【Nゲージ】 トミックス 近鉄 50000系 「しまかぜ」 グレードアップ品を製作しました
ご来店ありがとうございます。
人気の近鉄特急50000系「しまかぜ」。
連日、大阪、京都、名古屋と伊勢の間を往復しており、連日満員御礼の好調ぶりが伝えられています。
Nゲージでもトミックスから発売されていますが…。
気になる部分は気になるわけで…。グレードアップ品を製作しました。
さて…どこがどう違うのかというと…。
まずは、墨入れを行っています。墨入れ前が左、墨入れ後が右ですが…。
乗務員扉に墨入れをすると…。ここに乗務員室があるということがわかります。その右の点検ブタにも墨入れをしています。メカニカルな感じが演出されます。
ドアにも墨入れをしています。左が墨入れ後、右が墨入れ前です。
プラグドアを採用しており、平滑なサイドビュー故にこちらもメリハリを付けることができます。
また、連結面をTNカプラーに交換しています。
こちらも点検ブタに墨入れをしています。フタを開けたくなってきます。
さて…。純正の室内灯を付けると、遮光用テープが目立って仕方がありません。これを…。
室内灯をチップLED(電球色)に交換し、遮光用テープを不要にしました。同時に、チップLEDの光の直進性もあり、車端部まで明るくなりました。
まあ、この件は北陸新幹線にさかのぼるわけで。
純正の室内灯のLEDは、ツバがあるために取り付けに支障する例がありました。当初はツバなしに交換しようかと思いましたが、結局のところ、遮光テープが必要なことには変わりありません。
E7系の時は「ツバを削れ」だったのですが、これほど格好の悪いことはないと感じています。
なので…。
チップLEDにしたという次第です。
窓の大きな電車のみならず、207系のような通勤形でも遮光テープが見えてしまうのが少々残念でしたので、応用もできようかと思います。
下記のページです。
【墨入れ・室内灯チップLED化・行先ステッカー貼付・TN化済】 (N) 92499・92500 近畿日本鉄道 (近鉄) 50000系 「しまかぜ」 6両セット
もっとも、他社製の室内灯を使えばいいのではないかと声もありそうですが…。消費電力との兼ね合いもありますので、1ヶにしています。
実際のところ、窓の大きな車両にプリズムを目立たせないようにしようとすると、それこそ専用品を製作する必要があるでしょう。さて…。
そこまでの手間と費用をどう考えるかにかかってくると思います。
とりあえずは「遮光テープを使わない」ということで線を引くことにしました。
それでは。