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カトー 111系、トミックスE501系、209系八高線が発売中です。
■3扉近郊形の111系
今は当たり前のように走っている3扉の近郊形。1960年に登場した401系・421系がルーツですが、爆発的に全国に普及したのは1962年の111系・113系によるところが大きいかと思います。
混雑が激しかった東海道本線の東京口に1962年登場。デッキ付き2扉の80系や153系では乗降に時間がかかりましたが、3扉のセミクロスシート化で乗降時分は短縮。収容力も増えました。ちょうど、113系がE231系に置き換えられたとき以上の効果があったものと思われます。その後、電動車は113系に移行して、東海道・山陽本線を中心に大量増備されました。
今回は湘南色が入荷しています。オールグロベンの初期形です。
11両基本編成です。7両基本セットと4両増結セットでフル編成になります。
(N) 10-893 111系0番台 湘南色 7両基本セット
(N) 10-894 111系0番台 湘南色 4両増結セット
4両付属編成です。単独でも静岡地区などのローカル運用に使われました。
(N) 10-895 111系0番台 湘南色 4両付属編成セット
■こちらも歌います。E501系。
上野から取手、土浦、水戸方面へ向かう常磐線。地磁気観測所の関係から取手以北は交流電化とされました。交流区間へ直通する電車は長らく3扉の近郊形ばかりでしたが、1995年からは交直両用のE501系が登場。4扉ロングシート車が上野~土浦間を中心に走り始めました。209系を交直両用にした格好で、屋上には交流機器がズラリと並びます。また、ユニークなのはVVVFインバータでドイツのシーメンス製を採用。京急2100形よりも3年早く「歌って」います。
当初は上野~土浦間の列車が中心でしたが、2007年から上野口の普通電車にグリーン車を連結することとなり、グリーン車のない同系は土浦以北、水戸線で活躍するようになりました。同時にトイレの取付、5両編成のインバータは国産品への交換が行われています。
今回は、「トイレ取付前、床下グレー」の常磐線上野口撤退前の2005~07年頃の姿がプロトタイプとなっています。
10両編成は基本セット+増結セットで、5両編成は基本セットでお楽しみいただけます。
(N) 92456 E501系 5両基本セット
(N) 92457 E501系 5両増結セット
■異色の209系3000番台
1993年に量産が始まった209系。まずは京浜東北線と南武線に投入され、103系を追い出しました。大量増備の途中の1996年。八高線の八王子~高麗川間が電化。川越線の西半分とあわせて八王子~高麗川~川越間で電車が走ることとなりました。103系の転用車に加えて、新車が入ることとなりました。209系3000番台を名乗ることとなりました。比較的閑散で、冬場の行き違い待ちなど長時間停車では車内保温を行うことから半自動ドア回路が追加されたのが目立ちます。ラインカラーは中央線のオレンジと川越線のウグイス。4連×4編成が活躍しています。
(N) 92458 209系3000番台 川越・八高線 4両セット
なお、行先表示ステッカーもございます。
(N) J8154 川越線・八高線汎用字幕 フィルムシール
八高線つながりということでこちらも好評発売中です。
■中央線の201系トップナンバー
保留車のクハ201-1を除いて廃車となったJR東日本の201系。
鉄コレが発売中です。
(N) 鉄道コレクション 201系中央線 H1編成 5両セットA
(N) 鉄道コレクション 201系中央線 H1編成 5両セットB
動力・トレーラー化パーツセット・パンタは下記の通りです。
(N) TM-14 鉄コレ動力 20m級A2
(N) TT-03 トレーラー化パーツセット
(N) 0235 PS35D
このほか、ご予約受付を追加したものもございます。
■記念品を動力化。営団300形用動力ユニット
鉄道模型ショーの記念品として発売されるカトー 営団300形単品。
当店でAssyパーツ・台車を組み合わせて動力ユニットをご用意いたします。
トレーラー車の床板を外して、動力ユニットをはめ込めば、日本でも初期に登場した高性能車300形が単行で走ります。
【オリジナル品】 (N) 14124-1B 営団丸ノ内線300形用 動力ユニット 台車付き
なお、通常品の6両セットも好評ご予約受付中です。
(N) 10-1109 営団地下鉄丸ノ内線 500形・300形 6両セット
本日は以上です。それでは・・・。