新製品・再生産品情報,既存商品案内

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滋賀県の大津市を走る京阪石坂線。好ましいスタイルの小さな電車が走っています。
ホームは高床でノンステップ。ICカードも導入しており、昼間時間帯の石山寺~近江神宮前間は7.5分間隔と頻繁運転。車両面ではもちろん、ソフト面でも「誰でも気軽に乗れる」LRTとして今日も走り続けています。
今の京阪石坂線はラッピング車が花盛り。小さいところではハロウインやクリスマスといった季節の行事から、ガンダム(終了)、けいおん!(終了)といったアニメものまでいろいろと走っており、オリジナルカラーの緑の濃淡の車両を見つける方が難しいくらいとなっています。

プラッツから発売の600形「けいおん!」に続き、「ちはやふる」のラッピングトレインの未塗装車体キットが発売されます。

京阪600形 ちはやふる ラッピングトレイン

競技かるたをテーマとしたまんが『ちはやふる』。このタイトルの由来は百人一首の「ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」から来ているもので、 大津市の近江神宮も原作中で登場します。大津市ではこの『ちはやふる』の観光キャンペーンを展開中です。
この一環として本年の7月24日から617-618を使用した「ちはやふる」ラッピングトレインが走り出しています。
模型では、「けいおん!」と同じGM600形キットを元にデカールや前面パーツをプラスしたものとなっています。なお、妻面は600形1次車の仕様であり、切妻になっていませんので、こだわる方は各自工夫して下さい。

下記のページでご予約受付中です。
(N) KO-2 京阪電鉄 600形 「ちはやふる」 ラッピングトレイン 未塗装車体キット 2両セット

※ディスプレイモデルです。動力装置は各自工夫して下さい。
参考までに・・・
(N) 2620 箱根登山鉄道 1000形 「ベルニナ号」 旧塗装 2両セット

なお、「けいおん!」キットも好評発売中です。
(N) KO-1 京阪電鉄 600形 映画 「けいおん!」 ラッピング電車 未塗装車体キット

それでは・・・。

新製品・再生産品情報,既存商品案内

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カトーのAssyパーツ組立品のご紹介です。
10系「大雪」のうち、寝台車のオハネフ12、スハネ16のご予約受付を追加いたしました。
北海道形の500番台ですが、細部にこだわらなければ、本州用としても充分使えようかと思います。
もちろん、札幌~稚内の「利尻」、札幌~釧路の「まりも」、札幌~函館の「すずらん」にもお使い頂けるでしょう。

【オリジナル組立品】 (N) 5062-4A オハネフ12 507 「大雪」 Assy組立品

【オリジナル組立品】 (N) 5060-7A スハネ16 511 「大雪」 Assy組立品

なお、このほかにも、「大雪」Assy組立品はございます。
【オリジナル組立品】 (N) 5239-1A オロハネ10 502 「大雪」 Assy組立品

【オリジナル組立品】 (N) 5241-1A スロ54 509 「大雪」 Assy組立品

【オリジナル組立品】 (N) 5242-1A スユニ61 504 「大雪」 Assy組立品

【オリジナル組立品】 (N) 5240-1A マニ60 245 「大雪」 Assy組立品
・・・狭窓が並ぶタイプです。

参考までに。
「利尻」1982年
スハフ44+スハフ44+スハ45+スロ54+オハネ12+スハネ16+オハネフ12+スユニ50+マニ50
※オハネ12/スハネ16は日によって変わっていることもあろうと思います。
また、荷物車も恐らくは日によって形式が変わることもあると考えられます。

「まりも」1982年
オハネフ12+スハネ16+スハネ16+オハネフ12+スハネ16+オハネ12+オロネ10+スロ54+スハ45+スハフ44+マニ60+マニ36+オユ10

「すずらん」1978年
スハフ44+スハ45+スハ45+スハ45+スハ45+スハ45+スロ54+オロネ10+スハネ16+オハネフ12+スユニ61+マニ60

「からまつ」1978年(普通列車ですが)
スハフ44+スハ45+スハ45+スハフ44+スハネ16+スハネ16+スユニ61+マニ36+マニ36

オロネ10は下記のページで販売中です。入荷まで4~5日程度お待ち下さい。
【オリジナル組立品】 (N) 5063-3A オロネ10 2056 「津軽」 Assy組立品

もちろん、フル編成でなくても、客車を適宜増減させて楽しむのもいいと思います。
その中でも「利尻」や「からまつ」は比較的短くお手頃かもしれません。

通常商品のスハフ44・スハ45は下記のページです。ご予約受付中です。
(N) 5216 スハフ44
(N) 5217 スハ45

本日は以上です。それでは。

新製品・再生産品情報,既存商品案内

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リアルでしっかり連結できるということで、根強い人気を誇るTNカプラー。
旧型電車用のスプリングタイプ JC6329が入荷しました。

JC6329

従来使用していたJC28の後継品です。
で・・・。

TM-17装着例

旧型電車用の動力装置である鉄コレ用動力TM-17に取り付けてみました。
TM-17は台車の設計が変更されており、こんな感じでJC6329を取り付けても支障がないようになっています。※TM-09など他の鉄コレ用動力には装着できませんのでご注意下さい。

クモハ40

クモハ40のキット(組みかけで申し訳ございませんが)に装着してみました。
こんな感じになります。

キットのグレードアップなどにご活用下さい。
下記のページで販売中です。
(N) JC6329 密連形TNカプラー (SP・黒・旧形国電用)

ついでに・・・。他のTNカプラーもございます。
名鉄電車に。
(N) JC0380 密自連TNカプラー

電連の付いた電車などに。
(N) JC6323 密連形TNカプラー (SP・黒・電連2段)
黒色です。

(N) JC25 密連形TNカプラー 電連付
板バネタイプの灰色です。

(N) JC6324 密連形TNカプラー(SP・グレー・電連1段)
スプリングタイプの灰色です。

近郊形電車用のベンチレーターです。アルファモデルの111系・115系キットの組立などにご活用下さい。

(N) PB-101 押込形ベンチレーター (平タイプ)
屋根の中心線付近に付いている平形です。

(N) PB-102 ベンチレーター押込み形 (斜タイプ・113系用・10個入り)
屋根肩部に付いている斜め形です。

(N) PB-103 ベンチレーター角形 (小・415系700番台用・8個入り)
屋根の中心線付近に付いている小型です。201系などでも応用ができそうです。
※115系キットには使用しませんが、参考までに。

アルファモデルの111系・115系キットもございます。
111系です。
(N) 2100 111系 クハ111形 車体キット 2両セット
(N) 2102 111系 モハ111・モハ110形 車体キット 2両セット
(N) 2104 111系 サロ111・110形 車体キット 2両セット

115系です。
(N) 2106 115系 クハ115形 車体キット 2両セット
(N) 2108 115系 クモハ115形・モハ114形800番台 車体キット 2両セット
(N) 2110 115系 サハ115形 車体キット 2両セット
(N) 2112 115系 モハ115・モハ114形 車体キット 2両セット
※モハ114は通常屋根の0番台です。
(N) 2114 115系 モハ114-818~831・モハ115-94~107 車体キット 2両セット
※モハ114は低屋根の800番台です。
(N) 2107 115系 クハ115形 車体キット 単品売り

ついでに・・・。
マスキングテープをラクラクカット。テンプレートです。
212 マスキングテープカット用テンプレート

それでは・・・。

工作・加工,雑談・実物情報

ご利用ありがとうございます。

新快速からは撤退したものの、まだまだ元気に活躍する221系。
Nゲージの世界でも定番的な存在です。

製品は登場して間もない頃の設計であり、今から見ればLEDが暗いとか、色が黄色いとかいう点が不満点の一つかもしれません。

というわけで、ライトLEDの交換をしてみました。

LED交換

左が交換前、右が交換後です。このサイズのLEDがあれば手っ取り早いのですが、どうもなさそうです。
というわけで、チップLED(3020←3mm×2mmという意味)に交換してみました。

221系ライト交換

ヘッドライトです。左が製品のまま、右が交換したものです。

LED交換

テールライトです。

問題は遮光ですが・・・。まあ、カメラで撮ると大げさに写ってしまいまして。
あとは、歩留まりの話です。チップLEDのハンダ付けは大変です。正直言いまして。

さて、この特製品を販売するか・・・。検討中です。
(写真は前回ロット品です。)

なお、221系は12月頃発売予定です。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 10-435 221系 4両基本セット
クモハ221-モハ221(M)-サハ221-クハ221です。

(N) 10-436 221系 2両増結セット
モハ220-サハ220です。

その他方向幕のフィルムシートもご予約受付中です。製品付属のものよりもリアルに仕上がっています。
(N) J8205 221系 種別表示 フィルムシール
種別表示です。
行先表示はJ8901Xをご利用下さい。
(N) J8901X 223系/225系/321系 フィルムシール (冨士模型オリジナル製品)

それでは。

新製品・再生産品情報,既存商品案内

ご利用ありがとうございます。
本日は、ジオマトリックスの221系フィルムシール、エヌ小屋の北斗星用シートのご案内です。

■お手持ちの車両をドレスアップ。フィルムシール

ジオマトリックス J8205 221系 種別表示フィルムシール
車両を買ってきたら、好きな行先のシールを貼って悦に入る方は多いと思います。
ただ、せっかくならばリアルなものがいいのが人情です。
製品付属のものは好きな行先がなかったり、リアルでなかったり、透けたり、元々入っていなかったりします。

・・・というわけで、ジオマトリックスの221系フィルムシール他のご予約を受付中です。

221系用です。種別表示のフィルムシールです。行先は含まれていませんのでご注意下さい。
(N) J8205 221系 種別表示 フィルムシール

※行先表示はJ8901X 223系/225系/321系 フィルムシールをご利用下さい。
(N) J8901X 223系/225系/321系 フィルムシール (冨士模型オリジナル製品)

221系もご予約受付中です。12月頃発売予定です。
(N) 10-435 221系 4両基本セット
(N) 10-436 221系 2両増結セット

「はるか」「くろしお」「こうのとり」「サンダーバード」・・・281系、283系、287系、681系、683系の種別(愛称)幕です。
(N) J8206 特急形車両 種別(愛称)表示 フィルムシール

481系、483系、485系、489系用のフィルムシールです。
お好きな愛称・行先でお楽しみ下さい。
上野発着のものです。
(N) J8300A 481系~489系 -上野発着 (初期) [A] - フィルムシール
(N) J8300B 481系~489系 -上野発着 (初期) [B] - フィルムシール

大阪発着のものです。
(N) J8301A 481系~489系 -大阪発着 (初期) [A] - フィルムシール
(N) J8301B 481系~489系 -大阪発着 (初期) [B] - フィルムシール

博多発着のものです。
(N) J8302A 481系~489系 -博多発着 (初期) - フィルムシール

183系・189系用です。近年見られるものが中心です。
(N) J8150G 183系1000番台/189系 -愛称表示- フィルムシール
トミックス用です。現役時代の各愛称表示を収録しています。

(N) J8151F 183系1000番台/189系 波動用 -愛称表示 - フィルムシール
同じくトミックス用です。波動用以降のものを収録しています。

ここから下は愛称と行先表示をセットにしたものです。各社対応のものです。
※寸法の微調整は各自で工夫して下さい。

(N) J8151A 189系波動用 -小山・大宮- フィルムシール
彩野から東武直通特急用まで収録しています。

(N) J8151B 189系波動用 -新前橋・大宮- フィルムシール
リバイバル用を含む各愛称・行先を収録しています。「マリンブルーくじらなみ」「一村一山」などです。

(N) J8151C 183系波動用 -幕張・田町・豊田 - フィルムシール
快速運用が中心です。「アルプス」「しらかば」「ムーンライト」などです。

(N) J8151D 183系波動用 -幕張 - フィルムシール
「あずさ」「かいじ」から快速まで収録しています。

続いて・・・。

■「北斗星」のB簡易個室・座席の表現を。表現シート・パーツ類

エヌ小屋 北斗星混成用 表現パーツ・シール

お手持ちの寝台車をグレードアップするエヌ小屋の室内パーツ・表現パーツです。
24系「北斗星DX」「北斗星混成」、JR北海道各種用です。

トミックスの「北斗星混成」用です。
(N) 10565 TOMIX 「北斗星混成」用室内シート・パーツ
・・・1号車、11号車用です。B寝台車・簡易個室の仕切、寝台シート、ドアが付属しています。

B寝台車用です。寝台座席シートです。JR北海道・東日本で使用している車両用です。
1号車(北海道)は藤色、11号車(東日本)はワインレッドです。

(N) 10566 TOMIX 「寝台座席表現シート」 (ワインレッド+藤色)
(N) 10567 TOMIX 「寝台座席表現シート」 (藤色)
(N) 10569 TOMIX 「寝台座席表現シート」 (ワインレッド柄付)

簡易個室の仕切、カーテンパーツ、ドアパーツの詰め合わせです。
(N) 10568 TOMIX 「北斗星混成」用室内パーツ (限定品)

カトー24系「北斗星DX」用です。セット内容はトミックス用と同一です。
(N) 10655 KATO 「DX北斗星」用室内シート・パーツ
・・・1号車、11号車用です。B寝台車・簡易個室の仕切、寝台シート、ドアが付属しています。

B寝台車用です。寝台座席シートです。JR北海道・東日本で使用している車両用です。
1号車(北海道)は藤色、11号車(東日本)はワインレッドです。

(N) 10656 KATO 寝台座席表現シート(ワインレッド+藤色)
(N) 10657 KATO 寝台座席表現シート (藤色)
(N) 10659 KATO 寝台座席表現シート (ワインレッド柄付)

簡易個室の仕切、カーテンパーツ、ドアパーツの詰め合わせです。
(N) 10658 KATO 「北斗星DX」用室内パーツ (限定品)

続いて・・・。再入荷しています。

■旧型電車各種。リトルジャパンのキットです。

美しき半流。クモハ41+クハ55
リトルジャパン 1041 クモハ41+クハ55キット

(N) 1041 国鉄 クモハ41 (クモハ60)+クハ55 半流線形・運転台窓木枠・ノーリベット・シルヘッダあり 未塗装 一体成形 車体キット 2両セット
車体です。

(N) 1040 国鉄 クモハ41 (クモハ60)+クハ55用 床板床下機器台車枠入り 2両セット
床板・台車枠などのセットです。

なお、動力ユニット、トレーラー化パーツセット、パンタグラフなどは別途ご用意下さい。
(N) TM-17 鉄コレ動力 20m級用B
動力ユニットです。車輪径は6mmのタイプです。

(N) TT-03 トレーラー化パーツセット (カプラー色黒)
※クハ55用です。車輪径は5.6mmです。
(N) TT-05 トレーラー化パーツセット (車輪径6mm 2両分・カプラー色黒)
※クモハ41用です。車輪径は6.0mmです。

(N) 0224 パンタグラフ PS13 2個入
※パンタグラフです。

このほか・・・。
両運転台のクモハ40です。
(N) 101 国鉄 クモハ40形 制御電動車 (半流) 未塗装板状キット 2両セット
(N) 103 国鉄 クモハ40形 制御電動車 (平妻1次)/クモハ61形 未塗装板状キット 2両セット

2扉車のクモハ42です。
(N) 102a 国鉄(JR西日本) クモハ42形 制御電動車 (裾リベット1列 クモハ42001) 未塗装板状キット 2両セット
(N) 102b 国鉄(JR西日本) クモハ42形 制御電動車 (裾リベット2列) 未塗装板状キット 2両セット

余談ながら・・・。
裾リベット2列のタイプはぶどう色の宇部・小野田線の他、スカ色の飯田線も有名です。
鉄コレの増結用としても・・・。
例:クモハ42+クモハ42+クハユニ56、クモハ42+クモハ54+クハユニ56など
豊橋機関区の40番台運用:クハユニ付きの3両編成で、全線通しの列車に使用されることが多かった編成です。80系が入ってくる1978年より前の姿です。

本日は以上です。それでは。

新製品・再生産品情報

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グリーンマックスの103系 関西形初期車キットのご案内です。

■今も走るJR西日本103系初期車

GM103系関西形低運車キット

首都圏から関西圏に来た人がまず驚くのは、大阪駅に103系や201系がやってくる-それも頻繁に-というのが多いそうです。逆にこちらにいると103系や201系がやってくるのは当たり前だと思ってしまいます。まあ、地元の奈良線に至っては普通電車がほとんど103系で、201系はやってこないという状況なのですが・・・。車内でモーターの音がうるさすぎて、音楽が聴けないとか冬は死ぬほど寒い(半自動ドア回路がなく、単線の奈良線では行き違い待ちのたびに寒風が吹き込んでくるというエコに思いっきり反した状況が続いています)・・・それなら、JR奈良線をやめて、木津川を渡って、駅から家まで遠くても近鉄に乗った方がいいかもしれないという利用者の声もありますが・・・。とはいえ、近鉄もこの春に減便したので使いにくいし、電車はよく混むし・・・。困ったものです・・・。

まあ、半分以上愚痴ですが・・・。
かなり数は減ったとはいえ、103系は環状線、阪和線、奈良線などでは元気に活躍しています。
特に、阪和線では朝夕に快速でも活躍しており、MT55のうなりも高らかに今日も走っています(利用者の立場から言えば、225系はいすが少ないが静か。103系はやかましいがいすは多いというどちらを取るか悩ましい状態が続いています)。

今回は、グリーンマックスから初期車(非ユニット窓)で戸袋窓を埋めた車両の塗装済キットが発売されました。車体、屋根は塗装済。完成品をバラしたような格好で、そのままでも組み上がります。
まあ、個人的には、妻面のドアを塗り分けて、クリア吹きをして、屋上機器はプラ成形色のままなので、ライトグレーに塗り分けて配管に色入れをして・・・。という一手間をかければ、見違えるほど美しく仕上がると思います。過去にユニット窓車やら体質改善車やらで実験しましたが・・・。特に、グリーンマックス製の車両:完成品を含めて:は車体のつやがないということで、一段損をしているように感じます。そこを補うのは、モデラーの腕次第ということで。一度やってみると見違えるように変わるのは組み立てた人にしかわからない特権であろうと思います。
なにやら、えらそうに書いていますが、やってみれば意外に簡単です。工法を取捨選択してぜひトライして下さい。
・・・まあ、個人的な感想ですが、キットが衰退したというのは完成品がよく出るようになったということもありますが、「工作の楽しみを教えてくれるところ」がなくなったからなのかもしれません。あるいは、30年以上前からリニューアルしてこなかったというところもあるかと思います。
ネットの通販業者がこんなことを言うのもおかしいかもしれませんが・・・。
どうやって、工作の楽しみを伝えるのか。難しいところです。

下記のページで販売中です。
用語の説明を先にしておきます。

関西形A:クハ103-モハ103-モハ102-クハ103
関西形B:クモハ103-モハ102-サハ103-クハ103

トータルセット:動力装置付き
基本セット:動力装置なし
増結用中間車セット:動力装置なし

オレンジ色です。大阪環状線・桜島線です。
(N) 1128T 103系 初期車 関西形A オレンジ 4両編成 動力付きトータルセット (塗装済キット)
クハ103-モハ103-モハ102-クハ103です。

(N) 1198M 103系 初期車 関西形A オレンジ 増結用中間車 4両セット (塗装済キット)
サハ103-モハ103-モハ102-サハ103です。

スカイブルーです。阪和線です。このほか、白帯を入れて紀勢本線直通用なり、本線の7両編成なりお楽しみ下さい。ユニット窓を混ぜると楽しくなります。各自工夫して下さい。

(N) 1129T 103系 初期車 関西形A スカイブルー 4両編成 動力付きトータルセット (塗装済キット)
クハ103-モハ103-モハ102-クハ103です。動力装置付きです。

(N) 1129S 103系 初期車 関西形A スカイブルー 基本4両編成セット (塗装済キット)
クハ103-モハ103-モハ102-クハ103です。動力装置なしです。ご注意下さい。

(N) 1129M 103系 初期車 関西形A スカイブルー 増結用中間車 3両セット (塗装済キット)
モハ103-モハ102-サハ103です。動力装置なしです。

(N) 1130T 103系 初期車 関西形B スカイブルー 4両編成 動力付きトータルセット (塗装済キット)
クモハ103-モハ102-サハ103-クハ103です。動力装置付きです。

(N) 1130S 103系 初期車 関西形B スカイブルー 基本4両編成セット (塗装済キット)
クモハ103-モハ102-サハ103-クハ103です。動力装置なしです。ご注意下さい。

ウグイスです。関西本線(大和路線)、奈良線、桜井線・和歌山線で見られます。
(N) 1131T 103系 初期車 関西形A ウグイス 4両編成 動力付きトータルセット (塗装済キット)
クハ103-モハ103-モハ102-クハ103です。動力装置付きです。

(N) 1131S 103系 初期車 関西形A ウグイス 基本4両編成セット (塗装済キット)
クハ103-モハ103-モハ102-クハ103です。動力装置なしです。ご注意下さい。

(N) 1131M 103系 初期車 関西形A ウグイス 増結用中間車 2両セット (塗装済キット)
モハ103-モハ102です。動力装置なしです。

(N) 1132T 103系 初期車 関西形B ウグイス 4両編成 動力付きトータルセット (塗装済キット)
クモハ103-モハ102-サハ103-クハ103です。動力装置付きです。

(N) 1132S 103系 初期車 関西形B ウグイス 基本4両編成セット (塗装済キット)
クモハ103-モハ102-サハ103-クハ103です。動力装置なしです。

・・・で・・・。
「基本セット」:動力なしという選択肢があります。動力装置は各自工夫して下さいという寸法です。
例えば、鉄コレの動力装置を使うという手もあります。
ただ、鉄コレの動力装置の幅と車体内寸に差があります。現物あわせで、車体内寸を縮める(側板の裏にプラ板で裏打ちをする)のと、ストッパーを作るとよいでしょう。各自工夫してください。

(N) TM-14 鉄コレ動力 20m級A2

※DT33の台車枠があり、スケールにも忠実といわれているTM-18を使うという手もあります。しかし、車輪径がこれだけ6.0mm(他は5.6mm)であり・・・。また、MMユニットで、台車の軸距があわないという致命的な問題があります。どうしてもというなら、動力化して余剰になった鉄コレ105系の床まわりを調達してきて・・・というやり方もあろうと思いますが、今度は、床下機器をどうするのかという問題が絡んできて・・・。収拾がつかなくなってしまうかもしれません。
恐らく、GMのキットに関しては、DT33に必要以上にこだわらない方がいいのではないかと個人的には考えています。

能書きが長くなりましたが、細かいことにとらわれてしまっていつまでも完成しないというのも悲惨な話です。どこで線を引くのか。自分らしさをどこでアピールするのか。塗装済キットといえど、モデラーのセンスが出てくるという話でした。ぜひ、キット作りを楽しんで下さい。

このほか、入荷品です。

■阪神電車をドレスアップ

ジオマトリックスの転写シールが再入荷しています。
(N) L904 阪神電気鉄道 7861形/3521形 転写シール

さて・・・。103系ついでに。トミックスの完成品もご予約受付中です。

■ハイグレードな103系

別に40N(体質改善)を受けたというわけではありません。連結面がTNカプラーになっているとか、ヘッドライトが電球色のLEDを使っているとかいう「ハイグレード」です。
前述の「103系関西形」とは全くの別物と言っていいと思います。
セット内容、編成例から見ても「関東の103系」国鉄時代といえるでしょう。
常磐線のエメラルドグリーン、総武線、南武線、鶴見線のカナリヤ色が発売予定です。
国鉄時代の冷房車(AU75方式)がプロトタイプです。
まあ、「103系など画一的で」と誰もカメラなど向けなかった地味な時代のものです。
「103系ほどおもしろい形式はない」というファンも多いですが、民営化後、塗装変更、運転台取付、体質改善工事、ATS-P取付、前面強化・・・と後天的に改造されたためにそう感じるだけで、国鉄時代はまさに今の「E231系」状態でした。「どこに行ってもE231系ばかりでおもしろくない」というのを「103系」に置き換えたような感じでした。

エメラルドグリーンです。
(N) 92479 103系 初期型冷改車・エメラルドグリーン 3両基本セット
クモハ103-モハ102(M)-クハ103です。

(N) 92480 103系 初期型冷改車・エメラルドグリーン 2両増結セット
モハ103-モハ102です。

(N) 8956 103系 初期型冷改車・エメラルドグリーン サハ103形

カナリヤです。
(N) 92481 103系 初期型冷改車・カナリヤ 3両基本セットA
クモハ103-モハ102(M)-クハ103です。

(N) 92482 103系 初期型冷改車・カナリヤ 4両基本セットB
クハ103-モハ103-モハ102(M)-クハ103です。

(N) 92483 103系 ユニット窓・カナリヤ 3両増結セット
モハ103-モハ102-サハ103です。
※ユニット窓ですので、ご注意下さい。

■東海カラーのキハ40系各種

JR東海では、民営化直後から近郊形・通勤形車両の塗装統一に取り組みました。
コーポレートカラーがオレンジ色であること、113系や115系はほとんどが湘南色であることから、湘南色を基本とすることに決定しました。キハ40系は地色をアイボリーにして湘南色の帯を入れることとし、1989年から順次塗り替えを開始しました。最初は明るい地色なので汚れが目立つのかと感じていましたが、洗車を工夫しているのかさほど薄汚れた感じがしないのはJR東海というところかもしれません。

トミックスからキハ48の2両編成、キハ40+キハ40+キハ48の3両編成が発売されます。
気になる床下ですが、台車は黒、床下は灰色:つまり、塗装変更から1992年に塗装基準が変更になり、すべて床下は灰色となるまでの姿がプロトタイプとなるとのことです(メーカー確認済み)。
現在は、床下がすべて灰色、エンジンがカミンズに交換されて、一部はワンマン化されています。また、側面の吸気口が埋められていますが、それらの改造を行う前の姿が模型化されます。

下記のページでご予約受付中です。
(N) 92181 キハ48形 JR東海色 2両セット
キハ48 500(M)-キハ48 1500です。

(N) 98904 キハ40形・キハ48形 JR東海色 3両セット
キハ40 2000(M)+キハ40 2000+キハ48 1500です。
余談ながら、キハ40の屋根の上にインバータクーラーを積むと5000番台(当時)となります。エンジンや吸気口をどうするのかは各自工夫ということで・・・。

本日は以上です。それでは。

新製品・再生産品情報,既存商品案内

ご利用ありがとうございます。

西武鉄道も100周年を迎えいろいろと製品化されていますが・・・。
今回は、イギリス製の電気機関車のキットのご紹介です。

■イングリッシュ・エレクトリック社製の電気機関車三題

西武E42

西武鉄道は比較的近年まで貨物輸送を行っており、昭和50年代までは古典機がゴロゴロしていました。
国鉄から払い下げられた電気機関車が多数在籍しており、ローズピンクに塗られて独特の雰囲気をしていました。
今回は、イングリッシュ・エレクトリック社製のE41形がキットで発売されます。
元々は青梅鉄道→現在のJR青梅線に1926年登場した電気機関車で、イギリスのイングリッシュ・エレクトリック社から輸入されました。今はその面影も薄れましたが、青梅線は元々はセメントの原料であるセメントを川崎へ送るために建設されたもので、戦時中にその重要性から国家買収されています。
4両登場。箱形の独特の車体をしているのが特徴です。側面はED17よろしく、ポケットのようなベンチレーターが付いており、イギリスの雰囲気がします。
車番は1~4でしたが、のちに1011~1014に。国鉄買収後、2両は廃車となり西武鉄道入り。E41形となりました。残った2両はED27となりましたが、こちらも西武入りしています。
この手の古典電気機関車は後天的な改造が多く、1両ずつスタイルが少しずつ異なっていることが多いのですが、E41形も変わりません。というわけで、1976年に廃車されたE41を除く42~44を1両ずつ模型化しています。まあ、機関車に貨車数両でもものになろうかと思います。
ちなみに、E43は西武鉄道の横瀬で、E44はJR貨物で保存されています。

(N) 西武 E42 電気機関車キット
パンタグラフが1台で、他の2両とはことなる台車形状も再現しています。

(N) 西武 E43 電気機関車キット
パンタグラフは2台。窓の多い側の側面のベンチレーターは撤去されています。

(N) 西武 E44 電気機関車キット
こちらもパンタグラフは2台。E44と細部が異なるところも再現されます。

このほか・・・。
好評発売中です(メーカーからお取り寄せいたします)。

■吉野の丸窓。近鉄デ51・52

(N) 近鉄 デ51 電気機関車キット
デッキなしのタイプです。

(N) 近鉄 デ52 電気機関車キット
デッキ付きのタイプです。

■明治生まれの古典機。京福テキ6

(N) 京福 テキ6 電気機関車キット

■岳南鉄道の電気機関車二題。

(N) 岳南鉄道 ED501 電気機関車キット
(N) 岳南鉄道 ED40 電気機関車キット

本日は以上です。それでは。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。

モデモから京阪60形「びわこ号」が入荷しています。

モデモ NT132 京阪60形「びわこ号」

■日本最初の連接車「びわこ号」

今や路面電車や小田急のロマンスカーでは連接車が多数走っていますが、日本でのルーツは京阪60形「びわこ号」でした。
1934年に60形「びわこ号」は誕生。天満橋から浜大津まで直通運転するための車両で、本線内は高速走行、京津線では急カーブ、急勾配を克服する必要があり、設計にはかなり苦労しました。
アメリカの連接車をモデルにしており、急カーブに強く、台車もボギー車に比べて1ヶ節約できるという利点もあります。当時、京阪の七条~三条間は鴨川の堤防上を走っていました。しかし、堤防が何度となく決壊して洪水を引き起こしており、堤防上に京阪電車の線路は不要。七条まで後退させろという市議会議員もいる始末。そこで、本線と京津線を直通させて、七条後退論を打ち負かせるという意図もありました。
戦後は四宮車庫の大火の際も無事救出され、京津線の主役に。1970年まで活躍しました。
そして、現在、寝屋川工場にて63が再び走る日を待ちわびています。

今回は登場時のカラーリングです。「びわこ号」といえば、やはりこのカラーリングかもしれません。
もちろん、戦後の京阪特急色も捨てがたいのですが、軽快感があるオリジナルカラーはなかなかのものです。

(N) NT132 京阪60形「びわこ号」昭和初期塗装

このほか発売中の商品です。

■最高速度は160km/h。北越急行「スノーラビットエクスプレス」

(N) 10-810 北越急行683系8000番台「スノーラビットエクスプレス」9両セット

それでは・・・。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。カトーセールスミーティングのレポートです。

おことわり
・写真は試作品です。変更される場合がございます。

D51 集煙装置付き

まずは、D51三重連で有名だった伯備線の石灰輸送貨物列車です。
実際のところ、D51重連で十分だったのですが、機関車の回送を併結しており、三重連となったというのが真相です。とはいえ、多くのファンが布原付近に集結。はげ山になってしまうほどのにぎわいでした。
新見機関区のD51は集煙装置を取り付けていたため、貨車セットに集煙装置パーツが付属しています。別売のD51に取り付けて下さい。

ナンバー・集煙装置

ナンバーと集煙装置です。

ホキ7000

ホキ7000です。生石灰を運搬するホッパー車です。生石灰は水と触れると発熱するために密閉していたのが特徴です。新日鐵廣畑製鉄所へ向けて運ばれました。

ホキ6000

ホキ6000です。こちらは石灰石を運搬しています。石灰石はあまり入っていないように見えますが、これ以上積むと重量オーバーとなるのでこれくらいでよいとのことです。

ホキ6000

積荷は取り外し式です。空っぽにすれば回送列車となります。

下記のページでご予約受付中です。
(N) 10-1158 伯備線 石灰輸送貨物列車 12両セット (特別企画品)

なお、機関車は別売です。
(N) 2016 D51 標準形

機関車3台+貨車のフルセットも当店オリジナル品でご用意いたしました。
【オリジナル品】 (N) 10-1158 国鉄 伯備線 D51三重連+石灰輸送貨物列車 15両セット (特別企画品)

続いて、西武101系です。

西武101系

オリジナルの黄色+ベージュ、赤電カラーです。意外に複雑な造形をこなしています。

西武101系

ヘッドライト・テールライトの点灯状態です。テールライトは細くて小さい部分をうまく点灯させています。方向幕も点灯しています。

西武クハ1101奇数車

クハ1101形奇数車です。

モハ101形奇数車

モハ101形奇数車です。

モハ101形偶数車です。

クハ1101形奇数車

こちらは「赤電」カラーです。

モハ101形奇数車

モハ101形奇数車です。

AK3形コンプレッサー

西武らしいといえるAK3形コンプレッサーです。
フタまでうまく再現しています。

下記のページでご予約受付中です。
(N) 10-1101 西武101系「初期車・冷房」4両基本セット
(N) 10-1102 西武101系「初期車・冷房」4両増結セット
(N) 10-1103 西武101系「赤電」4両セット

クハE657

常磐線の「スーパーひたち」で活躍中のE657系です。ヘッドライトの点灯状態です。

クハE657

側面の行先表示はシール式です。該当部分は凹ませてあります(側窓の上)。

ご予約受付中です。
(N) 10-1110 E657系「スーパーひたち」6両基本セット
(N) 10-1111 E657系「スーパーひたち」4両増結セット

最後に・・・。
DB426系

ドイツ鉄道の近郊形電車ET426系です。

DB ET426系

側面の標記類です。細かい文字まで美しく印刷されています。

ET426系 足回り

足回りです。中央の連接台車を駆動します。

下記のページでご予約受付中です。
(N) K10750 ドイツ鉄道 ET426系電車 NRW 2両セット
ノルトライン・ヴェストファーレン州:北西部のデュッセルドルフ、ケルン、ドルトムント、エッセン、デュイスブルクなどで活躍中の編成です。

(N) K10751 ドイツ鉄道 ET426系電車 Bayern 2両セット
バイエルン州:ミュンヘン都市圏で活躍中です。
ET420系更新車あたりと並べてお楽しみ下さい。

(N) K10752 ドイツ鉄道 ET426系電車 Bawu (Barden Wuerttemberg) 2両セット
シュツゥットガルト、ウルム、カールスルーエなどバーデン=ヴェルテンデルグ地区で活躍する編成です。カールスルーエといえば、路面電車~郊外電車の直通運転で知られた街です。※この編成が路面区間を走るわけではありませんので・・・。

(N) K10753 ドイツ鉄道 ET426系電車 Sudwest 2両セット
ドイツの南西部、フランスに面したラインラント、プファルツ州トリアーや ザールラント州ザールブリュッケンを中心とした地区で運用されている編成を模型化。
RE1はカイザーシュラウテン~ザールブリュッケン~トライアー~コルベンツの系統です。

本日は以上です。それでは。

新製品・再生産品情報

ご利用ありがとうございます。

あまぎモデリングイデアのキットのお取り扱いを始めました。
比較的マイナーな車両を製作するメーカーですが、製品はなかなかマニア好みなところがあります。
基本的に側板は真鍮製で折り曲げ済み。前面はホワイトメタルという構造で、接着剤か低温ハンダで組み立てる構造です。床下機器類は各自工夫ですが、そこは腕の見せ所というものです。
各自工夫して、お気に入りの車両を組み立てて下さい。

■インターアーバンの草分け。富山地方鉄道射水線のモ5000/5010形

富山射水5000/5010タイプキット

今、もしこの路線が残っていたら大きく変化したであろう・・・という路線があちこちにあります。
その一つが、富山地鉄の射水線・笹津線でしょう。
惜しまれつつも笹津線は1975年、射水線は1980年に廃止されました。現在、「アイトラム」が走っている万葉線は、射水線の一部であり、1959年に高岡~新湊間が加越能鉄道に譲渡。富山新港建設により、1966年には新港東口~越ノ潟間が廃止され、富山側と高岡側に分断。高岡側の新湊~越ノ潟間がさらに譲渡されています。
やはり路線が分断されると急激に乗客が減るのはどこでも同じ。結局、富山地鉄側の新湊東口~新富山間は1980年に廃止されました。しかし、あと5年か10年持ちこたえていれば、息を吹き返していたかもしれません。富山への快適な通勤路線として。まあ、あとは、新港の区間もひょっとしたら・・・という妄想も・・・。現在、休日のみですが、富山ライトレールの岩瀬浜から射水線沿いにバスが走っており、新港東口からフェリーに乗れば、万葉線に接続できるようになっています。

余談が長くなりましたが、デ5000/5010形は1950年に登場。射水線・笹津線から富山市内線への直通運転用という位置づけでした。車体は12.5m。高床式ながら、ステップが付いており、路面区間でも乗り降りができるようになっています。広電では宮島線~市内線の直通運転が日常的に行われていますが、実は、富山地鉄の方が早かったというわけでして・・・。
ちなみに、デ5010形のうち、5022は現在、万葉線で除雪用として存在。車籍は抹消されているものの、雪が降れば走るようです。
今、「アイトラム」が万葉線で走っていますが、これと並べるのも楽しいかもしれません。また、カトーの富山ライトレールや環状線の「セントラム」と夢の競演も楽しいでしょう。

あまぎモデリングイデアの車体キットが発売されますが・・・。
車体は真鍮折り曲げ済み。ホワイトメタルの前面を接着(または低温ハンダでハンダ付け)し、屋根に大きなパンタ台を載せましょう・・・。
動力ユニットは鉄コレのTM-TR01を使うとよさそうです(メーカー確認済み)。
まあ、このあたりは各自工夫して下さい。腕のある方は朝夕に見られた重連~4重連も再現してみて下さい。
少し頭を使いますが、それが楽しかったりします。

ついでですが、ステップを切り取れば、野上電鉄デ10形のできあがりです。こちらもチャレンジして下さい(失敗しても責任は負いません)。

(N) AM028-1 富山射水 5000/5010タイプ 2両車体キット

続いて・・・。

■びわこ号に似た気動車二題。

びわこ号というと、流線形で前面は屋根の部分が窓の上まで延びている独特のスタイルをしています。
このスタイルは日本車両製の気動車の世界でも見られました。
今回は、鹿島参宮鉄道(関東鉄道→鹿島鉄道)のキハ201、神中鉄道(相模鉄道)のキハ40形の組立キットが発売されます。雰囲気を楽しんで下さい。
(N) AM025-18A 鹿島参宮 キハ201/びわこ型気動車タイプ 車体キット
鹿島参宮→関東鉄道鉾田線の名物でした。霞ヶ浦をバックにのんびりと走る姿をイメージして下さい。

(N) AM025-18B 神中 キハ40/びわこ型気動車タイプ 車体キット
神中鉄道→相模鉄道の気動車です。戦時中に付随車化され、のちに制御車となっています。最後は豊橋鉄道と上田交通に制御車として譲渡されています。

それでは・・・。