のSL列車
(N) 14-501-2 チビ電 ぼくの街の路面電車 チキンラーメン号

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。