ご利用ありがとうございます。
本日は、4月20日に開催されました、トミックス・セールスミーティングのレポートをいたします。分量が多いので何回かに分けてご案内をいたします。すでに、同業他社の詳細なレポートをごらんいただいてるかとは思いますが、何かの足しにして頂ければと思います。
おことわり
写真は試作品です。変更される場合がございます。
写真の腕は下手ですが、ご容赦下さい。
サムネイルをクリックすると大きくなります。
冒頭の写真は、九州新幹線のN700系です。2月20日に九州新幹線全線開業のCM撮影用にラッピングをしたR10編成です。
文字部分のアップです。間近で見てもはっきりと独特のフォントが再現されています。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 92986 N700系 R10編成 8両セット
続いて・・・。
2011年3月11日限りで廃止になった特急「雷鳥」です。
今回は「さよなら雷鳥」として、下り(大阪→金沢)の最終列車を再現する予定です。編成は京キトのA01編成です。記念パンフ付きの予定です。
その他、大阪側から2両目のモハ485-504のトイレ窓は埋められていない姿を再現する予定です。
※写真の下列、右側に少しだけ写っている車両です。ドア左側の小窓がありますが、その逆サイドに元々はトイレがあり、そこが実車では電話室になっていました。この部分の窓が埋められていない状態を再現するということです。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 92979 485系 「さよなら雷鳥」 9両セット
余談ながら・・・。「雷鳥」といえば、ボンネットの12両フル編成・・・という方に。
カトーからはボンネット12両編成が発売中です。
(N) 10-241 485系 「雷鳥」 初期形 8両基本セット
(N) 10-242 485系 「雷鳥」 初期形 4両増結セット
1979年の向日町運転所時代を模型化しています。懐かしの「大ムコ」の時代です。
元に戻ります。
池袋(大宮)、高尾、横浜(大船)から成田空港を結ぶ「成田エクスプレス」のE259系です。レタリングは入っていませんが、こんな感じです。
先頭車のクロE259です。流れるようなデザインを再現しています。
パンタまわりです。配管はあっさりとした印象がありますが、ちゃんと再現されています。アンテナ類は別パーツです。
今回、6両セット(これでフル編成)の限定品と、3両基本セット+3両増結セットの2種類が発売されます。車番と、連結面の連結器が異なるのが大きな違いです。写真は6両セットの連結面です。TNカプラーを使用しています。
こちらは3両基本セット、3両増結セットで使用されているアーノルドカプラーです。
なお、別売のTNカプラー(0336)を使えば、6両セットと同じようになります。
※取付は各自で行って下さい。失敗しても当店やメーカーは責任を負いません。
E259系成田エクスプレスは下記のページでご予約受付中です。
6両セットです。これでフル編成が楽しめます。
(N) 92983 (限定) E259系 成田エクスプレス 6両セット
※車番は第2編成を印刷済です。なお、付属の転写シートでお好きな車番に変更ができます。
3両基本セット+3両増結セットです。この2セットで6両フル編成になります。
(N) 92418 E259系 成田エクスプレス 3両基本セット
(N) 92419 E259系 成田エクスプレス 3両増結セット
今度は同じ直流特急形電車でも、ちょっとカジュアルな373系です。
特急「ふじかわ」「伊那路」「東海」や快速「ムーンライトながら」、「ホームライナー」、はては間合いで普通列車(大垣~米原、静岡~浜松、東京~静岡など)で広く活躍中です。
大阪側の先頭車・クハ372形です。丸みを帯びたデザインが特徴的です。
なお、先頭車の電気連結器は一段のもので発売されます。
※写真では二段ですが、発売時には正しいものを取り付ける予定です。
東京側の先頭車・クモハ373形です。
下記のページでご予約受付中です。
6両セットです。前面は「東海」「ムーンライトながら」が印刷済です。編成順序を変えれば、お好きな列車で楽しめます。なお、ナンバーも印刷済です。
(N) 92985 (限定) 373系 東海・ムーンライトながら 6両セット
3両セットです。前面のトレインマークはシール式です。お好きなものを貼り付けて下さい。なお、車番は転写シートです。お好きな番号を転写して下さい。
(N) 92424 373系 3両セット
動力装置がフライホイール付きに、ヘッドライトがLEDになったのが大きな変更点です。
長野地区の115系です。商品はクモハ115-モハ114-クハ115の3両セットです。こちらは、長野生え抜きの車両が多数派を占めています。生え抜きの車両は登場時は冷房準備車で民営化後AU75方式で冷房改造を受けていますので、クーラーキセがステンレス製のものが多い・・・ということで、クーラーはステンレス製になっています。
同じ編成のモハ114です。パンタグラフは中央線対策でPS23(折りたたみ高さが低いタイプ)です。クーラーのキセがステンレスタイプを再現しているのは、こちらの方がわかりやすいかもしれません。
なお、現在は、パンタグラフがシングルアームのPS35に変更されています。現在の姿を再現されたい方は、別途パンタグラフをご用意下さい。
※いずれは白箱(パーツ)も扱いたいと思いますが、まだ夢の段階です。申し訳ございません。
3両編成は下記のページでご予約受付中です。
(N) 92416 115系 長野色 3両セット
余談ながら、床下の補助電源装置は電動発電機ですので、リニューアルを受けていない車両となります。
今度は、6両編成の「C編成」です。信州生え抜きの編成ではなく、いわば「外様」的な編成です。ちょっと「長ナノ」の標記に違和感がないわけでも・・・。という感じです。元々は、中央東線の普通電車はほとんど豊田電車区(その前は三鷹電車区)が担当しており、6両編成が多く走っていました。6両運用の大半を2000年に松本運転所に移管。当初はスカ色の0番台が多く存在しました(この段階では3+3)が、東北本線・高崎線にE231系を投入して余剰となった115系1000番台が大挙して松本運転所にやってきて初期車を置き換えました。その際に信州色に塗り替えられたというわけです。
で・・・。首都圏の115系は新製冷房車がほとんどでしたので、クーラーキセも鋼製のタイプとなるわけで、これを再現しています。屋上のクーラーが灰色になっているのにご注目下さい。
また、6両編成の置き換えだったので、モハユニットはモハ115+114を使用。このため、長野地区では珍しい奇数向きのクハ(クハ115-1100)が編成に入っているのがユニークです。
今度は、モハ115-1000です。床下にご注目。抵抗器があるので、モハ115-1000というのがおわかりいただけようかと思います。
C編成のモハ114-1000です。パンタグラフがPS35Dになっています。また、補助電源は電動発電機となっています。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 92830 115系1000番台 信州色 C編成 6両セット
中央東線では立川まで顔を出していますので、首都圏の方も顔なじみであるかもしれません。
今度は、長野新幹線開業により、いわゆる「平行在来線」として、JR東日本から経営が切り離された第三セクター・しなの鉄道の115系です。
今回発売のものは、ベースがダークグレーになっている現在のものです。
さて、ドア横の戸袋上にご注目。しなの鉄道車はワンマン化改造(いわゆる都市型)が行われています。その際に、車外スピーカーを取り付けましたが、この部分も再現される予定です。
こちらは中間車のモハ114です。
車外スピーカーももちろん再現されています。
で・・・。床下にご注目。補助電源装置が電動発電機となっています。
しなの鉄道では近年リニューアル工事を施工していますが、この際に電動発電機を静止形インバータに交換しています。
・・・というわけで、厳密な意味では未リニューアル車ということになります。
2010年10月現在、未リニューアル車は1編成のみとなっているようです。
※ S5編成が未リニューアルで
クモハ115-1069-モハ114-1066-クハ115-1212
です。
ついでにですが、トイレが「バイオトイレ」となっているものも存在しており、クハ115のトイレ窓の右側の窓(開閉式)がふさがれています。
鉄板でふさいであるだけですので、プラ板細工と調色で・・・地元ファンの方は挑戦してみて下さい。改造車の車番は手元の資料にはございませんので、一度現地でご確認下さい。大変申し訳ございません。
※鉄道ピクトリアル 2009年7月号に クハ115-1021の写真が出ていますので、少なくともこの編成はバイオトイレになっていると考えられます。
同書によると、しなの鉄道内ではトイレを使用しておらず、不評のために試験的に導入しているとのことです。
下記のページでご予約受付中です。
(N) 92415 しなの鉄道 115系1000番台 3両セット
とりあえず、今回はここまでにさせて頂きます。明日以降に続きを執筆いたします。大変申し訳ございません・・・。