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グリーンマックスのキット・完成品の新製品情報が発表となっております。
順次ご紹介していきます。
本日は、京阪7000系塗装済キットです。
■垂直顔の7000系
平成に入ると長年の懸案だった鴨東線(三条~出町柳)の開業が見えてきました。1989年10月にはようやく開通。わずか2.3kmですが、叡山電鉄とつながったことにより、洛北方面へのアクセスが向上。鞍馬、八瀬方面への観光客が増加しました。また、叡山電車側でも沿線に住宅が増えて、乗客が2倍に増えました。
このときに登場したのが7000系です。6000系をベースにした車両ですが、制御装置は6014編成で試験を重ねたVVVFインバータを採用。外観は乗務員室の容積を拡大して操作性を向上させるために、前面の傾斜をやめて垂直顔としています。また、車体洗浄の効果を高めるために下降窓の窓フチ、窓ガラスの位置を見直して、外板に近づけています。このため、よく似ているようで違うスタイルに仕上がっています。
6連×2本と4連×1本が登場。のちに7連×3本になっています。また、1993年にはVVVFインバータ試作車の6014編成の京都側3両と新製車4両をプラスして合計7連×4本=28両となりました。なお、編入車は6000系仕様であり、窓の構造が異なり、前面は傾斜顔となっています。
現在、7連であり、普通や準急に使われる機会が多くなっています。また、時折、急行にも入ることがあり、走りやすく止めやすいと乗務員の間でも使いやすい車両であるという評判です。
今回は、塗装済キットが発売されます。6000系をベースに前面の垂直顔を新たに製作しています。新塗装・旧塗装があります。お好きな方をお選び下さい。1モーター方式の動力装置を採用しています。
腕のあるモデラーさんは6000系と組み合わせて7004編成・6014編成を楽しむのもいいかもしれません。要工夫。失敗しても責任は負いません。
新塗装です。
(N) 1133T 京阪電鉄 7000系 新塗装 4両編成動力付きトータルセット (塗装済キット)
(N) 1133M 京阪電鉄 7000系 新塗装 増結用中間車3両セット (塗装済キット)
旧塗装です。
(N) 1134T 京阪電鉄 7000系 旧塗装 4両編成動力付きトータルセット (塗装済キット)
(N) 1134M 京阪電鉄 7000系 旧塗装 増結用中間車3両セット (塗装済キット)
車番はインレタ式、側面の「KEIHAN」ロゴは印刷済みとなっています。
旧塗装で「KEIHAN」ロゴを工夫して消し、4両編成にすると登場時の7003編成が味わえそうです。2600系が元気な頃で、たまに7003編成が入ってくると「大当たり」でした。
ちなみに、6000系は旧塗装が好評発売中です。塗装済キットです。
(N) 1056T 京阪6000系 旧塗装 4両編成動力付きトータルセット(塗装済キット)
(N) 1056M 京阪6000系 旧塗装 増結用中間車4両セット (塗装済キット)
ストレートに組むと6013編成がいちばん近くなります。
その他入荷品です。
■サハ481が入っています。485系「雷鳥」増結セット
(N) 10-242 485系 初期形 「雷鳥」 4両増結セット
カトー製です。
モハ485-65-モハ484-65-サハ481-13-サロ481-47です。
・・・11月に発売予定の485系300番台他には用意されていないサハ481が入っています。
ちなみに、485系300番台他のセットは基本的に「雷鳥」仕様に近づけています。
増結用としてもお楽しみいただけます。
485系300番台他はカトー製がご予約受付中です。
(N) 10-1128 485系300番台 6両基本セット
クハ481-サロ481-サシ481-モハ485(モーター)-モハ484-クハ481です。
変換式マークはひばり、ひたち、白鳥、しらさぎ(いずれもイラスト)がセットされています。
(N) 10-1129 485系後期形 2両増結セット
モハ485-モハ484です。モハ485はAU13、モハ484はAU71の200番台です。
(N) 10-1130 485系初期形 2両増結セット
モハ485-モハ484です。クーラーはAU12(キノコ形)です。
(N) 4570 サロ481後期形
クーラーはAU13です。
(N) 4550 クハ481形100番台
MGが床下に移り、ヘッドライトはシールドビームのボンネット形100番台です。主に、北陸地区で活躍しました。トレインマークは文字の「ひばり」が付いています。
交換用のトレインマークもございます。
(N) 11-324 トレインマーク 485系 ボンネット用(国鉄・イラスト)
(N) 11-325 トレインマーク変換装置 485系300番台用(国鉄・イラスト)
それでは。