新製品・再生産品情報

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■出かける人を、ほほえむ人へ。西武「スマイルトレイン」30000系

西武30000系

ちょうど今年は西武鉄道創立100周年(武蔵野鉄道の血筋から見てという意味で)です。
多数の形式がNゲージ完成品で登場していますが、今回は最新型の30000系「スマイルトレイン」です。西武鉄道の通勤車もターミナルまで人があまり降りないということや、着席できる人数を増やしたいという意図がありかつては20m3扉車が主流でしたが、1977年の2000系以来、4扉車の増備が進んでおり、今は主流となっています。
そんな中、最後の3扉車の新101系や301系は製造以来30年近く経過しており、置き換え時期にさしかかりました。また、同時に西武グループ内で事件があり、イメージを一新したいということもあり、2007年に新形式30000系が登場しました。「出かける人を、ほほえむ人へ。」という西武グループのコンセプトを具体化した30000系。「たまご」をキーワードに、前面は非貫通で卵のようにふくらんでいます。また、ライトの配置もユニークで、ほほえんだ顔のようにも見えます。車内はユニバーサルデザインを重視し、手すりや仕切も丸みを持たせたものとなり、貫通扉はガラス張りとなっていますが、事故防止のために、たまごのイラストが入っています。余談ながら、このたまごのイラストはごく一部は殻が割れており、中からひよこが顔を出しているという遊び心が見受けられます。車体はアルミ合金で前面を除いて無塗装でこれだけでは20000系と変わりませんが、ラインカラーを緑と青のグラデーションとしていてイメージを一新しています。日立製作所のA-Trainというのは20000系と同じですが、前面や帯色など目立つ部分を新しくすると全く違うように見えるのが不思議なところです。
8両編成と2両編成が登場。現在、池袋線、新宿線で活躍しています。
余談ながら、2両編成のクモハ32100形はダブルパンタであり、ちょんまげのようなユニークなスタイルをしています。もっとも、新101系もダブルパンタであり、その血筋を受け継いでいると言えるわけでして・・・。

下記のページでご予約受付中です。
(N) 4378 西武鉄道 30000系 池袋線 基本8両編成セット (動力付き)
車番は38103編成が印刷済みです。
(N) 4379 西武鉄道 30000系 池袋線 増結用先頭車2両セット (動力なし)
車番は32101編成が印刷済みです。
(N) 6810 西武30000系対応 行先表示ステッカー (10両分収録)

なお、行先は「急行 池袋」を印刷済みで検討中とのことです。
で、前面は行先入りですが、側面は行先なしとのことです。

さて・・・。編成ですが、リリース文では、飯能側に8両編成、池袋側に2両編成となっていますが、実際には逆で、飯能側が2両編成で、池袋側が8両編成となっています。いわゆるちょんまげパンタが顔を出すのが正解です。
地元ファンにとっては「当たり前」の話でしょうが、補足しておきます。

補足です。
マイクロエース A0555 103系JR東海タイプ7両セットですが・・・。
クリーム10号に湘南帯といういわゆる「リフレッシュ工事車」を模型化しています。
で、「タイプ」とはどこがどうなのかとメーカーに確認したところ、
「ユニット窓の表現を省略しているからタイプである」
という回答でした。
実車とは一部異なる部分があります。という主な理由はユニットサッシを表現しないことであるということを補足しておきます。
なお、余談ついでに書きますと、リフレッシュ工事車のうち、一部はユニットサッシ化を行わずに出場しています。で、該当の車番を確認いたしましたが、確かに非ユニット窓のまま出場したのもありましたが、ユニット窓になっているものもありました。まあ、このあたりをどうお考えになるかどうかはお客様の次第になろうかと思いますが、実車と肝心な部分が異なるために不利益を被る可能性があるかもしれないために、あえて掲載しておきます。これをフォローするならば、恐らくはキットから組み立てた方がマイクロエースのパーツ構成から見て早いかもしれません。とはいえ、103系のリフレッシュ車のユニットサッシは独特の形状をしており、通常のユニットサッシ車を塗り替えても、「ここが違う」と厳しいファンからおしかりを受けそうなところです。ここが難しいところで、どこでどう線を引くかは結局はセンスと、どこまでその車両が好きかどうかというのにかかっているのかと感じています。

それでは・・・。