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トミックス 2015年1月、2月発売予定品のご案内です。
■最後の活躍。新潟車両センター 485系T18編成。
全国で活躍していた485系も気がつけば、青森、新潟、仙台と波動用で九州に残るのみ。青森のものは前面が原形をとどめていない3000番台ですので、実際には新潟のものが「最後の485系」といえるかもしれません。新潟を中心に「北越」などで活躍していますが、北陸新幹線開業によって廃止が決まっており、そろそろ先が見えてきたのかもしれません。
T18編成は2008年に国鉄色に塗り戻されています。新潟側の先頭車はクハ481-1508と北海道で活躍していたもので、屋根の前照灯が2灯で人気があります。時折「ムーンライトえちご」でも使用され、首都圏にも顔を出していました。
(N) 92878 JR東日本 485系 交直流特急形電車 新潟車両センター・T18編成 6両セット
で…この製品は、無線アンテナに信号炎管、さらにトイレタンクなど細かいパーツがユーザー取り付け式。当店でこれらのパーツを取り付けた特製品をご用意いたします。商品が到着すればすぐにお楽しみいただけます。
【パーツ取付済】 (N) 92878 JR東日本 485系 交直流特急形電車 新潟車両センター・T18編成 6両セット
なお、トレインマークは「いなほ」が取付済、交換用に「北越」が含まれていますが、オプションのトレインマークもございます。
(N) 0850 トレインマーク 485系300・1000番台用 文字・C
ムーンライトえちご、くびき野、フェアーウェイ、臨時 が収録されています。
■三陸鉄道復興の立役者。36形700番台。
2011年3月の東日本大震災で、三陸鉄道は橋脚の落下など甚大な被害を被りました。車両では、南リアス線の盛駅で留置されていた3両が津波を受けて廃車となりました。2013年の南リアス線盛~吉浜復旧時に代替新車が3両登場しました。
いわゆるNDCの第3世代で、36形700番台を名乗っています。
ボルスタレス台車を履き、全電気指令式ブレーキを装備。電車に近いシステムとなっているのが特徴です。車両はクウェート政府からの援助で完成。車体にはクウェートの紋章とお礼の文章が日本語、英語、アラビア語で書かれています。
2014年の全線復旧時にさらに3両が登場。三陸鉄道で活躍中です。
(N) 92189 三陸鉄道 36形700番台 ディーゼルカー 2両セット
なお、アンテナ、信号炎管にナンバーはユーザー取り付け。
当店で、ヘッドライトを電球色LED化して、アンテナ、信号炎管にナンバーを取り付けた特製品をご用意いたします。
【ライト電球色LED化・ナンバー・パーツ取付済】 (N) 92189 三陸鉄道 36形700番台 ディーゼルカー 2両セット
■肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」。

新幹線が開業すると並行在来線は第三セクター化されることとなります。
九州新幹線の新八代~鹿児島中央間が2004年に開業したのに合わせて、鹿児島本線の八代~川内間は第三セクター「肥薩おれんじ鉄道」に転換されました。
すでに交流電化されているのですが、走行コスト低減のため、気動車が単行ないし2連で走行しており、電化設備は貨物列車が使用している格好です。
2013年には「おれんじ食堂」が登場。HSOR-114・116をレストランカーに改装したもので、車内では、フルコースの料理を海を眺めながら楽しめるのが売りとなっています。実はこの夏乗ってきたのですが…。水戸岡鋭治氏のデザインで、内装も木を生かしたものとなっており、ずっと乗っていたくなるような車両でした。人的なサービスがすばらしい一例ではないかと思います。乗務員の方から、「レストラン列車は数多くあるが、ここでしか味わえない本物を目指している」という趣旨の話を伺いました。フルコース12,000円ですが、それなりの理由はあろうかと思います。
2両セットです。
(N) 92190 肥薩おれんじ鉄道 HSOR-100形 おれんじ食堂 2両セット
こちらも、パーツ類はユーザー取り付け。
当店でヘッドライトを電球色LED化、パーツ類取り付けの特製品をご用意いたします。
【ライト電球色LED化・パーツ取付済】 (N) 92190 肥薩おれんじ鉄道 HSOR-100形 おれんじ食堂 2両セット
■箱根登山鉄道の新車。3000形「アレグラ」
箱根登山鉄道といえば、何かと書籍やTV・ラジオに登場していますが…。
行楽シーズンには乗客が多く押しかけており、長らく2両編成だったために輸送力不足に悩まされてきました。そこで、1993年から順次3連化。しかし、全列車を3連化できず、2000形2本が2連で残っていました。2014年になって全列車を3連化するため、両運車を2両増備。3000形を名乗り、同社初のVVVFインバータ制御となっています。また、小田急のVSEとイメージを揃えており、オレンジ色の車体は緑の山々によく目立つデザインとなっています。「アレグラ」と命名。2014年11月1日に営業開始する予定です。
2両セットが発売されます。
(N) 箱根登山鉄道 3000形 2両セット
■波動輸送はおまかせ。12系客車。
1970年の大阪万博に合わせて登場した12系客車。団体列車といえば…12系…という時代が長く続きました。スハフ12形は1977年製造分から発電機の容量が増強され、自動消火装置なども追加され100番台となっています。
いわゆる100番台の4両セット、スハフ12、オハ12の単品が発売されます。
(N) 92542 国鉄 (JR) 12系 急行形客車 スハフ12 100 4両セット
(N) 9502 国鉄 (JR) 12系 急行形客車 スハフ12 100
(N) 9503 国鉄 (JR) 12系 急行形客車 オハ12形
■南武線に登場。E233系8000番台。
川崎と立川を結ぶ南武線は、長らく205系が主力でした。
2014年10月からE233系が登場。205系を置き換えることとなりました。
いち早く発売です。
(N) 92883 JR東日本 E233系8000番台 直流通勤形電車 南武線 6両セット
で、例のごとくアンテナ、信号炎管、ナンバーはユーザー取り付け。
当店で取り付けた特製品をご用意いたします。
【パーツ・ナンバー取付済】 (N) 92883 JR東日本 E233系8000番台 直流通勤形電車 南武線 6両セット
なお、中間連結器はアーノルドですので、TN化した特製品もご用意いたします。
【パーツ・ナンバー取付済・TN化】 (N) 92883 JR東日本 E233系8000番台 直流通勤形電車 南武線 6両セット
再生産品です。
■丹後を発見。「タンゴディスカバリー」KTR8000形
北近畿タンゴ鉄道は沿線に天橋立があり、観光客も多く訪れます。国鉄時代から京都発の急行「丹後」、特急「あさしお」があり、京都との結びつきも強いのが特徴です。
1996年に山陰本線園部~綾部(福知山)間と北近畿タンゴ鉄道福知山~天橋立間が電化。接続特急用としてKTR8000形が登場しました。現在も、「はしだて」などで活躍しています。ちなみに、間合い運用で普通列車で走ると乗り得となりますが…。さて、2015年からウィラーが運営を行うと発表されていますが、どうなるのでしょうか。気になるところです。
(N) 92159 北近畿タンゴ鉄道 KTR8000形 特急形気動車 「タンゴディスカバリー」 2両基本セット
(N) 92160 北近畿タンゴ鉄道 KTR8000形 特急形気動車 「タンゴディスカバリー」 2両増結セット
さて、ヘッドライトは橙色のLEDでして。お約束の電球色LED化もいたします。
【ヘッドライト電球色LED化】 (N) 92159 北近畿タンゴ鉄道 KTR8000形 特急形気動車 「タンゴディスカバリー」 2両基本セット
中間連結器はアーノルド。TN化を行います。
【ヘッドライト電球色LED化・中間TN化】 (N) 92159 北近畿タンゴ鉄道 KTR8000形 特急形気動車 「タンゴディスカバリー」 2両基本セット
【中間連結器TN化】 (N) 92160 北近畿タンゴ鉄道 KTR8000形 特急形気動車 「タンゴディスカバリー」 2両増結セット
最後に、キハ183-2550「HET」です。
(N) 92781 JR北海道 キハ183系2550番台 特急形気動車 HET 6両セット
(N) 92782 JR北海道 キハ183系2550番台 特急形気動車 HET 2両増結セット
(N) 2419 JR北海道 キハ183系2550番台 特急形気動車 キハ182形2550番台 HET
以上です。それでは。