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鉄道コレクション 富山地鉄14760形他のご予約受付を行っております。
2013年5月頃の発売予定ですが、変更される場合がございますのであらかじめご了承下さい。
■地方私鉄の雄。富山地鉄14760形
今はそうでもありませんが、以前は長野電鉄と並んで富山地方鉄道は営業規模、進取の気象にあふれ、大手私鉄顔負けの存在として「地方私鉄の雄」と呼ばれていました。
14760形はそのような時期に登場した車両で、富山地鉄誕生50周年の1979年にデビューしました。先輩の10020形、14720形などと並び、日車製で、側面は二連サッシが並んだ独特のスタイルをしています。車内は扉間は転換クロスシート、車端部はロングシートで観光客の輸送と通勤・通学ラッシュ時の収容力を確保しています。
前面は当時の流行であるガラスを大きく取って、その中に車番や行先表示を収容する方式であり、側面のユニットサッシと並んで近代的な印象を与えています。
2連×7本と増結用のクハ175の合計15両が登場。旧型車を置き換え、地鉄の車両のレベルアップに貢献しました。
これに相前後して、元名鉄の14710形もブレーキのHSC化、14750形と並んでオパールホワイト・ダブグレー・シンカシャレッドの特急色に塗装変更され、車両面では特急車主体となりました。
その後、1992年になって一部がオールクロスシート化されています。このころから一部の車両は元京阪3000系あらため10030形同様の上半分がイエロー、下半分がグリーンの新塗装となっています。また、ワンマン化やICカード対応の工事も受けており、現在は特急から普通まで幅広く活躍しています。
鉄コレで発売されます。
新塗装です。
(N) 鉄道コレクション 富山地方鉄道 14760形 新塗装 2両セット
なお、当店で動力・トレーラー化パーツ・パンタグラフをセットしたオリジナル組立品もご用意しました。
連結面のカプラーがアーノルドタイプのものです。
【オリジナル組立品】 (N) 鉄道コレクション 富山地方鉄道 14760形 新塗装 2両セット
連結面のカプラーがKATOカプラー密連形(台車マウント)のものです。
【オリジナル組立品・連結面KATOカプラー密連形化】 (N) 鉄道コレクション 富山地方鉄道 14760形 新塗装 2両セット
なお、前面のカプラーはダミーです。密連が取り付けられています。
スカートも付属していますが、取り付けて夏姿をご希望の方はご注文時にお申し出下さい。
旧塗装です。
(N) 鉄道コレクション 富山地方鉄道 14760形 旧塗装 3両セット
同じく、動力・トレーラー化パーツ・パンタグラフをセットした組立品です。
連結面がアーノルドカプラーのものです。
【オリジナル組立品】 (N) 鉄道コレクション 富山地方鉄道 14760形 旧塗装 3両セット
モハユニットの中間をKATOカプラー密連形に、モハ+クハの連結面をTNカプラーにしたものです。
【オリジナル組立品・KATOカプラー・TNカプラー交換済】 (N) 鉄道コレクション 富山地方鉄道 14760形 旧塗装 3両セット
※前面はいずれもダミーカプラーです。夏姿をご希望の場合、スカートを取り付け、TNカプラーは密着自連を取り付けます。
■ちゃっきり節で有名な静岡鉄道1000系
静岡と清水を結ぶ静岡鉄道は日中でも5~6分おきに運転されており、短い駅間距離と相まって気軽に乗れる存在です。余談ながら、静岡で有名な「ちゃっきり節」は静岡鉄道の宣伝のために作られました。
かつては自社長沼工場お手製の電車が活躍していましたが、現在はステンレス製の1000系に統一。冷房率も100%となっています。
1000系は1973年に登場。東急車輌製ですが、ステンレス車体で東急7200系に似ています。ちなみに、運転台はワンハンドルマスコンを採用し、ブレーキは全電気指令式、また妻面には電照式広告枠が取り付けられており、同じ東急の8000系にも似たところがあります。当初は非冷房車でしたが、1979年に登場した第9編成からは冷房付きとなっており、その後、自社の長沼工場で非冷房車は冷房改造を受けています。なお、新製冷房車は分散式のクーラーですが、冷房改造車は集中式となっています。また、パンタグラフは冷改車はひし形、新製冷房車は下枠交差形となっています。
今回は、冷房改造車(集中クーラー)が発売されます。パンタグラフはひし形のPG16をご使用下さい。
腕のある方で新製冷房車(分散クーラー)にされる場合は、下枠交差形のPT4811Nとなります。
(N) 鉄道コレクション 静岡鉄道 1000系 冷房改造車 新塗装 2両セット
なお、動力・トレーラー化パーツ・パンタグラフをセットしたオリジナル組立品もご用意しています。
中間連結面がアーノルドカプラーのタイプです。
【オリジナル組立品】 (N) 鉄道コレクション 静岡鉄道 1000系 冷房改造車 新塗装 2両セット
中間連結面がKATOカプラーN密連形のタイプです。
【オリジナル組立品・連結面KATOカプラー密連形化】 (N) 鉄道コレクション 静岡鉄道 1000系 冷房改造車 新塗装 2両セット
■こちらも頻繁運転。浜松市民の足。遠州鉄道30系
同じ静岡県でも西側の浜松市は、静岡市に負けず劣らずにぎやかです。
浜松から北に延びる遠州鉄道西鹿島線は単線にもかかわらず12分ヘッドと高頻度運転を行っており、こちらも気軽に乗れる存在です。
車両は雑多な車両が活躍してきましたが、1958年からは自社オリジナルの30系、1984年からは1000系が登場。現在は1000系とVVVFの2000系が主力です。
30系は長く増備されてきましたが、1978年からは冷房付きに、そして1981年のモハ51-クハ61はカルダン駆動となりました。同時に前面のスタイルが一新され、別形式のような雰囲気がただよっています。以降は1000系に増備が移行したために30系の最終編成となり、現在も朝夕を中心に活躍中です。
(N) 鉄道コレクション 遠州鉄道 30系 モハ51+クハ61 2両セット
動力・トレーラー化パーツ・パンタグラフをセットしたオリジナル組立品です。
中間連結器がアーノルドカプラーのものです。
【オリジナル組立品】 (N) 鉄道コレクション 遠州鉄道 30系 モハ51+クハ61 2両セット
KATOカプラー密連形のものです。
オリジナル組立品・連結面KATOカプラー密連形化】 (N) 鉄道コレクション 遠州鉄道 30系 モハ51+クハ61 2両セット
本日は以上です。それでは。